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2011.12.16

招かれざる客

Guess2原題を直訳すると、「夕食に誰が来るか当ててみて?」となるが、これを日本語では「招かれざる客」とやっている。うまい。昔の邦題は洒落たのがあったが、最近は原題をそのままカタカナにしたものが多い。インターネットの普及で、邦題を作る前に原題が知られてしまい間に合わないというのがその一因らしい。

「招かれざる客」は見たことがあると思っていたが、初めて見る映画だった。1967年製作というから、45年も前の映画だ。黒人医師と白人女性が人種の違いを乗り越えて結婚しようとする話である。国際都市サンフランシスコが舞台ではあるが、そのころのアメリカの人種差別はオバマ大統領が出現した今の比ではあるまい。

クールな黒人青年を演ずるシドニー・ポワチエや思慮深い母親役のキャサリン・ヘプバーンがいい。アメリカは本当にいい映画をつくる。


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コメント

rippleさん、こんにちは。
私にはどうしても「招かざる客」になるのかわかりません。英語では慣用語ですかね?

投稿: geotech | 2011.12.16 11:20

★geotechさん、
ああ、これは英語の原題は無視して、映画の内容から
「招かれざる客」としたものです。白人の家庭にやって
くる娘婿が黒人では親も家族も仰天するでしょう。
とつぜんくるから、招かれざる客です。
彼の両親も来る。そこで「こんどは誰が来ると思う?」
なんていう会話が起こります。

たとえば、「慕情」の原題は、
Love Is a Many Splendored Thing
直訳は「恋はとっても素晴らしい」でしょうか。

投稿: ripple | 2011.12.16 12:24

 ああなるほど~。それは確かにまねかれざる客になってしまいますね。納得。
 現在でも黒人と白人のカップルは本当に少数らしいですね。

投稿: ぐん | 2011.12.17 12:48

★ぐんさん、
人種差別は間違っている、みんな同じ人間だから、
と建前は賛同しても、身内にそういうことが起きたら
自分はどうなるだろう。こどもはアイノコなんていって
いじめられるだろうし。ややこしいなあ。

投稿: ripple | 2011.12.17 15:53

思い出すとGone with the windなども名訳ですね。

今きいている中学英語でも教科書の訳をみると
話の流れの中でウームと思うことがあります。

投稿: kei | 2011.12.18 13:13

良い映画ですね。

「夜の大捜査線」のシドニー・ポワチエも好かった。
ただ、ジョアンナ・シムカス(「冒険者たち」に出ていました)を持って行かれた(結婚した)のはムカ~としたなぁ。

投稿: 魚衆 | 2011.12.19 13:38

★keiさん、
翻訳となるともう完全に日本語のうまさですね。
映画会社は必至でしょう。

★魚衆さん、
白人たちも一目置く黒人ですね。
とにかくクールでかっこいい。
アメリカは人種のるつぼ、たいへんですね。

投稿: ripple | 2011.12.19 14:25

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