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2013.01.31

ビンと木

Bin

きのうは絵の教室。先週描いたウィスキーの瓶に手を入れ、向こう側に白樺の木を置いてデッサンをした。4Bや2Bの濃い鉛筆はやわらかく、木の質感などを出すのに向いている。それに対して2Hなど薄い鉛筆はかたく、ガラスや金属の質感を出すのに向いているそうだ。全体の形態に注意を払いながら、対象物の面をとらえて塗り込んでいくといいようだ。どんどん描いて、光っている部分は練ゴムで消していけばいい。

この作品は先週と今週で形4時間かかって描いたものだ。対象をよく見ることが、すこしはできるようになった気がする。細かく観察することが大切だが、ぜんぶを描こうとすると無理がでる。いくつかの重要なポイントを押さえるといい。そんなアドバイスも貴重だった。今日は不思議と集中できた。いろんな時がある。

明暗、濃淡、質感、立体感など、絵を描くとなると、いろんなことに注意しなければならない。だが、なにかに没頭するということは楽しいものである。

観察して描き
観察して描く
知らぬ間に
時間が
ふっ飛ぶ

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2013.01.30

中身を検めます

P1240198

ゴミ置き場にこんな注意書きが貼ってあった。「不審なゴミは中身を検めます」と紫の斜体で強調してある。「検めます」とは「あらためます」と読ませるのだろうが、ずいぶん強引な日本語だなと思った。たしかめます、と読めないこともない。漢字辞書を引くと、検査の検は「しらべる」と訓読みすることがあるらしい。

いま、この記事を書こうとして「あらためる」と入力して変換ボタンを押した。そうしたら、なんと「検める」と出てきたではないか。驚いて、広辞苑を引いてみた。すると、こんなふうに書いてある。

 あらためる【改める・革める】
 ①新しくする、・・・
 ②あるべき状態になおす、・・・
 ③(ことばや態度を)堅苦しく儀式ばらせる。・・・
 ④(「検める」とも書く)検査する。しらべる。吟味する。・・・
 ⑤官職・所領などをとりあげ、他の人にかわらせる。・・・

たしかに、④ではっきり「検める」とも書く、といっているだ。公共の場に張り紙をするのだから、書き手もきっと辞書を引いたのだろう。強引な日本語だなと思ったのは、わたしの早とちりだったのだ。まったく日本語は難しい。「不審なゴミは中身を調べます」とやってくれたら、わたしも恥をかかなくてすんだものを。

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2013.01.29

野菜も肌がけ

P1240195
寒冷紗やネットをかぶった野菜畑

いつになく
寒い冬
畑の野菜も
そろって
冬ごもり

いつになく
厳しい冬
畑の野菜も
寒冷紗を
着込んでいる

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2013.01.28

ファミリーコンサート(2/17)

多摩川吹奏楽団のコンサートがあります。
日曜の午後、映画音楽などをお楽しみください。

Tamasui_2

http://www.tamasui.com/home/index.htm

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国分寺の画廊

S
S. Suzuki

絵の先生が個展を開いているので、日曜日の午後、国分寺まで行った。優しい、健康的な絵をたくさん見せてもらい、なんとなくくつろいだ。子どもたちの夢を描いたような楽しい作品が多かった。なにをやっても、その人が出るものだ。

優しい絵を
見ていたら
くつろいで
寒い日なのに
ほっこり気分

P1240192

帰りに、画廊のそばの中華屋さんに入って食事をした。愛想のいい中国人のママさんがいた。小さい店なのに壁にもメニューにも料理名がびっしり書かれていて、おいおい、これぜんぶ作るのかよ、と驚いた。きょうは餃子が半額、とも書いてある。味はまあまあかな。

となりは「だんごの輪島」。言わずと知れた元世界ジュニアミドル級チャンピオン輪島功一のお店だ。本店らしい。だんご3兄弟ならぬだんご5本家族とか、わじま焼き(大判焼き)、ファイト最中などユニークな品物が並んでいる。われわれは草だんごを買った。うまい。ファイト最中は輪島の似顔絵が描いてあり、中身はなんとボクシンググローブの形をしている最中でした。

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2013.01.27

デフレ

P1230573治療室のとなりの駐車場は、24時間最大4,000円と高い。しかし、24時間最大1500円とか1300円とかいうのが増えている。この看板の出ている駐車場は30分100円で、24時間最大600円。満車。

駐車場も
24時間600円
というのが
出てきた
デフレ真っただ中

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2013.01.26

広い所でお待ち下さい

P1240163

駅のホームでは、「階段付近は混み合いますので危険です」というようなアナウンスがあったり、注意書きが貼られたりしているところがある。しかし、南武線の登戸駅上りホームのいちばん前の階段下には「広い所でお待ち下さい」とだけ表示されている。ごちゃごちゃ言わず、すっきりしていていい。きちんと柱にそって真っ直ぐ貼ってあれば文句なしというところだ。

降りる人も
乗る人も
階段付近に集まる
そういえば
自分もやっている

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2013.01.25

蝋梅咲く

Roubai2

新川の土手に蝋梅があり、今を盛りに甘い匂いを放っている。名前の通り、蝋を塗った薄紙で形どった人工の花のようにも見える。生田緑地の蝋梅はまだ蕾が堅かったが、場所だろうか、種類だろうか。 お正月の花として飾る家も多いが、フレーム栽培だろう。しかし、この寒い中、露地でもりっぱに咲いている。しかし少し地味な花なので、足を止めて愛でるほどではない。匂いに気づいて振り返るぐらいだ。

Roubai5

Roubai3_2

Roubai6

蝋梅の花びらが
不思議な光を放つ
触れると
ぬるっとするだろうか
つるっとするだろうか

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2013.01.24

鎌倉彫会館

水曜日は、鎌倉に行った。鶴岡八幡宮にお詣りをし、小町通りや若宮大路を散策した。鶴岡八幡宮は木々の葉がないので、空が大きい。まだ初詣の余韻があって、破魔矢やお札が売れていた。絵馬もたくさん飾られていたが、ここは普通の絵馬のほかに、大いちょう絵馬というのが掛かっていた。大銀杏の生命力にあやかろうというのだろうか。寒いので人力車に乗る人もなく、車夫は手持ちぶさたのようだった。

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鶴岡八幡宮、大銀杏あとはしめ縄がかかっている

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八幡宮の八は二羽の鳩がデザインされている

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絵馬の奉納、大いちょう絵馬が目につく

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寒牡丹

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段かずら、お正月の余韻が残っている

鎌倉彫資料館というところに入ってみた。鎌倉彫の製作過程をビデオで見る。木地師、彫り師、塗り師など、何人かの職人の手を経て作品ができる。彫り師は自分で彫刻刀をつくる人が多いらしい。木を彫る刀の勢い、漆を塗る手さばきなど、目を見張る。鎌倉彫を普及させたいのなら入場無料にするのが賢いだろうにと思った。何軒が鎌倉彫のお店を回り、感じのいいお店でお盆を一枚買った。甥っ子の結婚祝いにと考えていたのだ。木の材質なのか、とても軽い。それをていねいに包装してもらい、近くの郵便局から発送した。鎌倉はいつ来ても面白い街だ。

→鎌倉彫のすべて

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2013.01.23

ヴィパッサナー瞑想法

いにしへは             一遍上人
心のままに
したがいぬ 
今は心よ
我にしたがえ

鎌倉時代に時宗を開いた一遍上人の歌。「昔は心に振り回されていたが、今は心を制御できるようになった」、というような意味だろう。子供は好き嫌いがはげしい。欲しいものがあると、なんでもかんでもそれを欲しがる。嫌なものがあると、泣きわめいて受けつけない。渇望と嫌悪の感情に振り回されてしまうのだ。大人になると経験と理性がはたらき、ある程度、感情をコントロールすることができるようになる。

大人になっても渇望と嫌悪の感情は生まれる。好きなものにおぼれ、酒や博打、あるいは女で身をつぶすこともある。思い通りに行かなくて腹が立つこともある。顔には出さないが心の中はイライラしている、なんてことは少なくない。みんなけっこう苦しんでいるのだ。

ヴィパッサナー瞑想法は、呼吸とからだの感覚を観察する瞑想である。渇望が生じたとき、あるいは嫌悪が生じたとき、呼吸が乱れ、からだの感覚に微妙な変化が起こる。その感覚に気づき、反応しないでやり過ごそうというのである。

すてきな異性を見ると、勝手に胸がときめいたり、上気したりする。そんなとき、呼吸や脈拍が速くなる。また、気に入らない人と出くわしても勝手にからだがこわばり、呼吸と脈拍が乱れる。その場から逃げ出そうとしたりする。ヴィパッサナー瞑想は、そうした呼吸と感覚の微細な変化を察知し、それに反応しないで平静さを保つ訓練をするのである。

心は勝手気ままで、手に負えない。とつぜん、あらぬことを思いつく。呼吸と感覚を見つめるためには、そうとう集中力を高めなければならない。だが、こつこつ瞑想を続けていると、やがてちょっとやそっとのことでは動じない心をつくることができる。難題にぶつかっても、うまく対処できるようになる。心が乱れると冷静な判断ができないので事はややこしくなるが、心が平静であれば最善の判断が下せるので事がスムーズに運ぶ。根気よく修行することが肝心である。

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2013.01.22

緑地はまだ雪

雪の予報だったが小雨が降っただけで、すこし薄日さえ差した。だがまだ寒い。生田緑地まで散歩した。観光バスが4台止まっていた。小学生が民家園の見学に来ているようだ。菖蒲田は北側なのでまだ雪がたくさん残っていた。大雪から一週間たつのにまだ融けない。

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香る植物のところで蝋梅を見たが、まだつぼみも硬い

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メタセコイアの林、雪解けで足もとが悪い

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トイレの前は業者が雪掻きをしていた

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芝生広場も人影がない

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宙と緑の科学館、コーヒーショップも閑古鳥

冬は
寒いのが
あたりまえ
とはいえ
寒い

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エコ電車

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車内のポスター

小田急線の車内でこんなポスターを見つけた。二酸化炭素排出量を少なくする努力をしているという。照明のLED化や車両の軽量化などは耳にしているが、小田急では回生ブレーキを導入したと書いてある。

回生ブレーキというのは、動力原であるモーターをエンジンブレーキのように使って発電するらしい。これで二酸化炭素排出量を、これまでより約53パーセント削減できるというから驚きだ。ハイブリッドエンジンの自動車などではすでに使われているが、すべてをモーターに依存している電車だと、回生ブレーキの発電効率はそうとう高いのではないだろうか。

ピンチは
チャンス
必要は
発明の母
納得!

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2013.01.21

野川の鳥たち

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セグロセキレイ、胸や腹は白いが、背中と頬が黒い。
ハクセキレイはよく見るが、セグロセキレイはあまり見ない。

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ツグミ、ちょっと背景がわるい。

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カワセミ♀(写真はみな拡大可)

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カワウ

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チュウサギ。ダイサギでもコサギでもなく、これはチュウサギ。

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モズ♂

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モズ♂、なかなか精悍な面構え。

帰りに多摩川に出てみた。寒風に身震いした。

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宿河原堰

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堰(せき)の上にはカモたちが寄り添って休んでいる。

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ヒドリガモ♂

Dsc_5122
ヒドリガモ♀

自然界の
鳥やけものは
餌は狙うが
大量殺戮なんか
やらない

アルジェリアの天然ガス・プラントのテロ事件では多数の犠牲者が出ている。

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2013.01.20

カワセミは元気

K2
カワセミ♂(くちばしが上下とも黒)

雪が残っていたが、午後、野川に行った。ことし初めてで、三カ月ぶりぐらいかもしれない。風が冷たい。小さな野鳥はあまり見かけなかったが、カワセミたちは元気だった。 空気が澄んでいるせいか、カワセミの色もいつもよりきれいに見える。ツグミ、モズ、チュウサギ、キセキレイ、セグロセキレイなどが観察できた。あしたアップしよう。

K3
カワセミ♀(くちばしの下がオレンジ色)

N1
冬の野川、雪の上を吹いてくる風は冷たい。

寒いなか
ダイビングを
繰り返す
かわせみ
私のヒーロー

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ティーナ・カリーナ『あんた』


ティーナカリーナ(本名、田中里奈(たなかりな))

大阪弁の
恋の歌『あんた』が
いい
聴くほどに
胸を揺する

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2013.01.19

西村賢太の課外授業

Kenta1

録画しておいた「ようこそ先輩・課外授業」を見た。先々週に放映されたものだと思う。先輩は去年、芥川賞を受けた作家・西村賢太さん。こわもての顔にひげ面、ラフな服装で一見してだらしない男に見える。小説も自堕落な暮らしぶりを綴ったものが多いらしい。

ところが、この授業はすばらしい内容だった。まずは自己紹介で自分がいかに駄目な人間であることを告白する。それから子供たちに先生にインタビューをさせる。それも、先生の駄目なところを聞いてまわるのだ。偉そうに見える先生たちもいろいろ駄目なところがあることがわかった。

こんどは、生徒たちに自分の駄目なところを書き出すようにいう。わがままで自己中心だ、すぐひとの悪口をいう、暗い性格で友だちができない、怒りっぽい、などと生徒はいろんなことを挙げる。つぎに、その一つ、またはいくつかをまとめて「私小説」を書くようにいう。駄目な自分をモデルにして物語を書くのである。

Kenta2

一か月後、三度目の授業が行われた。なんと、西村さんは生徒たちの私小説を製本して「青き愚者の記録」というタイトルの文庫本にしてきた。それを生徒が一人一人読み上げる。これはなかなか感動的なシーンだった。自分は一人ぼっちだ。性格がきつく、人のあらさがしをするので嫌われるらしい。もっと他の人のよいところを見つけよう。思いやりを持とう。そんな朗読が続く。生徒たちにとって、とても貴重な体験だったにちがいない。

西村賢太さんは語る。駄目な自分をさらけだすと気持ちが楽になる。いますぐその性格を変えようとしなくてもいい。駄目な自分を隠して生きていくのはなかなかやっかいだ。駄目なところを抱えながら堂々と生きていこう。いつわりの人生でなく、本当の人生を生きよう。

西村賢太氏は
そのうさんくさい
風貌にかかわらず
ウソのない人生を
生きているようだ

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2013.01.18

落ちそうで落ちない

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気温が低いので
雪が融けない
自重で下がった
屋根の雪も
落ちそうで落ちない

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雪道は凍り道へ

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向ヶ丘遊園駅から専修大学へ向かう北側の道

雪が融けて
それがまた凍る
これを繰り返して
雪道は
つるっつる

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2013.01.17

りんごとマグカップ

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水曜日の夕方は2回目の絵画教室だった。先週はりんごのデッサンだったが、今回はマグカップ。縦や横に補助線を引いて当たりをつける方法を教わった。教室は天井にいくつかのスポットライトがついているので、光が乱反射して影が特定しにくく、その点で描きにくいが一時間あまりでなんとか仕上がった。集中すれば線引きを使わなくても直線が引けるし、楕円の雲定規をつかわなくても楕円がかけるものだ。奥行きの出し方に苦労した。陶器のマグカップの質感を出すために、すこし硬めの鉛筆を使うことなどを教わった。

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こちらは先週描いたりんごである。球体のカーブの曲がるところをとらえるのが難しい。色の濃淡と光の明暗の区別がつけにくい。実物はもうすこしふっくらしていたように思う。デッサンは集中力がいる。1時間半ぐらいがいいところだ。絵を描くのは楽しいが、正確なデッサンとなると、けっこうしんどい。

りんごを
注意深く観察し
それを描きとめる
つぎからつぎへと
発見がつづく

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2013.01.16

しんゆり五行歌会・1月

今日の終りに                 橋詰(一席)
一日の命を感謝し
明日への欲を持たず
なーんて悟りは
一生出来ない

人の心は千差万別              とし子(一席)
胸が角立つこともある
まあ いいか
金平糖かみくだいて
あまく収める

何歳になっても                 高岡(三席)
ゴールはない
自分という作品を
完成させたいから
最後まで未完成でいたい

あたりまえのことを               京子
あたりまえにして
優勝し
最後にコースにお礼をして
終わる今年の駅伝

ぼくは雪がきらいだ               ripple
チェーンを履いた車が
ガリガリゴリゴリ
ぼくを削るからだ
道路の身にもなってくれ

今日は会場のつごうで歌会が午前中になり、そのあと旭寿司で新年会を開いた。笑い声の絶えない会だった。11人参加。わたしは車だったのでノンアルコールのビールを飲んだ。以前はひどい味だったが、こんどのはかなりビールっぽくなっている。いろいろ進化しているようだ。

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2013.01.15

バスもチェーン装着

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きのうは大雪だったので、今朝はチェーンをつけた車を多く見た。配達の車、ゴミ収集車、バスなどもチェーンを履いていた。写真の小田急バスは専修大学か明治大学行きだ。どちらも北側の急坂を登るので、前のタイヤにもチェーンを履いている。上り坂はともかく下り坂でスリップしたら大変だからしかたがない。ただ、道路の表面が削られてひどくいたむのが気がかりだ。窓の外は、まだガリガリ路面をひっかきながら走るチェーン装着車が走って行く。

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多摩川の河原も真っ白で、さすがに釣り人もいない。雪の上を吹いてくる風が冷たい。この冬は本当に冬らしい寒さが続く。

雪道を
ガリガリゴロゴロ
チェーン車が行く
道路が
悲鳴を上げている

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2013.01.14

成人の日は大雪

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第六天神に降る雪

14日、成人の日。朝の雨がみぞれになり、昼近くになって雪になった。風も強くなり、湿った大きな雪が舞い、またたくまに積もっていった。午後、裏庭に出ると、篠竹が深くお辞儀をしている。棒で雪を払い落とすと首をもたげたが、とても重い雪だ。3時半ごろから、合羽を着て雪かきを始めた。水っぽいので凍ったらやっかいだ。それから道路のほうにも篠竹がお辞儀をしているので、その雪払いをした。高枝切り鋏を使って叩いたり揺すったりして落とす。あちこち40分ぐらいからだを動かしたら大汗をかいた。横浜の積雪は14㎝といっていたが、うちのあたりは場所によっては20㎝を越えていたように思う。

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駐車場の屋根もきしむ

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平成二十五年の
成人の日は大雪
予定が狂って大変だが
それもまた
いい思い出になるだろう

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2013.01.13

映画「武士の家計簿」

Busino

録画しておいた映画『武士の家計簿』を見た。加賀藩の幕末の経済状況や家庭のやりくりなどがほのぼのと描かれている。加賀百万石のお城にはそろばん侍が百人以上いたそうだ。賄賂や横流しなどもあったろうが、まじめに生きた貧乏侍の一家の話がほほえましい。ちょんまげ映画なのにほとんど血を見ることがないのもいい。その子が明治政府の財務高官になるところまで描かれていて、スジが通っているのがまたいい。

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2013.01.12

お惣菜@たまりばーる

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厳冬で
野菜の値段が
気がかりだけど
手作り料理に
春の微笑み

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デッサン

一月から絵画教室に通い始めた。水曜日の夕方が初日で、りんごのデッサンをした。鉛筆を横にして描く方法は対象を大きくとらえるのに適しているらしいが、慣れないので手がうまく動かない。「ねりごむ」というやわらかい消しゴムの使い方も教わった。これはもうほとんど粘土である。いままで使ったことのない大きなサイズのスケッチブックを渡され、りんごのデッサンを始めた。

その際、対象より少し大きく描くように言われた。そのほうが細かい所まで観察するかららしい。なんとか輪郭を描くと、こんどは色の濃淡と光の明暗を描き入れていくのだが、両者の区別がつきにくくて難しい。影の部位、立体感の出し方などを先生に手伝ってもらいながら描いていく。今まで見たこともないような集中力をつかってりんごを観察し、スケッチをしていった。

球体のとらえ方、形の変化する部分のとらえ方、りんごはどこも画用紙の白よりは濃いので大胆に濃く描くこと、などを教わった。作品は教室に置いてきたので、ここには載せられないが、そのうち披露できるだろう。1時間半あまりだったが、かなり疲れた。しかし、新しいことを学ぶことは楽しい。

色や形
濃淡や明暗
立体感など
りんご一つ描くのも
やさしくはない

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口はひとつ

口はひとつ
耳はふたつ
話すより倍聞け
今年は
これを実践しよう

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2013.01.11

抱きたい

女を抱きたい
男に抱かれたい
そんな感情を
うまく隠して
人は生きてゆく

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2013.01.10

スタジオパーク

Nhk

つぎにNHKに行った。見学者コースがあるし、生放送のスタジオパークが見られるかもしれないと思ったから。Bunkamuraからはタクシーで5、6分だが、歩くということかなりある。入場料は無料だと思ったが200円。ただし、わたしはシニアなので無料。観光バスが何台か来ていた。どうやら放送局の見学がツアーに含まれているらしい。まずは記念撮影を撮ってもらう。大河ドラマ「八重の桜」のロゴなどを刷り込んだ洒落た写真になっている。

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入口のすぐそばに、お昼の番組「スタジオパークからこんにちは」の放送室があった。ゲストは高嶋政宏さんで、放送は13:27から。スタッフから注意事項を聞いているうちに、3分前、2分前、1分前、そして秒読み。最初の5秒ぐらい、見学者のほうにもテレビカメラが向けられた。われわれは意識的にカメラから遠くに立ったが、生のカメラが向けられると緊張するものだ。

スタジオの中の風景はなかなか面白い。キャスターとゲスト、カメラマン、ディレクター、AD、その他のスタッフが動いている。永井アナウンサーは慣れたものだが、となりの女子アナはビデオのナレーションを入れるとき、手が震えていた。ストレスの多い仕事である。

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ためしてガッテン、スイエンサーなどのコーナー

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ニューススタジオでアナウンサー体験

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おかあさんといっしょ、意外と狭い

それから、3Dでおさかなクンの海中散歩を見たり、ニューススタジオのアナウンサー席に座って雰囲気を味わったり、放送局の裏側をちょっとだけ覗き見することができた。以前は大河ドラマの撮影風景が見られたが、今回は残念ながら観客窓にカーテンが引かれていた。NHKを出てシャトルバスで渋谷駅に向かう。渋谷はじつに人が多い。歩行者信号が青に変わると、スクランブル交差点が人で真っ黒に埋まる。どこからこんなに人が来るのだろうかと思うほどだ。

カメラの向こうで
何千万の人が
見ているとなれば
そりゃあ
震えるだろう

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2013.01.09

白隠展@Bunkamura

「白隠展・HAKUIN 禅画に込めたメッセージ」に行った。江戸時代の禅僧・白隠は多くの禅画を残しているそうだ。先日、教育テレビの「日曜美術館」でも紹介していたが、その達磨や観音の墨絵はじつにユニークで、大いに興味をそそられた。84歳で亡くなられたが、晩年までその筆勢は衰えなかったようである。とにかく1時間あまり、たっぷり楽しませてもらった。

白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ

西荻窪で鍼灸治療の修行をしているころ、恩師がよく白隠禅師の話を聞かせてくれたのを思い出す。そこで初めて「夜船閑話」や「坐禅和讃」などのことを知った。「夜船閑話」には内観法と軟酥(なんそ)の法が書かれている。

「坐禅和讃」のほうは日本語で書かれた短いお経なので、私もそらんじて読み上げた記憶がある。ヴィパッサナーの瞑想をするようになってからも、ときどき「坐禅和讃」のことばが浮かんで来る。禅もヴィパッサナーもブッダが実践した瞑想だから共通点が多いのである。そんな白隠禅師の書画を鑑賞できたことはじつに幸運である。

白隠禅師の「坐禅和讃」

衆生本来仏なり 水と氷の如くにて
水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし
衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ
たとえば水の中に居て 渇を叫ぶが如くなり
長者の家の子となりて 貧里に迷うに異ならず
六趣輪廻の因縁は 己が愚痴の闇路なり
闇路に闇路を踏そえて いつか生死を離るべき

夫れ摩訶衍の禅定は 称歎するに余りあり
布施や持戒の諸波羅蜜 念仏懺悔修行等
そのしな多き諸善行 皆この中に帰するなり
一座の功をなす人も 積し無量の罪ほろぶ
悪趣何処にありぬべき 浄土即ち遠からず
かたじけなくもこの法を 一たび耳にふるる時
讃歎随喜する人は 福を得る事限りなし

況や自ら回向して 直に自性を証すれば
自性即ち無性にて 既に戯論を離れたり
因果一如の門ひらけ 無二無三の道直し
無相の相を相として 行くも帰るも余所ならず
無念の念を念として うたうも舞うも法の声
三昧無礙の空ひろく 四智円明の月さえん
この時何をか求むべき 寂滅現前するゆえに
当所即ち蓮華国 この身即ち仏なり

https://www.youtube.com/watch?v=haJuumt2CDQ

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2013.01.08

草壁焔太著『石川啄木』

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草壁焔太著
『石川啄木ー天才の自己形成』
を読んだ
すごい本だった
そうとしか言いようがない

本ほど
値段と内容が
一致しないものはない
この『石川啄木』は
文字通りpricelessである

のめり込むようにして一気に読んだ。まだ五行歌には触れられてはいないが、本当の歌とはどういうものかが分かる。読みやすく、資料に裏打ちされているので説得力がある。こういう本を書ける人は多くはないだろう。

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2013.01.07

新宿駅のホームドア

きのう歌会に行ったとき、小田急線の新宿駅で乗り換えたが、そこのホームドアが設置されていたのに気がついた。暮れに上野に行ったときは往復千代田線を使ったので、新宿駅にホームドアがついたことを知らなかったのだ。ネットで調べると、9月30日に開始したとある。ちょっとホームが狭くなった感じがするが、安全のためには仕方がない。2年ほど前だったろうか、JRの恵比寿駅にホームドアがついていたが、都心でも徐々にホームドアが設置されていくのだろう。

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ここのホームドアは透明なアクリルみたいなものでできている。向こうが見えると圧迫感が少なくなるのがいい。酔って線路に転落したりする事故も防げるだろう。YouTubeで運転席からの動画を見たが、ホームドアは運転手にとっては最高の贈り物になったのではないだろうか。なにしろ客が飛び込む心配がかぎりなくゼロに近づいたのだから。

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むかし、学生の頃、ヨーロッパ旅行をしたことがある。パリで地下鉄に乗ろうとしたとき、ホームの入口に腰高の鉄格子のドアがついているので驚いた。電車が来る音が聞こえたので急いでホームに入ろうとすると、ホームに入る直前でドアがギギーッと内側から締まってきた。スーツケースを引きずっていたので速くは走れず、そのドアに挟まれてしまった。 なんとか脱出したが、ドアの外側から地下鉄が去って行くのを空しく見送らなければならなかった。これは駆け込み乗車を防ぐ装置だったのである。

日本のホームドアは電車の扉の直前にあり、転落防止だけでなく、駆け込み乗車を防ぐ目的も持っている。ただホームには入れるので、電車に乗り遅れる可能性はずっと少なくなる。コンピュータ制御などの技術のおかげだろうが、安全性がどんどん向上してゆく。お金がかかることだろうが、ありがたい話である。

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2013.01.06

関東合同新年歌会

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関東合同新年歌会、参加者141名

飯田橋の家の光会館のレインボーホールで五行歌の関東合同歌会が開かれた。参加者は141名で、主宰の講演やテーブルごとの小歌会などを楽しんだ。今年は五行歌の会が創立20周年にあたるので、大きく飛躍させたいと話した。五行歌はだれにでも分かるし、やさしいから、それができるという。

俳句や短歌の本を開いても難しくて理解できないものが多い。読もうとしても数ページで眠くなる。しかし五行歌ではそういうことがない。わかる、読める、共感する。七五調といった一定のリズムを持っているわけではないので眠くならない。わたしもその通りだと思う。それが五行歌のよさなのだ。

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表彰式、合同歌会一席は田川宏明さん。その歌がじつにいい。

なじみの                 田川宏明(一席)
さびれた理髪店に
来週の引越しが
告げられず
顔を剃られている

理容室は美容院に押されぎみで大変な時期である。若い男性もこぞって美容院に行ってしまう。それに最近は15分で1000円なんていう床屋も増えた。それでなくても不況なので客がなかなか来ない。一人の客でも減るとひびく。そんな理髪店への優しい気づかいが感じられる歌である。

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「私、誰だかわかる」             とりす(二席)
暫く考えていた母は
「自分で言ってごらん」
したたかさは
いささかも衰えていない

冬枯れてゆく                  村松清美(三席)
植物の色は
おだやか
土に還る色だから
生れた種の色だから             

母の知らぬ                   神川知子(三席)
一日を思いつつ
足の形のままに
脱ぎ捨てられた
子の靴下を洗う

以上が141人中の4人の歌だが、やはり秀歌と呼ぶにふさわしい歌ばかりだ。しんゆり歌会の神川さんは堂々の三席である。読売五行歌でも常連と言っていいくらい、いつもうまい歌を書く。感性というか、表現力というか、わが歌会の優等生である。

ビルの間を                   ripple(小歌会3席)
きゅうくつそうに
夕日が沈んでいく
なんだか
もうしわけないな

テーブルごとの歌会では、私の歌は三席だった。締め切り近くにあまり考えずに作った歌なので自信はなかったが、意外に高い評価を受けたので驚いた。同じテーブルの一席が全体の三席になった村松さん、二席が全体の一席になった田川さんだから、それに続いた私の歌もまんざらではなかったということになる、かな? 

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2013.01.05

きょうの霜柱

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きょうの
霜柱が
きのうの
霜柱を
持ち上げている

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寒菊

あいかわらず寒い日がつづく。きのうは最高が5度ぐらいだったらしい。一日中、底冷えがした。草壁焔太先生の著書、講談社新書『石川啄木ー天才の自己形成』を読んだり、録りだめした鬼平犯科帳を見たりして、一度も外出はしなかった。正月すこし食べ過ぎたらしく胃腸の調子も悪かったせいもある。きょうはもう大丈夫。治療室が初日でいそがしい。

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霜柱が地面をはがして持ち上げている

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寒菊の花

冬の寒さにも負けずに咲くというので、妻が苗を植えた。いま、その名にたがわず立派に咲いている。万物が凍るような寒さのなか健気なものである。植物の順応力というのははかり知れない。まだまだ寒い日が続くだろうが、少しずつ日が延びているのがいい。街はまたもとのように動き始めた。

正月に
食べ過ぎて
お腹をこわした
まったく
子供みたいだ

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2013.01.04

ユキノシタ

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霜で薄化粧したユキノシタ

暑さにも
寒さにも
不平を言わず
ただ淡々と
生きていく

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2013.01.03

茂原のヴィパッサナー瞑想センター

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きのう(二日)は風が強かった。ラジオで箱根駅伝の中継を聴きながら、パッソで木更津に向かった。途中、海ほたるで休憩をしたが、展望台は風が強くて立っていられないほどだった。満ち潮と重なったせいか、台風のときような大波が海ほたるに打ちつけてくる。駐車しておいた車もすっかり波しぶきをかぶってしまった。アクアラインの橋の部分は40km制限が出ていた。風力をみる目安となる吹き流しも真横にちぎれんばかりに震えていた。

木更津では「丸亀」で讃岐うどんを食べ、珈琲館でくつろいだ。それから、車二台で茂原のヴィパッサナー瞑想センターに行った。私もまだ見たことがないし、親戚の者にもできれば瞑想コースをとってほしかったからだ。木更津から牛久を経由して瞑想センターまでは1時間と少しかかったが、田んぼや山林を通るドライブは自然が豊かでなかなか楽しめた。ナビとHPからダウンロードした地図をたよりに3時半ごろセンターに着いた。

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ダンマーディッチャ(ヴィパッサナー瞑想センターin茂原)

瞑想センターの敷地は広大で、中央にホールがあり、左右に男女の宿泊棟が建てられていた。まだまだ建設の途中であるが、この冬休みのコースは60人が10日間コースに参加しているそうだ。ほどなく3時半になり、グループ瞑想を終えた人たちがトイレに行ったり、庭を歩きまわったりしていた。コースのあいだは沈黙を守ることになっているので、みんな伏し目がちに歩いている。ほどなく、次の瞑想開始のゴングが低く鳴った。60人となると宿泊棟だけでは足らず、テントも使用している。夏は暑く、冬は寒いだろうが、それはそれでいい修行ができるのではないだろうか。

むかし京都のコースでお会いした方がおられて、センターについて説明をしてくれた。ニューズレターとパンフレットをもらい、すこしダーナ(お布施)を置いた。木更津の親戚の子たちが、いつか10日間コースをとってくれるといいのだが。かならず、かれら自身にとって宝物になるからだ。かなりの人にヴィパッサナー瞑想を紹介し、実際に10日間コースに参加した人もすくなくないが、みんな素晴らしい体験ができたと喜んでいる。わたしもまたヴィパッサナーの瞑想に縁をいただいたことを心から感謝している。

どんなときでも
こころを
平静に保つ
そうすれば判断を
あやまたない

人の心は
勝って気ままで
ワイルドである
それを
手なずければいい

ダンマーディッチャ

私のヴィパッサナー瞑想体験記

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2013.01.02

ネコの寄り合い

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お正月?
だからなに?
人間も
いろいろ
大変だねえ

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2013.01.01

謹賀新年

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           あけまして おめでとうございます

  今年が皆様にとって より良い年であるよう お祈り申し上げます

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