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2013.02.28

春が早く来るように

春が
早く来るように
二月を
二十八日に
したんだよ

樹氷の
カレンダーを
めくると
枝垂れ桜に
早変わり

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デッサン 0006

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作品 0006

絵画教室。きょうは小さな花瓶と猫のおもちゃ、それとビー玉2個を描く。花瓶は濃い鉛筆で書いてからガーゼでこすり、陶器の質感をだす。それぞれの対象のつながりは、布の敷物を描くことで表現できたと思う。例によって、教室にはいくつもの天井灯が点いているので、影の入れ方が難しい。ただ、なんとか視点を固定することができるようになった感じがする。

P1240590
妻の作品、不透明水彩

京子は、大きなサツマイモを描いた。キミコ・メソッドとかいって、下描きをせずにいきなり絵の具を置いていくらしい。私が言うのもなんだが、できあがった絵はなかなかのものだ。圧倒的な存在感がある。ごつごつしたサツマイモの質感がよく出ているし、いかにも重そうで、焼きいもにしたらうまいだろう、なんて思わせる。

夢中になって
絵を描くのは
たのしい
童心を
取り戻せる

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2013.02.27

円空展

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2月27日。霧雨が降っていたが、円空展に出かけた。以前、横浜そごうで大規模な円空展を見たことがある。今回は岐阜の千光寺に所蔵している作品を中心に展示されているという。ポスターの両面宿儺像が目玉だが、巨大な仁王像も見たかった。9時半開場で、10時過ぎには入館した。NHKや民放でも取り上げられたこともあってだろう、円空の人気は高く、帰りにはかなりの人になった。平日の朝でこれだから、土日は混みあうだろう。

03_2展示場はあまり広くなかった。入口でイヤホンガイドを借りる。江戸時代の彫刻は、まだノコギリがなく、ほとんどが木を斧や鉈で断ち割って材料にしている。それからノミと金槌で作品を削り出したのだ。クレーンも重機もないから、ちょっとの木でも処理するのが大変だったにちがいない。チェーンソーもドリルもなかったのだ。いきおい円空の神仏像は断ち割った木肌をそのまま生かして、衣の側面にしたりしている。その迫力、そのパワーは想像を絶するものがある。

このポスターにある両面宿儺坐像は、やはり圧巻である。本物を見ると、その存在感が迫ってくる。ノミの跡を見ると、円空が鉈を振るっている姿が目に浮かぶ。カーンカーンという音まで聞こえてきそうだ。木っ端も飛んでくる。年を経た木の色がまたいい。

05仁王像(金剛力士仁王立像)は、円空が針桐の木に梯子をかけて、その生木を彫ったものだという。左はそのようすを「当世畸人伝」が挿絵にしたものである。これは2mを越える大作で、今回も会場中央に展示されていたが、とんでもない作品である。

円空は苦しむ民を救うため、12万体の神仏などを彫ると願をかけ、それを達成したという。物理的にそれだけのものを彫るのは不可能と思われるが、木の木っ端をササッと削っただけの作品もある。 5㎝ぐらいのものもあるから、それを含めれば、実際に12万体を彫ったのかもしれない。病気や飢饉などの自然災害から守るため、円空の彫り物がどれだけ人々のこころを癒したことだろう。

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1556

円空は
12万体の
神仏を彫ったという
そんなバカなことを
本気でやったのだ

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2013.02.26

枯葉の道

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枡形山の頂上。地面がぬかるむので枯葉で道がつくってある。

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展望台から広場を見ると、落葉の道が見える。

枡形山の頂上は土の広場になっている。雨が降ったり、霜柱が立ったりするので、冬のあいだはどうしてもぬかるむことが多い。そうすると展望台の入口やトイレなどが泥だらけになる。かといって、広場に砂利を敷いたり、舗装をすることもできない。ここの管理人はうまいことを考えた。もっとも人が歩きやすいところに落葉を敷いて遊歩道のようにしてあるのだ。こうすれば靴が泥んこになることもないし、滑ってケガをすることもない。いいアイデアだ。

落葉を
ゴミ収集に
出すのもいいが
土に返すのが
いちばんいい

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オージー

オージーというと、まずOGが頭に浮かぶ。OBがOld BoyでOGはOld Girl、つまり卒業した男女の先輩のことだ。OBは英語でよく使われるが、OGのほうはどうも和製英語らしい。

つぎに浮かぶのがオージービーフのオージーだ。オージービーフはオーストラリアから輸入した牛肉のことだから、オージーがオーストラリアのことらしいことはなんとなく知っている。辞書を引くと、こちらのオージーはOzと綴るらしい。「オーストラリア人」を俗に「オージー」と呼び、Australian → Aussieで、発音がozと同じになるという。

日本語だと、オージーは大爺となり、曾祖父あたりを指す言葉になるかもしれない。

ワールドクラシックの
壮行試合で
侍ジャパンは
オージーに連勝した
まもなく本番だ

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2013.02.25

軽いライター

子どもがライターで火遊びをして火事になったケースが何度かあり、使い捨てライターのレバーがひどく重くなった。チャイルドレジスタンス(CR)とかいって、大人でも親指の力が弱いと押せないほどだ。うちではお灸をするときに線香に火をつけるので、ライターを頻繁に使う。ライターが硬いと指を傷める。以前、百円ショップでまとめて買ったが、レバーが硬すぎてぜんぶ返品したことがある。古いタイプのライターをたくさん買い置きしておいたが、そろそろ在庫がなくなってきた。

Lighter2_2ネットで調べてみると、CR対象外の商品がけっこうある。CLASSYという名前の注入式ターボライターが、購入者のレビューもいいので注文した。6個セット、送料込みで2,559円。1個あたり400円ちょっとだ。送られてきた製品はなかなかよくできている。レバーが軽いので点火がらくだし、ターボだから火のつきもいい。しかもガス注入式だから、長く使えそうだ。

ライターを
こんなに硬くして
子供の火遊びは防げるけれど
年寄りは
仏壇に線香もあげられないぞ

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2013.02.24

シロハラ

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シロハラ

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アオジ

午後、また生田緑地へ鳥見に行った。人が多いのを見越してか、鳥見のカメラマンにはほとんど遇わなかった。先日、妻がウソを見たところはアジサイの剪定がされていて、きれいになっていた。梅林のほうに行くと、アオジやシロハラ、エナガなどが見つかった。ルリビタキの雌らしきものもいたが写真には撮れなかった。梅林の上のシロハラやアオジは人馴れしていて、かなり近くに寄っても逃げない。落葉をひっくり返しては夢中で木の実などをついばんでいた。

生田緑地にはメインの道路のほかに支道がだくさんある。きょうも初めての道を通ってみた。どの道もよく整備されていて歩きやすい。駐車場は満車で、空くのを待つ車が並んでいた。天気はいいが、気温は低かった。

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生田緑地の山道

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2月の山

山はまだ
モノトーン
椿やモミ
熊笹やアオキだけが
青い

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2013.02.23

そろそろミモザ

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あと2、3日
暖かい日があれば
ミモザも開きそう
今年の冬は
なかなかしぶとい

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逆境に生きる

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北側の
コンクリの隙間から
器用に首を伸ばし
春を告げる
ノゲシの花

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ふくらツグミ

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姿勢のいい
ツグミも
寒いのだろう
羽根を
ふくらましている

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2013.02.22

人生とは、この一瞬を生きること

人生とは
過去でも
未来でもなく
いま この瞬間を
生きること

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しんゆり五行歌会(2月20日)

今回は順位はつけず、全員の歌を載せてみる。五行歌は縦書きが原則なので、ペイントを使って縦書きの画像にしてみた。(拡大可)

Uta

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2013.02.21

のらぼう菜

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枡形山北側

先陣の
のらぼう菜が
白梅を
あたたかく
迎えている

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2013.02.20

かぶのデッサン

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作品0005

P1240552

水曜日の夜は絵画教室。今回は、かぶのスケッチ。天井灯がいくつもあるので、影が気にならないようにと黒いラシャ紙を敷いたが、やはり主光が定まらない。それはあまり気にしないようにして対象をていねいにデッサンしてみた。描いているうちに目の位置が違ってくるので、絵がぶれてくる。全体像と細部の描写とのバランスが難しい。1時間半ほどで、この程度。まだ手を加えるところがあるが、これでよしとしよう。スキャンでなくデジカメで撮ったので、写真は実際の色とはだいぶ違う。

夢中で
描いているとき
時間が止まる
まるで
瞑想しているようだ

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2013.02.19

高梨沙羅、W杯ジャンプ総合優勝

Takanasi_2 

https://www.youtube.com/watch?v=v_z9dOv9LXY

小さな女王
高梨沙羅選手の
大ジャンプは
世界の目を
釘づけにする

きびしい練習の
積み重ねが
あるからだろうが
なによりも
クールである

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2013.02.18

地球最期の日

Inseki

地球最期の日は
あんがい近いかな
原爆も原発も
どっさりあるし
隕石も降ってくる

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20年前の膝の打撲

先週の日曜日、アラフォーの女性が左の膝が痛いといって来院した。保育士のような仕事をしていて、膝を床につくとビリビリッと電気が走るように痛むらしい。聞けば、20年前にピアノの角に膝をぶつけたのが今だに痛むのだそうだ。日常生活にはほとんど差支えないので放っておいたが、最近、寒さのせいかその痛みが耐えられないので治療に来たという。

触診すると、たしかに左膝のお皿の下でやや外側に、かなり敏感な圧痛点がある。半月版でもなく、大腿四頭筋の腱でもなく、骨の上だ。なんだかコリコリする。前後の十字靭帯も内外の側副靭帯もだいじょうぶ。ただ左骨盤が前傾しているので、まずそれを起こす。つぎに左そけい部の大腿動脈の外側に鍼を打ち、低周波をかける。10分ほど大腿四頭筋の伸縮運動をさせて膝まわりの緊張をほぐす。

つぎに足首に7㎝ほどの角枕をかってみる。すると右膝はベッドから浮くが、左膝がベッドについてしまう。左の膝がやや反り気味、つまり過伸展しているのである。ピアノの角にぶつけたときの衝撃が大きかったのか、膝がめりこんだ状態になっているのだ。からだは何かの理由で、この状態で居つづけようとしているのである。

うちでやっているカウンターストレインは、「変位を誇張」して変位をとる。この患者の場合は、左足首に高めの角枕をかい、膝の上下の骨をそうっとベッドの方に押し込んでゆく。患者はこれが気持ちいいと言い、触診すると圧痛もほとんど消えてしまった。そのまま2分ほどおき、ゆっくりゆっくり戻していく。

きのうの日曜日、2度目の治療にみえた。なんだかニコニコしている。前回の治療以来、床に膝をつけてもビリビリ電気が走ることはなくなったと喜んでいる。まだ違和感はあるが、とてもらくになったという。四つん這いになった時だけとはいえ、20年間も気になっていた痛みが一回の治療で9割ほど消えてしまった。これにはこっちも驚いた。こういうことがあるから、はり治療は面白い。今回は患部のしこりのようなものにも鍼を刺してみた。来週が楽しみである。

治療が
成功した話は
自慢話だな
天が力を貸してくれたのを
忘れてしまう

→カウンターストレイン

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2013.02.17

けさの霜

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手がかじかみ
頬がこわばり
身がちぢむが
しもやけさえ
できそう

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2013.02.16

シメ

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シメ、鋭いくちばしで硬いものも平気

昼休み、自転車でほたるの里に行った。風がつよく、寒いので鳥さんはさっぱりだった。シジュウカラやカワラヒワがいたが、写真は撮れなかった。遠くの木に黒いものが見えたので、カメラを向けたらシメだった。休憩中らしく、じっとしていて動かない。一回りして戻って来ても、まだ同じ場所にいた。

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ほたるの里、田んぼ

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ほたるの里

風の
つよい日は
風が
おさまるまで
待てばいい

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五行歌の呼吸

けさの「よみうり五行歌」の入選歌のひとつ、神川作。五行歌の自由さ、呼吸、比喩、季節感などがうまく表現されている。俳句や短歌では、こうはいかない。ちなみに神川さんは、わが「しんゆり五行歌会」のメンバー。

着ぶくれて
バームクーヘンのようになり
なお
震えている
渦巻きの中

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2013.02.15

雨の梅園とメジロ

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住宅地の中に残された畑、白梅も咲き始めた

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花の蜜を吸うメジロ

寒い。暖房の効きがわるい。箱根あたりでは雪が降っているようだが、こちらは幸い小雨ですんでいる。散歩していると、満開の紅梅を見つけた。白梅もほころび始めている。近寄ってみると、紅梅にはメジロが2羽、忙しそうに動き回っていた。花の蜜を吸っているのだろう。動きが速いし、枝に隠れることが多いので、バカチョンの連写機能を使って撮ってみた。メジロも食べていかなければならないから大変だ。なんとか緑を残したいものだが。

ムクドリやスズメが
電線に止まって
押しくらまんじゅうするのは
見たことがあるが
目白押しはまだない

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『東京家族』はいい映画

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山田洋次監督の『東京家族』はいい映画だった。小津安二郎の『東京物語』の現代版ということで、ストーリー設定は似ているが、二つの作品は別物として見た方がいいように思う。とにかく時代が違いすぎるからだ。小津作品では戦後という時代が色濃く出ていたが、山田作品では現代の家族像が浮き彫りにされている。橋爪功と吉行和子の夫婦がかわいかった。とくに橋爪は演技がさえていた。他の役者もいい。これはじゅうぶん見る価値がある。

予告篇→ https://www.youtube.com/watch?v=2ZEdBAphe5g

この国は
どこで間違えたのだろう
という
おじいさんの台詞が
つよく心に残っている

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2013.02.14

バレンタインデー

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バレンタインデー
向ヶ丘遊園駅
南口ロータリー
ゆっくり確実に
時間が過ぎてゆく

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ルリビタキ

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ルリビタキ♂、瑠璃色がうつくしい

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寺家ふるさと村

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ふるさと村の林

水曜日の午後、寺家ふるさと村に行った。平日なのに、農道にはあちこちに乗用車が止まっていた。植物観察やバードウォッチングの人々が散策しているらしい。ある谷あいで、カメラマンが3人で何かを狙っていた。近寄って聞くと、ルリビタキのオスが出たという。なるほど、ルリビタキが枝に止まったり、笹薮に入ったりしている。きれいなるり色をしているから、3,4才なのだろうか。若鳥は色がくすんでいるが、この個体は美しい。

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胸は真っ白で、脇のほうがオレンジがかっている(写真はぜんぶ同じ個体)

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先日のバードウォッチャーのいう通り、まったく「鳥見は運」である。歩きだして間もなくルリビタキ、しかもオスに出会うとはラッキーだった。1時間もすると風が出てきた。山の上にあがると、風が唸り声を立てている。これ以上は鳥さんを見ることはできないだろうと、早々に引き揚げた。早咲きの梅がところどころに咲いていた。

このごろ
野鳥の数が
減ってきた
地球は
だれのもの

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2013.02.13

デッサン作品3

00031
デッサン0003(2月6日&13日)

この写真は、照明が暖色系なのですこし赤味がかって映ってしまった。少しずつ奥行きがつかめるようになってきた感じがするが、全体をとらえるというところがイマイチである。教室はダウンライトがいくつも点いているので、主光が定まらず、ちょっと難儀している。

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イチローのマシントレーニング

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録画しておいた「イチロースペシャル2012」を見た。日頃からストイックなトレーニングをしていることは有名であるが、今回はテレビでその場面が放映された。ヤンキースに移籍が決まり、ニューヨークのアパートに移り住んだ。まだ家具類が到着する前だが、6台のトレーニングマシンがその一室に整然と並んでいた。7台だったかもしれない。ぜんぶ特注だという。

年をとると、からだのいろんなセンサーが壊れていくそうだ。無理に筋肉をつけたりすると、それが早まる。このトレーニングマシンは自分のからだのセンサーが落ちないように保ってくれる。そうイチローは話す。そして、手足や背腹の運動を儀式のようにこなしていく。その姿はまるで修行僧のようだ。プロで長くやっていくのは簡単ではないのです、と本音をぽつり。トレーニングを終えて廊下を歩いていくイチローの後ろ姿はじつにスリムである。華々しい活躍の影には不断の努力がつづけられているのである。

イチローが7月にとつぜんヤンキースへ移籍が決まり、その日の午後にはもうヤンキースの一員としてマリナーズと戦うことになった。これには驚いたが、セーフコ球場のマリナーズファンは、イチロー・スズキのアナウンスが流れたとき、誰もブーイングを鳴らさず、スタンディング・オベーションで暖かく迎えた。イチローの真摯な姿勢がファンの心を打ったのだろう。こちらも胸がつまった。

やるか
やらないかの
違いだが
イチローは
やっている

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2013.02.12

瞑想のすすめ

ブログを読んでいる方が、日経日曜版(2.10)の文化欄に「瞑想のすすめ」という記事が載っていると教えてくれた。さっそくその新聞を手に入れて読んでみた。永井均という哲学者の一文が載っている。

瞑想をはじめたが、坐禅は退屈だが、いまやっているヴィパッサナーは自分の呼吸や感覚、想念を観察し、絶えずそれに気づいている訓練をする。これはけっこう忙しい。想念の持つ志向性に引っ張られないようにし、それを遮断する。すると心が安定し、やすらいだ毎日を過ごすことができるようになる。
 
たとえば私は今朝、東京駅でちょっと急いでいたのでエスカレーターの右側を歩いて上ろうとしたろころ、私の前の若い男が、右側に乗ったくせに妙にのろのろと歩く。私はむっと来て「こっち側に乗ったならもっと速く歩けよ」と思った。その瞬間、「怒り」「焦る気持ち」・・・というサティが自動的に入ってきて、その気持ちが対象化され一つの出来事となって、しゅわっと消えたのである。以前なら無自覚に没入してしまったであろう感情の生起に、瞬時に気づくことができたわけである。

→記事全文

こんな内容である。哲学者の文章らしく少しむずかしいが、「想念の持つ志向性」というのは、反射的に反応してしまう心の「くせ」のようなものだと考えればいい。いま自分がなにを感じ、何をやっているかに気づき、むやみやたらに反応しないでいることを覚えれば、心を乱すことが少なくなる。そうすれば、やすらいだ暮らしを送ることができるというのである。

呼吸を観察するだけなら、意志が強ければ自分でできないこともないが、遠回りする可能性がある。ヴィパッサナー瞑想は、まずはきちんとした指導者のいるコースで学ぶことが無難だろう。一度コースに参加すれば、あとはひとりでできる。わたしは日本ヴィパッサナー協会が行っている瞑想コースに5回参加し、3回奉仕をした。いまも毎日瞑想をつづけ、その恩恵を受けている。

一生は長い。そのうちの10日間などあっという間である。まずは、ヴィパッサナー瞑想の10日間コースに参加してみてはいかがだろう。そのあと、できれば奉仕をするとよい。長いあいだ瞑想をしている人から、生き方のヒントをたくさん学ぶことができるからである。

日本ヴィパッサナー協会

なんでもやってみる
という姿勢は
思いの外たいせつだ
自分で体験したことだけが
真理となるのだから

参照: 右のカテゴリー「こころ・瞑想」

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2013.02.11

エナガ

建国記念日。喪がかかっているので客を呼ばず、妻とふたりだけで第六天神の感謝祭をする。ほんとうは神様は年中われわれを守護されているので喪中もなにもないのだが、人々が忌み嫌うものを無理じいすることはない。心を込めて祝詞を読み上げる。

天気がいいので自転車で生田緑地に行った。祭日なので人が多く、芝生広場もにぎやかだった。藤棚の下でカメラマンと話す。ウソの写真を見せてくれたが、250㎜のレンズで撮ったとは思えないようなショットだ。その人は「もう鳥の撮影は運としかいいようがないですね」と繰り返す。そりゃそうだ。あちらさんの機嫌しだいであることは間違いない。ウソは撮れなかったが、アオジ、エナガ、ヤマガラなどが撮れたので満足としよう。

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エナガ、小さくてとにかくすばしこい

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なかなか愛嬌のある顔をしている

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背中はすこしピンクが勝っておしゃれ

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尾が長い、柄が長く見えるのでエナガ

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落ちている木の実をさがすヤマガラ

Dsc_5569
アオジ♀、ちっとも青くない

岡本太郎のレストランも、民家園のそば屋もどこも超満員なので、府中県道に近いイタリア料理の店「ラベンナ」でスパゲッティを食べた。サラダと飲み物つきで1,000円。ここはうまい。よせばいいのにワインを飲んだら、けっこうまわってしまった。つるみ園で一服した。からだを動かすのはいい。自然の中を歩き回るのは特にいい。

ひさしぶりに
エナガに会えて
胸が高鳴った
こんな気持ち
向こうは知るまい

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五行歌は

五行歌は
もっとも素直な
自己表現
「それがどうした」
なんて言わないで

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2013.02.10

スカイツリーが見える

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生田緑地、飯室山頂上の展望台

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昼休み、長者山古墳跡のほうから飯室山に登り、さらに枡形山に登ってみた。ここはけっこう階段がきつい。ゆっくり登らないと息があがる。飯室山の展望台から都心方面を眺めてみた。冬は木の葉がないのと空気がきれいなので眺望がきく。新宿の高層ビル群のやや右側にスカイツリーが見える。高いテレビ塔などを建設する工法が限られるためだろうか、どうしても形が円柱型になる。これややむをえないことだろうが、個人的にはエッフェル塔や東京タワーのほうが好きだ。自分もふくめて、人間は地球の害虫だなと思う。

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新宿方面をのぞむ

P1240287
ズームアップ

P1240289
さらにズームアップ

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枡形山山頂へ向かう道

コンクリに
囲まれるほど
自然の中を
行くのが
気持ちいい

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2013.02.09

受入れる

加島祥造さんの本
「求めない」から
「受入れる」へ
読まなくても
わかる気がする

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熊谷真美さんの喜び

Mami熊谷真美(52)さんが18歳年下の書道家と結婚し、その喜びを全身であらわしている。

こんな私を
もらってくれて
ありがとう
もう
嬉しく嬉しくて

すなお
というのは
こういうこと
ねっ
真美さん

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2013.02.08

コブシのつぼみ

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辛夷の蕾

北風に
身をちぢめ
陽射しに
ほころぶ
木々の芽

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2013.02.07

バスの運転手さん

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車椅子のためにスロープ板を置く運転手さん

水曜日、車が車検だったので、久しぶりにバスに乗った。バスは座席が高いので、街の景色が新鮮に見える。新しいビルができたり、お店が変わったり、ずいぶん変化している。区役所のところで車椅子の人と付添いの人が待っていた。付添いの人が「おねがいします」と声をかけると、運転手さんはまず後ろのドアを開け、それからバスを降りて車椅子をのせる準備にかかった。

優先席の下の格納庫からスロープ板を引っ張り出し、それを広げてバスのドア部分と歩道のあいだに渡す。なるほど、ノンステップバス(低床バス)というのは、らくに車椅子が乗せられるという目的もあるのだ。座っている乗客に移動してもらい、車椅子を所定の場所にベルトで固定する。それからまたスロープ板をたたんで元の位置にしまう。じつに手際がいい。所要時間は5分ぐらいだろうか。運転手さんもけっこう大変である。

いまはワンマンだし、雪の日には重たいタイヤチェーンを巻くという大仕事もある。大型車の運転だけでも神経を使うのに、運行時間を確認したり、停車の表示ボタンを押したり、車内アナウンスをしたり、両替や行く先の説明もある。高齢者が転ばないように乗り降りに気をくばったり、リアミラーで乗客がちゃんと着席するのを確認しなければならない。

ときどきバスの運転手さんが鍼治療に来るが、ほんとうにストレスの多い仕事だと言っている。あるバス会社の運転手さんは、バスの中で傘や小物、関連施設の入場券なども販売するそうだ。バスの中でも外でも事故を起こしたら裁判沙汰になったりする。運転だけでも気が抜けないのに、えらいこっちゃ。一時、バスが路線をまちがえるというニュースが取りざたされたが、運転手さんの負担が多すぎるのも原因だろう。

日本は
優しい国に
なりつつある
みんなに
優しくしよう

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紅梅咲く2

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つぎつぎに花ひらく紅梅

この2日に開花した紅梅が、5日目にしてもうごらんの通りである。きのうの雪でちょっと足踏みしたが、すぐ満開になるにちがいない。上品な、ほのかな香りが漂っている。

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2013.02.06

RAILWAYS

「ALWAYS 三丁目の夕日」を作ったROBOTが「RAILWAYSー49歳で電車の運転士になった男の物語」を送り出した。主演は中井貴一。先日録画しておいたののを見た。ほのぼのとした人情映画である。鉄道おたくにはたまらない映画かもしれない。

大会社のサラリーマンが友人の死や母の病気に触発されて、子供のときからの夢だった電車の運転手になる決心をした。出雲の一畑(いちばた)電鉄がその会社。最初のタイトルは「BATADEN」だったがRAILWAYSに変更されたらしい。この続編もあって、そちらは三浦友和が主演しているそうだ。出雲を旅したとき、宍道湖沿いを走る一畑電車を見たことがあるので懐かしい。

そういえば、むかしは中野島駅からよく南武線に乗った。高校生になるまで単線だったと思う。となりの稲田堤駅で上下線がすれ違ったが、その様子が中野島駅のホームから確認できたことを覚えている。電車に乗り遅れそうになると、大きく手を振って走って行った。何度か運転手さんが電車を止めて待っていてくれたものだ。今ではそんなことが通用しなくなった。

手を振って
合図をすると
電車が待っていてくれた
あの頃は
のんびりしていたなあ

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2013.02.05

線路の点検

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小田急線、専修大学前の踏み切り

小田急線の踏み切りで、8人ぐらいの作業員が線路の点検をしていた。3分おきぐらいに電車が来るので、すぐ中断する。一人が緑の旗を持ち、上下線の電車が来るとピーッと笛を吹いて知らせている。見ていてハラハラする。線路に耳を押し当てている人もいる。連結ぐあいなどが分かるのだろうか。プロだからじゅうぶん注意しているのだろうが、見ているだけでもこわい。

むかし、読売ランド駅と百合丘駅のあいだで線路工事をしていた人たちを見たことがある。そのときは小田急線がしばらく止まっていた。作業員の一人が電車にはねられたらしい。遺体にブルーシートが掛けられていたが、上半身のふくらみがなくなっていた。背すじが凍った。あたりには妙な沈黙があったのを覚えている。あれ以来、線路の仕事をしている人たちを見ると、心から、気をつけてください、と祈ってしまう。

電車も
スピードが上がり
本数が増えた
線路も
つらいだろう

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2013.02.04

ジョウビタキ♀

日曜日の午後はあまり寒くなかったので庭仕事をした。菊やヒメヒマワリなどの枯れ枝を切ったり、雪で折れた篠竹を片づけたり、松ぼっくりや落葉を集めた。何度かジョウビタキのメスが遊びに来た。小刻みに尻尾を震わせながら「ここにいるわよ」と愛嬌を振りまく。すこし前まではあちこちで見かけたのに最近は少なくなった。ツグミも地面に降りて餌をさがしている。チョコチョコっと走っては背すじを伸ばしてとまる。なんとも姿勢のいい鳥だ。三寒四温、真っただ中である。

Dsc_5308
ジョウビタキ♀

Dsc_5284
ジョウビタキ♀

Dsc_5180
ツグミ

シベリアから
飛んで来たのだから
このくらいの陽気は
暖かいほうだろね
ツグミくん

ツグミくんの代わりに、ジョウビタキちゃんでもいい。

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2013.02.03

フキノトウ

Dsc_7822

蕗の薹を
ぐにゅっと
踏んづけてしまった
軽い罪悪感が
足裏に残る

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2013.02.02

関節を動かす

指先から体幹まで
関節という関節を
ぜんぶ動かしてみた
全身に血液がめぐり
ほてってくる

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紅梅咲く

Dsc_7810

きのうの
暖かさで
紅梅が
にっこり
笑った

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2013.02.01

五ケ村堀緑地

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P1240201

ダイエーの東南方向に遊歩道がある。五ケ村堀(ごかそんぼり)緑地という碑が立っているが、緑地というには緑が少ない。駅と向ヶ丘遊園地を結ぶモノレールの跡地でもある。その前は豆電車が走っていた。すぐ南側は五反田川が流れている。これも二ケ領用水の一つで、おそらく、この辺では5つの村が二ケ領用水を利用して田んぼをやっていたのだろう。

向ヶ丘遊園地はなくなったが、藤子F不二雄ミュージアムやバラ苑に歩いていく場合はここを通る。日陰がないので夏は暑いが、冬は日当たりがいいので高齢者が日向ぼっこをしている。寒い冬も、少しずつ暖かくなっていく。三寒四温の季節である。

専修大学前なんていう名前になるかと思ったが、向ヶ丘遊園といいう駅名はとうぶん残るようだ。そういえば、東横線の学芸大学や都立大学も大学がないのに駅名が残っている。長く地元に根付いた名前はそう簡単には変えられないのだろう。

お猿の電車が
桜のトンネルをくぐって
遊園地に向かう
何して遊ぼうかな
もう心ははしゃいでる

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