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2012.02.20

ヴィパッサナーの瞑想

Meditator4毎朝1時間、ヴィパッサナー瞑想をしている。ま、坐禅といってもいいが、それほど堅苦しいものではない。夏は4時半ごろに起きていたが、最近は5時から6時ごろになってしまう。寒いのでエアコンを入れるが節電もしたいところだから。瞑想はもう何年もやっていて習慣になっているから、坐らないと一日がなにか抜けたような感じになる。座らないではいられないのである。

タイマーをセットし、7センチほどの厚さのミニ座布団を敷き、軽くあぐらをかいて坐る。毛布を肩から掛けて、電気を消して、目を閉じる。からだの中心線を見てまっすぐになっているかを確かめる。それから呼吸に意識をおく。いわゆるアナパナ瞑想を始める。

アナパナ
自分の吐く息、吸う息を観察する。吐く息は温かく、やや湿っており、鼻の孔のすぐ下あたりに当たる。吸う息は冷たく、鼻の奥の方に当たる感じがする。鼻の孔の下の皮膚のところに意識をおいていると、くすぐったい感じや、むずむずした感じがする。細い毛がなびくような感覚があったり、毛細血管のかすかな拍動を感じたりする。雑念がわかなければ、いろんな感覚が観察できる。雑念がわいたら意識的に強めの呼吸をする。これは短時間でも、またどんなところでも手軽にできる瞑想である。

ヴィパッサナー
呼吸が落ち着いてきたら、ヴィパッサナー瞑想にすすむ。ヴィパッサナーとは「あるがままを観察する」という意味である。全身の感覚を見ていくのである。まず頭のてっぺんに意識をおく。ここは感覚が鈍い。頭のてっぺんにヒモをつけて上に持ち上げるようにして背筋を伸ばすと、その場所がよく意識できる。むずむずしたり、痒かったりすることもある。10円玉ぐらいの大きさで意識をおき、それを頭の前後左右にも移動してゆく。うまくいかないときは、頭に毛糸の帽子をかぶったようなつもりで、頭ぜんたいの感覚を感じ取ることもある。それからおでこ、眉毛、目玉などを感じ取っていく。左右同時に見ることもあれば、ひとつずつ見ていくこともある。さらに耳、鼻、頬、口と見ていく。首から上が終わると、そこが少し温かくなる。

肩や腕、肘、手のひらなども順々にどんな感じがあるか見てゆく。うまいこと感覚が感じられるときは、左右同時に見る。胸や腹、背中や腰も、同様に見てゆく。雑念が多いときは順番もめちゃくちゃになり、どこを感じ取っているかわからなくなるが、そんなときはからだ全体を感じ取ってもいい。お尻や足も一通り感覚をみてゆく。毎日やっているから、ぜんぶできなかったときは、翌日その続きをやったりすることもあるが、だいたいなんとか全身を観察する。不完全ながら、こうやって「今に居つづける」訓練をすると、心が落ち着く。いらいらすることが少なくなり、体調もいい。

ヴィパッサナー瞑想は、きちんとした指導者について教わるのがいい。できれば京都か千葉で10日間コースをとるのが望ましい。深いヴィパッサナー瞑想に入ると予期せぬことが起こることがあるからだ。

→日本ヴィパッサナー教会

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コメント

ご無沙汰してます。かんざきです。
朝はまだ寒いですよね。。。
私は軽い布団をかぶって瞑想してます。

投稿: かんざき | 2012.02.23 20:09

★かんざきさん、
お久しぶりですね。お元気ですか。
わたしは朝だけですが1時間すわっています。
ほんとはあなたのようにテレビを見ないで
夜もすわればいいのですが、どうも誘惑に
敗けてしまいます。こまったものです。

投稿: ripple | 2012.02.24 09:05

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