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2011.11.06

山中TKO勝ち、粟生は辛勝

Box

日曜午後、代々木の国立第2体育館にボクシングの試合を見に行った。セミファイナルのバンタム級挑戦者決定戦は二日前にチャンピオン決定戦に格上げされたという。チャンピオンがベルトを返上したらしい。WBC2位のクリスチャン・エキスベル(25=メキシコ)と同級3位の山中慎介の試合だったが非常に見応えがあった。しかし終始、山中がリードし突進してくるエキスベルに再三強烈な左を見舞いポイントを稼いだ。10ラウンドで3分間停電というハプニングがあったが、11ラウンドTKO勝ちした。新チャンピオン誕生である。

試合後、エキスベルはぼこぼこに打たれて顔が腫れ上がっていた。山中のほうはほとんど無傷である。ボクシングはスピードのある強いパンチがものを言うが、相手のパンチを食わないということも大事だなあと、あらためて思った。スゥエイで、足で、グラブで、フェイントでかわすのも重要なテクニックである。先日、どこかのチャンネルで井岡一翔が相手のパンチを食わないのはなぜかという番組を見たが、距離の読み方がうまいのだ。それに反射神経が抜群である。山中のきれいなボクシングは見ていて胸がスーッとする。

メインイベントのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは、粟生(あおう)隆寛が挑戦者デビス・ボスキエロ(イタリア)の挑戦を受けた。相手は30戦無敗のつわものである。前半はぶんぶんパンチを振り回してくるに相手に距離をとってカウンターを決めてうまく戦っていたように見えたが、だんだん捕まるようになり、クリンチが多くなった。相手にクセをうよく研究されたようである。最後の2ラウンドは粟生はふらふらだった。2―1で判定勝ちしたが、まったくチャンピオンらしい試合はできなかった。減量に失敗したのかもしれない。後味がわるい勝ちである。

ボクシングは
相手を殴り倒す
スポーツ
殴られないことも
重要だ

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