« シジュウカラの子 | トップページ | 花菖蒲 »

2012.06.10

四十九日

P1190966日曜日、いい天気で暑い。4月に海で亡くなった義弟の法事があった。もう49日である。 身内だけ19人が参列して、しめやかに法事を営んだ。読経のあと墓地に行き、納骨を行った。つらい儀式だが、お骨がお墓に納まると大きな区切りがつく。儀式というのはそれなりにうまくできているなと思う。

そのあと新百合ヶ丘の「梅の花」で会食をした。6月限定の紫陽花御膳という会席料理がおいしかった。豆腐料理専門の店なので、いわゆる幕の内とは違って楽しめた。献立は、茶わん蒸しトマトあんかけ、豆腐しゅうまい、季節野菜の蒸篭蒸し、湯葉まんじゅう生醤油あん、豆腐サラダ、海老入りハモしんじょうのカツレツ、炊き込みご飯、麩饅頭など。

この中で蒸篭蒸しが読めなかった。ムシカゴムシってなんだろう、なんて話してたら、お姐さんが「せいろむしです」と説明してくれた。蒸篭はセイロだったのだ。若い人は物足りなさそうだったが、われわれはこういう料理が好きだ。健康志向だし、量も少なめなので残さず食べることができる。それでいて、最後には満腹感が味わえる。故人を偲びつつ美味しいものをご馳走になって、ありがたいことだ。

帰り道、黒い雲が出てきて、家につくころはポツポツ来た。きのう関東地方も梅雨入り宣言がなされた通り、湿っぽい季節に入った。

亡くなった人との
別れには一年かかる
一通りの行事に
その人がいないことを
受け入れるために

« シジュウカラの子 | トップページ | 花菖蒲 »

コメント

四九日も済み
新盆を迎える
嫁さん
帰りたくて
帰れなかった家に帰る

嫁さんの入院中料理を作ったという息子
自分のためだけに料理つくれるのだろうかと
心配の母です。

投稿: kei | 2012.06.12 09:04

★keiさん、
必要に迫られればがんばるものです。
keiさんの息子さんならやるでしょう。
頑張り屋の血をひいているでしょうから。

投稿: ripple | 2012.06.12 10:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« シジュウカラの子 | トップページ | 花菖蒲 »