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2012.10.21

刈り上げ

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古民家のしつらえ

たまりばーるで食事をしたあと、客人を生田緑地の日本民家園に行った。午後4時近かったが、駐車場はいっぱいだった。陽が傾いた民家園も趣がある。毎日どこかの家で囲炉裏に火を入れているため、どこも薪を燃やしたあとの匂いがする。薄暗い土間に入ると、小さい時の記憶がよみがえる。井戸を汲んだり、かまどでご飯を炊いたり、暮らしは大変だったろうが、懐かしさがこみ上げてくる。古い日本家屋の光の使い方など、じつに味わいが深いではないか。

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「刈り上げ」の行事

年中行事「刈り上げ」と書いてある家があった。説明書きを読むと、旧暦10月10日(今年は11月23日の勤労感謝の日)は、田の神が帰る日にあたるそうだ。そこで、稲の束一つ、小豆がゆ、さかき、お神酒などを供え、田の神に収穫の感謝を表すのだそうだ。わたしはこの行事を知らないが、おじいちゃんたちはこういうことをやっていたに違いない。ラジオもテレビも新聞もない時代、百姓は神を頼りに生きていくよりほかなかっただろう。

古民家をめぐって
昔の暮らしを偲ぶ
そこに住んでいた人の
息遣いが
聞こえてくるようだ

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