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2012.08.02

阿川佐和子の「聞く力」

Agawa阿川佐和子の「聞く力」(文春新書)を読んだ。じつに読みやすい本だ。文章が簡潔で、直接話法が随所に取り込まれているからテンポがいい。しかも実際に体験したことばかりなので具体的で状況が目に浮かぶ。1000人以上の名士たちにインタビューしてきたというが、その経験が生きているからだろう。「聞く力」はすでに50万部を売り上げているベストセラーである。そうなっても少しも不思議でない内容だ。ヒマつぶしに読むのもいいが、メモをとって熟読してもそうとういいい勉強ができるだろう。

わたしは教育テレビの「ようこそ先輩・課外授業」を毎回録画して見ているが、阿川佐和子の授業は抜群だった。週刊文春の「この人に会いたい」というインタビュー記事を、そのまま小学生に作らせたのだが、これがじつに面白かった。こんなに生徒を惹きつけた授業はなかったのではないだろうか。この記事を載せたら、北九州の教員の方からDVDに焼いて送ってくれと頼まれたくらいである。

http://yokido.cocolog-nifty.com/today/2011/05/post-fb36.html

阿川佐和子は「たけしのテレビタックル」のレギュラーで、政治家や経済学者などを相手にするどい突っ込みを入れている。女だから許されるということもあろうが、あの小柄で茶目っ気のある女性に突っ込まれては腹を立てる訳にもいかない。かといって、ごまかすわけにもいかず、大の男がしばしばたじたじになってしまう。

四月からは毎週土曜日、TBSテレビで「サワコの時間」というインタビュー番組が始まった。江川卓をよんだときなど、例の江川事件をえぐるように聞いていた。江川も「これは、初めて話すことです。阿川さんだから話すのです」と、小林投手とのトレードの裏話を吐露していた。阿川佐和子だから心を開いてしまうということがあるようだ。

相手の心は
わからないが
わからないなりに
想像はつく
それを大切にしよう


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コメント

「サワコの時間」は毎週見ています。
いつも彼女の話術に感心しています。

ほんと聞き出すのが上手。

投稿: kei | 2012.08.03 07:20

★keiさん、
毎週土曜日
サワコの時間は
一服の清涼剤
さわやかな
気持ちになります

「五行歌」誌の表紙歌、おめでとうございます。

投稿: ripple | 2012.08.03 09:00

僕も阿川佐和子の大ファンです。
月曜昼の大竹まことのラジオ番組に出ていますが
彼女の話はとっても楽しくて面白い♪

投稿: ブル | 2012.08.03 10:03

★ブルさん、
へえ、ラジオもやってるのですか。
モテモテですね。大竹まことも面白い。
にこにこ笑いながらグサッと刺す、
いいにくいことを言っても彼女なら
許せちゃう。(^-^)

投稿: ripple | 2012.08.03 12:28

私も阿川さんが好きで、TBSの「サワコの時間」毎週見ています。インタビューがとても上手なので聞き方の勉強になります。阿川さんの「ようこそ先輩」再放送是非みたいですね。         娘の出産手伝いでメルボルンに来ています。

投稿: ハリー | 2012.08.03 16:37

★ハリーさん、
コメントありがとうございました。
話し上手は聞き上手ということが分かりますね。
自分のだめなところ弱さを出してしまうところ
なんかも相手のこころを開かせるのでしょう。
わたしが小学生のころ、メルボルン・オリンピック
が開かれていましたよ。(^-^)

投稿: ripple | 2012.08.04 09:23

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