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2011.07.06

夕日の滝

足柄の「夕日の滝」に行った。うちの患者さんで、子供のころ病弱だったのが大雄山最乗寺に願懸けをして命を救われたという女性がいる。その人が「ここはいいところだから一度行ってみるといいですよ」と話していたのを思い出したのだ。場所は、東名高速を松田で降りて30分ぐらいの山の中である。平日なので道路がすいていて家から1時間半ぐらいで目的地に着いた。地蔵堂先に無料駐車場があるので助かる。しかし、暑い日だ。

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駐車場から坂道をゆっくり上っていくと水の音が聞こえてくる。林に入るとぐんと空気が涼しくなった。微細な水しぶきが飛んでくる。つよいマイナスイオンが感じられる。落差のあるなかなか見事な滝である。滝の前には空手着かなんかに身を包んだ人と、撮影隊がいた。みんな一つのグループのようである。滝壺には一人の男性が立って大きな数珠を持って、しきりに呪文を唱えている。水は冷たいし、落ちてくる水量もそうとうあるから、ここの滝行はきびしいものだろう。

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まずグループの若い男性3人が滝に入る。黒帯の女性2人が指導者らしい。滝に向かって手を合わせ、密教の呪文のようなものを唱え、気合を入れて滝壺にすすむ。ものすごい水の塊が彼らを襲う。強烈な刺激は完全に思考を奪うだろう。3分ぐらい浴びただろうか。こんどは中年男性が一人で滝に入る。ビデオを近づけて念入りに撮影をしている。あとで聞いたら、このグループはNHKの取材班だだった。7月25日の昼に生放送をする予定だが、万一のため滝行のようすを収録しているのだそうだ。男性はレポーターのようで、イタタタタ、とかウワーッウオーッと叫んで賑やかだった。Saijoji2
大雄山最乗寺の書院と宝蔵

夕日の滝からは大雄山最乗寺に向かう。
最乗寺は曹洞宗のお寺であるが、「道了さん」と親しみを込めて呼ばれる。道了さんは開山了庵の弟子となり、1411年同寺守護の大願を起こし、天狗となって昇天したので、その時の姿を写し、堂を建ててまつり、山門の守護人としたそうだ。境内には世界一大きな奉納されている。天狗が履くのだろうか。大雄山鉄道の大雄山駅あたりで食事をし、もうひとつの目的地「洒水の滝」に向かった。酒ではなく洒と書いて「しゃすいのたき」と読むそうだ。つづきは明日アップする。

Taki
夕日の滝、最乗寺、洒水の滝の位置関係

思い切って
出かけてみると
それだけの
収穫は
あるものだ

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コメント

う~ん、なかなかいい滝ですね。
近場だと行きたいですが。
なんとも足柄では。
明日も楽しみにしてます。

投稿: geotech | 2011.07.07 15:56

★geotechさん、
広島には広島の名瀑があるでしょう。
しかし冷たい水を頭から浴びるのは
危険な年になりました。(言い訳です)

投稿: ripple | 2011.07.07 17:54

この辺りはちょっと若いころ
良く行っていた所です~

夕日の滝
洒水の滝
大雄山最乗寺

そして矢倉岳に登ったのは20年近く前?
目の前に富士山がどーんと大きく見えたのを
覚えてます。

投稿: namiko | 2011.07.08 16:48

★namikoさん、
松田あたりから見る富士さんもいいですね。
大雄山あたりは詳しかったのですね。
私が初めて大雄山鉄道(いまは箱根登山鉄道?)
に乗ったのはまだ5年前ぐらいです。
神奈川県の名所も行っていないところばかりです。

投稿: ripple | 2011.07.08 17:12

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