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2011.08.21

芭蕉の句碑

Basho2  Basho

羽黒山山頂には芭蕉の銅像があり、その左には句碑が立っていた。奥の細道を旅するなかで、羽黒山、湯殿山、月山も訪れたそうである。健脚だったことがじゅうぶん偲ばれる。

  凉しさやほの三日月の羽黒山

  加多羅禮努湯登廼仁奴良須當毛東迦那
  (かたられぬゆどのにぬらすたもとかな)

  雲の峯いくつくつれて月の山

われわれは簡単にバスに乗って登ってきてしまったが、草鞋を履いて汗をかいて神社にたどり着いた芭蕉の感慨はいかばかりだっただろう。二句目は湯殿さんを詠んだ句だが、湯殿山は「聞くな、語るな」の口外禁止の山なので、漢字表記にしてある。わたしも三句詠んでみよう。

  羽黒山たましいの里苔むして

  行って見てじかに触れなむ湯殿山

  月山や厳しさのなかに慈しみ

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コメント

三句・・・いいですね!

では

月山にうなじ隠して雨月かな

月山は
気高く聳え
人を寄せ付けない
ぼくはただ見上げる
雨のひと夜

御粗末!

投稿: 荒野人 | 2011.08.22 14:58

★荒野人さん、
いま見てみると季語が入っていませんでした。
これだから、やはり五行歌のほうがいいですね。

丸い山だから
月山という
だが
人を寄せ付けない
きびしさがある

だからこそ修験道の山なのでしょう。

投稿: ripple | 2011.08.22 16:14

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