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2011.07.23

小出裕章著『原発はいらない』

小出裕章先生の『原発はいらない』が出たので、さっそく買って読み始めた。前著『原発のウソ』が総論だとすれば、こちらは各論に当たるだろう。一つ一つ噛んで含めるような話しぶりに、目からたくさんのウロコが落ちた。どちらも日本人必読の書である。

Uso_2 『原発のウソ』 扶桑社新書770円
危険性を訴え続けて40年、“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖。“安全な被曝量”は存在しない! 原発を止めても電力は足りる!いま最も信頼されている原子力研究者の、3.11事故後初の著書。

著者の小出裕章氏は、かつて原子力に夢を持って研究者となることを志した。しかし、原子力を学ぶうちにその危険性を知り、考え方を180度変えることになる。それ以降40年間、原子力礼賛の世の中で“異端”の扱いを受けながらもその危険性を訴え続けてきた。そんな小出氏が恐れていたことが現実となったのが、2011年3月11日に起きた福島第一原発事故だった。

原発は今後どうなる?
放射能から身を守るにはどうすればいい?
どのくらいの「被曝」ならば安全?
原発を止めて電力は足りるの?
など、原子力に関するさまざまな疑問に
“いま最も信頼されている研究者”がわかりやすく答える。

Iranai『原発はいらない』 幻冬社新書880円
12万部を突破したベストセラー『原発のウソ』の著者が放つ、3.11事故後の第2弾! 福島第一原発は今、どんな状況なのか。放射能汚染は、今や首都圏にも広がってきている。このままでは、日本は「汚染列島」と化してしまう。

40年にわたり「原子力研究者として、原発をやめるための研究」に励んできた著者の反原発運動の経緯をたどりながら、原発事故が最悪の場合、日本列島に壊滅的な打撃を与えることを客観的に論証する。

すべての原発を廃炉にしたあとは、どうすればいいのか? 「化石燃料を使う火力発電は地球温暖化を促す」とか、「原子力発電の経済的効率性を重視する」といった原発推進論者の主張に鉄槌を下しつつ、「電力を好き勝手に使う強欲文化」から、「人と地球にやさしいスローライフ文化」への大転換を提案する。

今、最も信頼できる原子力研究者が、渾身の力を振り絞って原発廃絶の思いを綴った覚悟の書。40年の反原発研究人生の集大成ともいえる「小出メッセージ」の決定版。

わたしはYoutubeの小出さんの話はぜんぶ聴いている。その一貫した反原発姿勢、説得力のある真摯な態度、欲得なしに冷静に将来を見つめる目。こういう先生がいてくれて本当によかったと思う。

小出裕章
この先生がいてくれて
本当によかった
原発の真実を
知ることができた

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コメント

ここで知って「原発のウソ」を読みましたが
「原発はいらない」も出ましたか。

自分のことで精一杯で原発の事など
何もお役に立てないけど、そういって
すべてに関心を持たなくなるのが恐ろしい。

お勉強シマスわ。

投稿: kei | 2011.07.23 12:51

★keiさん、
小出さんが「ほんとうに原発の将来が心配なのは、
推進している人たちかもしれない」と言っていた
のが印象的でした。ウソにウソの上塗りをして、
どうにもならない状況になってしまったから。

投稿: ripple | 2011.07.23 14:56

早速、僕も読んでみよう
小出裕章氏は原発研究者と言う、超エリートの中で
唯一、原発反対に舵をきった人であるので
前から、彼の書物や講演など、本やネットでみています

投稿: ブル | 2011.07.23 19:15

★ブルさん、
講演会の話をまとめたもののようで、とても
読みやすいですよ。わたしはYoutubeでも小出
さんの話はぜんぶ聴いています。こういう人が
いてくれる。日本もまだまだだいじょうぶです。

投稿: ripple | 2011.07.25 09:20

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