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2011.11.21

年をとるということは

年をとることは             坂村真民
いいことだ
とってみなければ
わからない世界が
開けてゆく

これは本当だ。たとえば老眼になって、細かい字が見えなくなる。新聞を遠ざけてみる。むかし、お爺さんがやっていたことを自分がやるようになる。トイレが近くなる。夜中に起きることなどなかったのに、一度、二度と目が覚める。膀胱の弾力性がなくなり、あまり尿を蓄えることができなくなる。そのくせ出が悪く、残尿感があったりする。

運動神経が鈍くなる。去年は柿を採っていて脚立から落ちた。大事はなかったが、若いときはあんなことはなかった。バランス感覚が悪くなっている。数日前、あんなに旅をしてきた永六輔さんも、家の中で転んで大たい骨頸部骨折をしたという。筋肉が弱くなっているのだ。

きのう11月20日は64歳の誕生日だった。シニアナビのサイトでは誕生日の人が表示されるせいか、たくさんの人からお祝いをいただいて驚いた。嬉しいものである。誕生日は親への感謝日と決めている。神棚と仏壇に手を合わせ、無事に来れたことを感謝する。

わたしを
産んだ日
母は
命がけだった
かもしれない

午後、農業まつりに行った。小学校の同級生に会う。子供ながらにちょっと近寄りがたいような美人だったが、その面影はほとんどない。温かいふくよかな顔になっている。いい歳の取り方をしているなと思った。同じように、自分もいいオッサンになったなと思われたに違いない。


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コメント

 近くの小さな字が読めなくなる。
眉毛をカットしないとどんどん伸びてくる。
シモの毛にたくさん白髪が混じる。
 確実にくるんですね、こういうの。びっくりします。
せめて体型はもうしばらく維持したいと思っております。

投稿: ぐん | 2011.11.21 12:35

★ぐんさん、
耳の孔の毛なんかも生えてきちゃう。
白い壁を見ると小さな黒いものが動く。
いわゆる飛蚊症というやつも体験。
こころは深くなっているのでしょうか?

投稿: ripple | 2011.11.21 12:41

今でも、気持ちは若いのだが
体がついてこない
若い頃、年配者の走る姿を見て
「なんで前傾姿勢で走れないのだろう?」と思っていたが
なんと!今の僕がその年配者の走りである

僕は若い頃、柔道や空手をやっていたので
2,3年前に温泉の入浴中に
お湯の中で1時間ほど数十年ぶりに蹴りをしていた
翌日から、腿に違和感を感じ、次の日には痛くなり
その次の日には運転も出来ないほど痛くなった
病院に行ったら、なんと!肉離れだった

気持ちとは裏腹に肉体は確実に老いていますね
でも、肉体と反対に人を見る目は確実に進歩しています
ま、人を見る前に周りからあれこれ批判されていますが・・・
ホホホ

投稿: ブル | 2011.11.21 21:58

“一筆啓上”の、「日本一短い母への手紙」の募集で入選した作品の中で、覚えている好きなひとつです。(間違っているかも知れません)

 お母さん
  雪の日に私を生んでくれてありがとう
   もうすぐ雪ですね

投稿: 魚衆 | 2011.11.21 22:40

★ブルさん、
風呂の中で蹴りの練習をしたら肉離れだって、
それは痛い思いをしましたね。わたしも土手
から飛び降りたとき、股関節に痛みを感じた
ことがあり、もうすこしで骨折したなと悟り
ました。注意しなければなりませんね。
そう、心は落ち着いてきたように思います。

投稿: ripple | 2011.11.22 08:58

★魚衆さん、
子供を産むとき、母親も周囲の人もそのことに
かかりっきりになりますね。もちろん産んでから
はなおさらのこと。親はありがたいものです。

投稿: ripple | 2011.11.22 08:59

64歳のお誕生日、おめでとうございます。

60歳の時にも「おめでとうございます」~と
コメントを書いたのを覚えています

長いおつきあいになるのですね

元気で楽しいシニアでいましょうね。

投稿: namiko | 2011.11.22 18:51

★namikoさん、
そうでしたか、還暦のときも?
いつもありがとうございます。
namikoさんのブログは情報が
豊富で楽しみです。

投稿: ripple | 2011.11.24 09:06

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