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2012.02.23

和のよそおい

Wa水曜日は定休日。午後、広尾の山種美術館に行く。「和のよそおい」というタイトルの催し物が開かれていた。上村松園、鏑木清方、伊東深水らが描いた美人画などが展示されていた。鈴木春信、小倉遊亀、奥村土牛などの作品もある。上村松園の一連の美人画は圧巻である。その品のよさは女性ならではのものかもしれない。伊東深水のモデルはどれもなんとなく実娘の朝丘雪路をほうふつさせる。鏑木清方は抑制の効いた画風がいい。伊勢物語の巻物は、優雅なかな文字に繊細な挿絵が添えられていた。舞妓や貴族の婦人など、わたしには縁のない世界だが、美しいものは美しいと認めないわけにはいかない。

画家は
生身の女性を
昇華させて
美の極致に
あそぶ

Botanyuki
上村松園「牡丹雪」


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コメント

おはようございます~
今日は寒くなりましたねぇ

私、若い頃に「上村松園」という画家は
男性だとばかり思っていました
美人画を描くのは男性・・・というイメージが
あったのです。

投稿: namiko | 2012.02.23 10:12

ほんとですね!!
美しいと言うか・・・
上手いですよね
何も無い白紙にこんな素敵な絵を描けるなんて
無から何かを生み出し表現する芸術家って凄いですね。
以前、書いてらっしゃった「真珠の耳飾りの女」といい
この「和のよそおい」といい
rippleさん縁がない世界だなんておしゃいますが
趣味がいっぱいあって羨ましいですo(*^▽^*)o
私は、竹下夢二の絵好きです
そそとした感じの美人画じゃなく
色っぱっくって、玄人の姉さんって感じがいいですね(笑)
それから、恥ずかしいですが「五行歌」真似して作ってみましたが
批評宜しくお願いしますm(_ _)m

投稿: エリザベス | 2012.02.23 10:42

★namikoさん、
松園だけでは男みたいですね。
わたしも長いあいだ、男だと思っていましたよ。
芸術家も最先端は男性が多いですからね。
ひさしぶりに「美の世界」をたんのうしました。

投稿: ripple | 2012.02.23 10:43

★エリザベスさん、
ほんと、何もない白い紙にこんな美しいものを
描きあげるのですから、プロはすごいですね。
日本画は油絵のようにしつこくなくて好きです。
この「牡丹雪」など、もうまいりました、という
ほかありません。もっとも、こういう女性はもう
見かけることはほとんどありませんね。
 竹久夢二はちょっと病的な弱さがあるけれど、
胸を打つ作品が多いですね。

投稿: ripple | 2012.02.23 12:17

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