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2013.03.26

安藤広重 → 歌川広重

安藤広重といえば江戸時代末期の浮世絵師で、「東海道五十三次」や「名所江戸百景」などで知られている。われわれが学校で習ったのはこの安藤広重だが、近年、マスコミの記事では歌川広重と紹介されている。広重は歌川豊広の門下で、実際は歌川広重と呼ばれていたらしく、安藤広重と名乗ったことはなかったという。そこで教科書でも歌川広重を使うようになったらしい。風景画では「富嶽三十六景」を描いた葛飾北斎も有名である。

Hakone

もうひとり、美人画で有名な浮世絵師に喜多川歌麿がいる。喜多川歌麿の名前のなかほどに「川歌」が入っているので、歌川と混同しやすい。だから歌川広重という名前を見たとき、なんとなく喜多川歌麿を連想してしまう。歌川広重ってひょっとするとあの歌麿のこと? なんて思ってしまう。歴史の教科書は新事実の発見とともにいろいろ修正されていく。鎌倉幕府の成立も1192年(いいくに)と覚えたが、最近の教科書では1185年と書いてあるらしい。なにごとにも、絶対はないと思っていい。


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