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2012.11.19

森光子の舞台「放浪記」

Mori1

日曜日の午後3時から、Eテレの特別番組「劇場への招待」を見た。森光子主演、林芙美子の「放浪記」。11月10日に亡くなった森光子の追悼番組である。2005年5月の録画だという。そのとき森光子は82歳。からだの動きといい、流暢なせりふ回しといい、長時間の出ずっぱりの舞台といい、そのエネルギーと集中力に頭の下がる思いがした。

Mori2

残念ながら劇場で生の舞台を見たことはないが、テレビはテレビで役者のアップが見られるのでかなり臨場感がある。とくに高画質テレビになったので映像は恐ろしくきれいだ。休憩なしで2時間40分。うちでは自主的に夕食の1時間休憩を入れた。「花のいのちは短くて、苦しきことのみ多かりき」。ひととき、昭和初期の東京や尾道を堪能した。

誰のためでもなく
自分のために
がんばりました
最近やっと
そう思うようになりました     (晩年のインタビュー)


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コメント

昭和の名優さんが、次々と逝って終われるのは寂しいです。

美人で聡明な森さんは、何方にも好かれ優しい人
だったと語られていました。
芸一筋を極められたお人でしたですね。

投稿: tama | 2012.11.20 09:18

★tamaさん、
森光子さんはなにより愛嬌がありますね。
遅咲きの花でしたが天命、天寿をまっとう
されたのだと思います。昭和がすこしずつ
遠ざかっていきますね。

投稿: ripple | 2012.11.20 14:28

すごいですね。
若い役を46?年間もやり続けて
その都度人に感動を与え、お金を払って
お客さんが来てくれる。
なんという役者人生でしょう。

投稿: kei | 2012.11.20 15:43

★keiさん、

ほんと
林芙美子といえば森光子
森光子といえば林芙美子
これを天職といわずして
なにを天職といおう

投稿: ripple | 2012.11.20 18:06

わたしも生の放浪記は、ついに見られずじまいでした。
ずっと観たいと思っていたのですけれど。
迫力ありますよね、あの演技。
劇場中継のをテレビでみました。
何度でも観たくなります。

どんどん惜しい人が黄泉の国に逝かれます。
世の習いとはいえ寂しいですね。

投稿: しあわせさがし | 2012.11.20 18:56

★しあわせさがしさん、
人さまに見られる仕事をしているからでしょうか。
森光子は80を過ぎても若い役をみごとにこなして
いましたね。国民栄誉賞をうけたあとの舞台も
テレビでみました。八千草薫、坂東三津五郎と
共演した「晩秋」。このときは89歳。さすがに
見ている方がはらはらしましたが。

投稿: ripple | 2012.11.22 12:22

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