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2011.05.30

棟方志功

Sikou

片岡鶴太郎が棟方志功のドキュメンタリーをもう一度見たいというので、NHKのアーカイブからそのビデオを流しながら、志功の話をする番組を見た。

棟方志功はゴッホの「ひまわり」に出会って絵描きになる決心をしたが、絵では認めてもらえず、版画に移行した。左目は失明し、右目も視力が弱く、版画を彫るときは5㎝ぐらいまで版画板に顔を近づけて、信じられないくらいのスピードで仕事をする。なにものかに憑りつかれて彫らされているとしか思えない。それがなんともいえないいい作品になるから不思議である。

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タレントの片岡鶴太郎は40代になって絵を描くようになった。ゴッホや棟方志功からつよい影響を受けたという。絵を描く対象を見つめていると、そこに色が見える瞬間があり、その色を置いていくと自分だけしか描けない絵ができるといいう。対象が自分に絵を描かせるともいう。だからゴッホや棟方志功の絵に共感するらしい。番組を見て、棟方志功は岡本太郎をしのぐエネルギーを爆発させていると感じた。

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版木に
額をこすりつけて
彫りすすむ
棟方志功に
鬼を見る


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コメント

画面へ向かうエネルギーの継続は
圧倒的に棟方志功ですね!
1枚1枚本当に丁寧かつエネルギッシュ。
そして次の作品には新しい試みが必ず見えます。

岡本太郎の絵画は後半マンネリになってしまったのが残念でした。

投稿: あおむし店長 | 2011.05.30 13:22

★あおむし店長さん、
棟方志功は、
下絵を描いてゆくにしろ、
それを彫ってゆくにしろ、
ものすごいスピードです。
もう神がかりです。
作品は生き生きしている。
いのちが吹き込まれたように。

投稿: ripple | 2011.05.30 16:28

木版画をやっていた頃、棟方志功に憧れて・・・・今から思うと真似ばかりしていました。

投稿: エノコロ | 2011.05.31 14:02

★エノコロさん、
いつまでも真似をしていたらダメでしょうが、
はじめは真似からでしょう。鶴太郎さんも
正直にマネをしていたと告白していましたよ、
エノコロ画伯。(^-^)

投稿: ripple | 2011.05.31 17:12

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