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2012.09.04

帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹をやったあとの鈍痛がとれない、という患者が来た。いわゆる帯状疱疹後神経痛である。ところが、この患者さん、帯状疱疹自体はあまり痛みがなかったそうだ。以前にも無痛性の帯状疱疹の患者さんが来たことがある。

わたしも10年ぐらい前に帯状疱疹をやったが、その激痛たるや、日本刀で背中から胸にかけて袈裟掛けに切られるような痛さだった。日本刀で切られたことはないが、想像するにそんな痛さだったのである。あまりの痛さに笑い出してしまうほどだった。早めに抗ウイルス薬をのんだので疱疹のあとも残らずきれいになおった。

人によって帯状疱疹がおさまった後も鈍痛が残ることがある。これが鎮痛剤ではなかなかとれない。そんなときは鍼灸治療がよく効く。鈍痛のある部分に鍼をし、そのあと温灸か糸状灸をすえるのである。この治療を何度かすると痛みが消えてゆく。週二回で2、3週間で痛みがとれる場合が多い。痛みが完全にとれなくてもかなり軽減するので、鍼灸治療をする価値はある。

帯状疱疹は
子供のころかかった
水疱瘡のウイルスが
騒ぐために起こる
神経に隠れているのだ

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