オオタカ
おととい(水曜日)に行った東京港野鳥公園の写真のつづき。第1野鳥観察小屋にはカメラマンが10人ぐらいいた。オオタカが出るのを待っているらしい。われわれはダイサギやアオサギ、カモ類、カワセミ幼鳥などを見て、ネイチャーセンターに行った。
ネイチャーセンターでは、カワウ、カモ類、アオアシシギなどを見て、 第2観察小屋に行った。そこでは目の前にチュウサギがいた。ダイサギとコサギは多摩川でも野川でもよく見るが、チュウサギを見るのはめずらしい。それから帰りがけにもう一度第1観察小屋に寄ってみた。そうしたらオオタカの若鳥がいるという。全体にまだ茶色っぽく見える。はるか彼方の木に止まっているので、説明を聞いてもなかなか居場所が特定できなかった。下の二枚の写真を見れば分かるだろう。
しばらくすると、こんどはオオタカの成長が出たという。こんどは真っ白い胸の羽がよく見える。しかしグレーの横紋は望遠レンズでもかろうじて判別できる程度だ。しかし姿勢がよく、風格のようなものを感じるごとができる。そばの人のデジスコープを見せてもらったら、まるで手元にあるように大きくきれいに見えるので驚いた。オオタカのようなものを狙うには、デジスコープにコンパクトカメラをセットして三脚を使うのがいいのだろう。一眼レフのレンズとなると百万円ぐらいのものが必要になるのではないだろうか。
ま、はじめて訪れた野鳥公園でこれだけいろんな鳥を見られたのだからラッキーだったのではないだろうか。ここはそれなりの面積はあるが周囲のトラックや羽田空港からの排気ガスが流れてくるので、野鳥にとって最良の環境とはいえない。
飛行機と
オオタカが
共存する
森とでも
いうのだろうか
コメント
飛行機とオオタカが共存、なるほど。
もう20年近く前に会社の先輩とドライブのついでに寄ったことがありました。でも鳥との距離がありすぎて、「ああ、なんか居るね」って感じでした。
投稿: ぐん | 2011.10.28 18:57
★ぐんさん、
バードウォッチングとなると、じっくり腰を据えて
観察しないとダメですね。わたしもまだ気が短い
ほうで2、3時間しかいられません。
しかし鳥見の達人となると、それこそ朝から晩まで
粘っていますよ。いろんな意味で余裕があるので
しょう。(^-^)
投稿: ripple | 2011.10.28 19:09
相模川でもカワセミやアオサギがいます
かわせみは綺麗だし、アオサギは大きいですね
オオタカは相模川では見たことがないな
投稿: ブル | 2011.10.28 21:07
こちらでは滋賀県にこういう所があります。
毎年、お誘いがあるのですが長時間の外出になるので
なかなか出かけられずにいます。
オオタカは皆の憧れで、姿を現すとどよめきが起こります。
猛禽類の中でもカッコいいですよね(^^♪
飛行機とオオタカの共存ですか。仕方ないですね^_^;
投稿: ミモザ | 2011.10.28 21:17
野鳥公園ってそんなに多くはないのですか。
飛行機との共存とは皮肉っぽいですね。
>鳥見の達人となると、それこそ朝から晩まで
粘っていますよ。いろんな意味で余裕があるので
しょう。
こんな日があってもいいですね。
投稿: kei | 2011.10.29 13:39
★ブルさん、
相模川も上流のほうに行けばオオタカがいる
でしょうね。カワセミはなにをやっても絵に
なりますね。われわれもカワセミを見たのが
きっかけで鳥見をはじめました。
★ミモザさん、
NHKのぶらタモリで江戸時代の鷹狩りの場所
を歩いていました。鷹の字がついた地名はだ
いたい鷹狩りに縁があったようです。東大の
駒場は大半が鷹狩りの場所だったようです。
それから浜離宮も。鷹狩りというのは、鷹を
捕るのでなく、鷹を使って鴨やウサギを捕る
猟ですね。
★keiさん、
大田区は光化学スモッグのメッカ?ですから
ね。もっと環境のよいところに広大な野鳥公
園をつくってあげたらよかったのにと思います。
その道のプロは野鳥の家族関係なども周知し
ていて、おそろしいくらいです。(^-^)
投稿: ripple | 2011.10.29 15:52