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2011.05.31

♪泰山木の花さけば~

Taizanboku_2
タイザンボクの花、高貴な花である

先日生田緑地に行ったとき泰山木の蕾がだいぶ大きくなっていたので、そろそろ見頃だろうと思って、昼休みに自転車で行ってみた。あの白い大きな花がいくつも咲いていることだろうと期待していった。そうしたら植木屋さんが入っていて、泰山木もきれいに剪定されていた。枝が落とされ、すっきりしており、花は一輪しか残っていなかった。それもかなり高い位置なのでいい写真が撮れない。つぼみがあるからいくつはは咲きそうだが、ことしはあまり望めない。写真は、帰り道に見つけた花である。

Meta_3
メタセコイアの林はますます緑が濃くなる

見ごろと思って
緑地に行ったら
枝がおろされて
泰山木の花
一輪だけ咲く

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五行歌の集い

Logo

半年ぐらい前からシニ・アナビ」という中高年のサイトに参加している。シニアというから、50代から70代、さらに80代ぐらいまでの人たちの集まりである。われわれ団塊の世代、戦中派、あるいは昭和30年代生まれなど、定年をすぎた人たちが多い。だから戦前戦後の話や孫の話が多くなるが、同じ時代を生きた人たちと話をするのは楽しい。

つい最近、このシニア・ナビで私は「五行歌の集い」というメンバーズサークルを立ち上げた。五行歌を知っている人はまだ少ないが、わたしはコメントなどに五行歌を置いていくので、興味のある人たちがこのサークルに参加してきた。きょう現在、参加者は10人。それぞれが面白い歌を載せている。わたしもコメントを書いたり、五行歌の返歌を載せたりしている。なかなかにぎやかになってきた。五行歌ファンが増えることを祈っている。

シニア・ナビ: http://www.senior-navi.com/index.html

いくつか「五行歌の集い」の歌をのせよう。

ちりん                   夏の葉
風鈴が鳴った
ちりん
すずやかに
ひそやかに

空が低い日は              Gombessa
あの人がいるところも
ちかいのだって
そう思うと
灰色の日もすこしはラクかなァ

人に言う                  ひろ16
非難の言葉
いつの日にか帰り来て
自分を責める
ブーメランのよう

クリスマスローズが           しあわせさがし
グングン育ち
喜んでいたら
根元から虫に食べられ
がっかり

人の思いは                ripple
五七調では
おさまらない
余ったり
足らなかったり

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2011.05.30

棟方志功

Sikou

片岡鶴太郎が棟方志功のドキュメンタリーをもう一度見たいというので、NHKのアーカイブからそのビデオを流しながら、志功の話をする番組を見た。

棟方志功はゴッホの「ひまわり」に出会って絵描きになる決心をしたが、絵では認めてもらえず、版画に移行した。左目は失明し、右目も視力が弱く、版画を彫るときは5㎝ぐらいまで版画板に顔を近づけて、信じられないくらいのスピードで仕事をする。なにものかに憑りつかれて彫らされているとしか思えない。それがなんともいえないいい作品になるから不思議である。

Sikou6

タレントの片岡鶴太郎は40代になって絵を描くようになった。ゴッホや棟方志功からつよい影響を受けたという。絵を描く対象を見つめていると、そこに色が見える瞬間があり、その色を置いていくと自分だけしか描けない絵ができるといいう。対象が自分に絵を描かせるともいう。だからゴッホや棟方志功の絵に共感するらしい。番組を見て、棟方志功は岡本太郎をしのぐエネルギーを爆発させていると感じた。

Sikou9 Sikou3 Sikou7

版木に
額をこすりつけて
彫りすすむ
棟方志功に
鬼を見る

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2011.05.29

嘘はばれる

Spd
2か月以上たって公開されたSPEEDI画像

嘘はバレる
真実は一つ
東電よ
国よ
目を覚ませ

衆議院科学技術特別委員会 2011.5.20
http://www.youtube.com/watch?v=7sAyoCeVRCs&feature=related

武田邦彦氏、国会で語る 2011.5.21
http://www.youtube.com/watch?v=2ONMNeJdwa0&feature=related

参議院行政監視委員会質疑応答 2011.5.23
http://www.dailymotion.com/video/xiurtc_20110523-yyy-yyyyyyy-yyyy-01_news

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2011.05.28

第一印象は

第一印象は
だいたい当たる
外見以外に
その波動を
感じるのだろう

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シニア割り引き

行きつけの床屋さんが
シニア割引を始めた
わたしも当確だって
嬉しいような
悲しいような

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どうなる、福島原発

まだまだ
フクシマは
目が離せない
予断を許さない
なんとかしてくれ

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2011.05.27

小出先生、国会で語る


京都大学の小出裕章先生が国会で原発の実態を述べる。

関係者の犯罪的行為、膨大な無駄遣いなどを指摘した。
国も小出先生を呼ぶほど真剣になっているということだろう。
こんどの選挙ではとにかく原子力政策をくわしく検討しよう。

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ひざまずき

ひざまずき
被災者を見舞う
明仁さまと
美智子さま
そこが明るい

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雪の下の花

Y1

Y2

薄暗がりに
羽虫がたくさん
止まっている
ぐっと迫ると
妖精たちだった

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2011.05.26

バラ色といえば

Rosy

バラ色といえば
ピンクだろう
白も黄色もいいが
ピンクは
抜きん出ている

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家事は大変

妻が二泊三日の
旅行に出かけた
一日目から
家事で
右往左往している

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2011.05.25

ブルック・シールズ

定休日。出かけたい気持ちもあったが、植木がぼうぼうなので剪定をした。生垣のホンサカキをヘッジトリマーで刈り込んだ。だいぶふくらんでしまったので強めに刈り込んだはいいが、葉っぱの山ができて処分が大変だった。しかし適当に涼風が頬をなで、気持ちよく仕事ができた。植木も床屋さんを終えてすっきりしたようだ。

夕方と夜、録画しておいた映画を2本見てしまった。「青いサンゴ礁」と「ナチュラル」だ。「青いサンゴ礁」は15歳のブルック・シールズが主演。むかし見たが、ストーリーはほとんど忘れていた。もっともとストーリーというほどのものはない。船が火災にあって、逃げた二人がサンゴ礁で暮らすという筋立てだ。そのサンゴ礁の海が怖いくらいきれいだった。ブルック・シールズが全裸で泳ぐ姿は息を呑む美しさだ。皇太子が惚れたのも無理はない。

Blue

「ナチュラル」は初めて見る映画だった。ロバート・レッドフォードがプロ野球で活躍するのだが、どもうこのイケメンには体育会系のイメージがしっくりこない。でも娯楽映画としてはじゅうぶん楽しめる。ちょっとアンティックな自動車が走る時代なのがいい。あらためて、アメリカ人は賭け事が好きだなと呆れる。

Natural

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2011.05.24

河野太郎 on 原発

原発利権を
堂々と
批判する
河野太郎に
胸をなでおろす

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プリンセス・ミチコ

Princessmichiko
薔薇(プリンセス・ミチコ)

ひかえめで
慈愛に満ちた
朱色のバラ
その名は
プリンセス・ミチコ

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柿の花

Hakihana
柿の花(禅寺丸)

今年も
クリーム色の
かわいいベルが
並んだよ
禅寺丸の花だよ

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2011.05.23

キウイの花

Qui

去年はさっぱりだったが、今年はキウイが豊作のようだ。甘い匂いを放ちながら花が満開になっている。植物の花粉も動物のフェロモンよろしく妖しいニオイがするものだ。なんかこう自分の奥深いところをくすぐるような感じがするのである。青臭い、生臭い、いやらしいニオイがする。それが私の中の原始的なものに働きかけるのだ。蜂が寄るのもよく分かる。隠微な香りがするのである。

花粉の匂いは
精液のニオイに
よく似ている
理性を狂わす
臭いである

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ようこそ先輩:阿川佐和子

Agawa1

録画しておいた「ようこそ先輩・課外授業」を見た。この4月からは放送時間が変わり、土曜日の朝になった。今回は阿川佐和子さんで、インタビューについて教えていた。明るい乗りで子供たちをひっぱり、町の人たちにインタビューをさせ、最後にはそれを一冊の本にまとめあげた。いい授業だった。

Agawa2 Agawa3 Agawa4

長年、週刊誌で「阿川佐和子のこの人に会いたい」という記事を書いているだけに、彼女はインタビューのコツを心得ている。そのコツはこうだ。

1.誠実に向き合う
2.答えの中から質問を見つける
3.具体的には?、で話を掘り下げる

人生は出会いだから、インタビューに始まってインタビューに終わるといってもいい。こちらが聞き手に徹すれば相手はかならず心を開いてくる、ということばが印象的だった。さいごに生徒たちからサプライズな提案があった。阿川さんをインタビューするというのである。

「阿川さんは何になりたかったのですか」
「お嫁さんよ、お嫁さんになりたかったの」
「阿川さんは結婚していますか」
「それがね、結婚していないの」
「なぜ結婚しないのですか」
「それ言わないでよ、悲しいんだから」

なかなかチャーミングな女性である。

数が質を変化させる
ということがある
こつこつ続けていれば
知らないうちに
達人になってゆく

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2011.05.22

ニゲラ

Nigera
ニゲラ

ダイエーの裏通りでこんな花を見つけた。ちょっと矢車草に似ているが、よく見ると葉っぱも花も違う。あるブログで「ニゲラ」と紹介されていた花に違いない。戻ってから調べてみたら、やはりニゲラだ。ニゲラからニガー「黒んぼ」を連想させるが、種が真っ黒なのでそう呼ばれるそうだ。別名「黒種草」ともいう。日本文化はいろんな輸入文化に押され気味だが、植物の世界も同じである。人は古いものを大切にするより、新しいものに飛びつく傾向があるようだ。

幻のケシ
ヒマラヤンブルーを
連想させる
ニゲラの花
どこまでも青い

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さつき

Satsuki1
皐月(さつき)

  ツツジ終わり イマ咲き始めたサツキです

気温がちょうどいい
早起きして瞑想し
それから庭仕事
なんでも
はかがいく

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2011.05.21

黄菖蒲

Kishoubu
キショウブ

Shoubuta01
菖蒲田、草取りをしていた 

昼休み、自転車で生田緑地に行ってみた。まだ菖蒲は咲いていなかったが、黄菖蒲が満開だった。菖蒲田では5人が草取りなどの手入れをしていた。

Karataneogatama
カラタネオガタマ、バナナのにおいがする

Akebono1
メタセコイアの林

芝生広場に行くと、なんだか妙に甘い匂いがしてきた。カラタネオガタマの花である。ちょうど熟したバナナの匂いだ。メタセコイアの葉もだいぶ繁ってきた。

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マロウ

Mallow
マロウ(薄紅葵)

記憶はあいまいだ
モロウだの紫葵だの
調べてやっと分かった
マロウという名前で
薄紅葵ともいう

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2011.05.20

アマリリス

Amaryllis

散歩していたら
アマリリスを見つけた
その大きさと
その赤に
立ち尽くした

ビクターの犬は
耳を傾けていたが
このアマリリスは
つぼみをマイクにして
一曲歌っている

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チェリー・セージ

Csage2

チェリー・セージの
かわいい花が
咲いている
こんにちは
遊びましょう、って

Csage

咲き始めは
真っ赤です
だんだん
白が入って
お祝いの色

セージはソーセージに使うハーブで種類が多く、いろんな色のものがある。映画『卒業』のなかで、ダスティンホフマンが車を走らせる場面で「♪パスリー、セージ、ローズマリー&タイム~」なんていう歌詞が流れていたのを思い出す。有名なサイモンとガーファンクルの「スカボロフェア」だが、当時はセージのセの字も知らなかったなあ。

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2011.05.19

後楽園ホール

P1090627
メインエベント、赤が日本、青はオーストラリア

きのうの水曜日は、後楽園ホールでプロボクシング:東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチを観戦した。4回戦のデビュー戦からメインエベントまで9試合を連続で見たが、ほとんどリングサイド席だったので、思いのほか熱が入って疲れた。タイトルマッチは、スーパーフライ級1位の赤穂亮(横浜光ジム)が再三ダウンを奪い、相手の同級2位フレッド・マンドラビー(オーストラリア)を圧倒した。パンチが重く、クリーンヒットするとパーンと小気味よい音を立てた。5回終了後に相手は棄権を申し出て、5回終了TKO勝ちとなった。

P1090129
4回戦の試合

わたしの隣の老紳士はパンフレットの採点を書き込みながら、熱心に観戦していた。若いとき夢中でサンドバッグを叩いたことだろう。途中、高校生の団体が30人ぐらい入ってきた。制服を着ているから修学旅行の一環としてボクシングを観戦するらしい。いつもながら、ジムの応援団は盛り上がり、耳をつんざくばかりの声援を送っていた。檻に入れた二匹の動物を戦わせる残酷なスポーツではあるが、必死で殴り合ったあと抱き合う姿は感動的である。

生きるか死ぬか
やるかやられるか
ボクシングは
その真剣さがいい
ハングリーさがいい

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2011.05.18

しんゆり五行歌会(5月例会)

お酒を召された           とし子(一席)
千手観音の手のように
気ままに乱れて
新芽の枝伸ばす
雨後の若木

多彩な                        ripple(二席)
春のみどりが  
日に日に
夏の緑に
呑み込まれてゆく

五月の風に             橋詰(三席)
素足をなぶらせ
色とりどりの
花の路を歩く
久し振りの解放感

一日一笑すると           島田(三席)
免疫力がアップ
楽しい仲間と大爆笑して
一週間分くらいの
免疫力がついた

掃除機に                京子
へばりつく黄砂は
落とせるが
見えない放射能は
どうすればいいの

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2011.05.17

小判草

P1090014
コバンソウ

散歩していたら
小判草を見つけた
私だったら
ワラジ草と名付けた
かもしれない

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トベラ

P1090002
トベラ(扉)

鶴岡八幡宮の植木屋さんに
これなんていう花、と聞いたら
トベラだよ、と教えてくれた
いい香りがするね、と言ったら
好き好きだよ、と笑った

そういえば、ちょっとクセのある臭いだ。昔、節分のときに扉に挟んで邪気を追い払ったので「とびらの木」と呼ばれたそうだ。それで、植木屋さんが笑ったわけが分かった。それがだんだんなまってトベラになったという。ビと発音するよりベと発音するほうが楽だから、トベラになったのだろう。

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2011.05.16

赤花夕化粧

Akabanayuugeshou1
アカバナユウゲショウ

荒地に
ピンクの花が
群れて咲く
風にまかせて
ゆうらゆら

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2011.05.15

孫氏の兵法:自然エネルギー財団

Son

福島原発事故はなお深刻な状態が続いている。京大の小出裕章先生が早くから指摘していたように、一号機はメルトダウンしていたことが明らかになった。事故の処理や損害補償などを考えると、原発ほど高くつくものはない。高いだけではない。へたををすると人類が滅亡してしまう恐れさえある。東日本大震災に義捐金を100億円出したソフトバンクの孫正義さんは、この危機を見過ごせないと「自然エネルギー財団」を創設することにした。その記者会見の動画がユーストリームにある。必見だ。

http://www.ustream.tv/recorded/14195781

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真向法の動画

真向法は4分でできる簡単な体操である。わたしも妻もやっており、患者さんにもすすめている。この動作は口で説明しても、書いたものを渡しても、うまく伝えられない。ネットでいい動画を見つけたのでここに載せる。それぞれの姿勢の動きやそのスピードがよくわかる。数をかぞえるのは息を吐かせるためだ。息を吐いていくときに筋肉がゆるむからである。無理をせず、できる範囲で毎日つづけることが大切だ。こういうものは継続しかない。やるかやらないか、続けられるか続けられないかで、先々大きな違いが出てくる。人さまのためではない。もっぱら自分のためにやるのである。

太極拳やヨガ
真向法など
健康法はごまんとある
やるかやらないか
だけが問題なのだ

→真向法協会ホームページ

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2011.05.14

ハグ

おはようと
ハグすることも
なくなって
あうんの呼吸が
まかり通る

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2011.05.13

香華飯店の餃子

P1080895
手作り餃子、ふっくらパリッとしていて、うまい。

長い不況で松屋などでは200円台のメニューもあるそうだが、安いものはそれなり、というものが多い。どこか無理が出るものだ。そこへいくと、香華飯店の餃子はおいしい。なんていうかなあ、愛情がこもっているとでも言おうか。一つ一つ手作りだし、回転がいいので、いつも出来たてが食べられし、申し分ない。

http://www8.ocn.ne.jp/~kouka/

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たとえば、掃除

たとえば、掃除
自分からやれば
苦にならないのに
ひとから言われると
やる気をそがれる

 なんでやねん!

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2011.05.12

タネの遺伝子汚染を考える

Dna_2きのう久地のオーガニックカフェ「たまりばーる」で食事をしたら、偶然うちの患者さんに会った。長引く咳で去年の秋に6回ほど治療をしている。胸の灸や、首の横の太い筋肉をゆるめたりして症状は改善した。「その後、どうですか」と聞いたら、すっかりいいというので安心した。

その人が遺伝子汚染を考える映画祭というチラシをくれた。放射能がDNAを破壊することは分かっているが、人為的に遺伝子を操作した食品も問題が多い。そのことについて啓蒙する映画のようだ。わたしも行きたいが、とりあえず妻が友人を誘って行けるのではないかと思う。反原発を含めて自然志向は大切である。

2011年6月5日(日) 13:00〜16:00(開場12:30)
映画上映 「パーシー・シュマイザー モンサントとたたかう」(2009年、65分)
講演 安田節子氏「遺伝子組み換え食品の真実」(『自殺する種子』著者、「食政策センタービジョン21」主宰)

主催 ecoloco実行委員会
協賛 Light & Information / 植農•里山ネットワーク

料金 前売1000円、当日1300円(小学生以下無料)
託児あり、親子室鑑賞あり(先着5組)

お問い合わせは……
ecolocoaoba@gmail.com

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2011.05.11

名もなく貧しく美しく

Namonaku1

きょうは雨、定休日。庭仕事もできないので、録画しておいた『名もなく貧しく美しく』を見た。この映画は昭和36年の作品で、わたしは中学2年の頃だ。実際、これを映画館で見ている。ろうあの夫婦という設定なので、手話で話す場面が多い。このとき初めて手話というものを知ったように思う。高峰秀子の美しさと小林圭樹の逞しさとがつよく記憶に刻まれたものである。なぜか高峰秀子が「イッピキ!」という声を絞り出して魚屋でアジを一匹買うシーンを覚えている。

ものがたり
竜光寺真悦の嫁・秋子はろう女性である。昭和二十年六月、空襲の中で拾った孤児アキラを家に連れて帰るが、留守中、アキラは収容所に入れられ、その後真悦が発疹チフスで死ぬやあっさり秋子は離縁された。秋子は実家に帰ったが、母たまは労わってくれても姉の信子も弟の弘一も戦後の苦しい生活だからいい顔をしない。ある日、ろう学校の同窓会に出た秋子は受付係をしていた片山道夫に声をかけられたのをきっかけに交際が進み、結婚を申込まれた。道夫の熱心さと同じろう者同士ならと秋子は道夫と結婚生活に入った。(後略)

ろうあの夫婦が正直に強くたくましく生きていく姿は涙を誘い、胸を打つ。戦後の混乱期を不条理に翻弄されながら懸命に生き抜くふたりに感情移入していく自分に驚く。ものごとは思うようにいかない。いいことも悪いことも起こる。そういうものすべてを受け入れて力強く生きる。人間とはそういうものだ。そう松山善三監督は言いたいのだろうか。

世の中は
思うようにならない
起こることを
黙々と受け入れて
生きてゆくしかない

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さやえんどう

Endou

毎日、サヤエンドウが採れる。 一度も消毒をしていないのが自慢である。いや、面倒なので消毒などしていない、というのが正直なところだ。採りたてを茹でてマヨネーズ、ベーコンと油いため、卵とじ、などにして食べている。これが涙が出るほど美味しい。

Endou2

サヤエンドウの
しゃっきり感と
ほのかな甘さに
思わず呟く
いのちをありがとう

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2011.05.10

モッコウバラ

Mokkou

生明祭で買った
3鉢のモッコウバラ
いまは生垣になって
通る人々の目を
楽しませている

  生明祭:明治大学生田校の学園祭(工学部と農学部)

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2011.05.09

シラン

Siran

いただいた
一株のシランが
年々増えて
贈り主の思いが
広がっている

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2011.05.08

修禅寺

8804
修禅寺(曹洞宗)

8805
達磨石

修善寺に行ったのだから、そのお寺を拝観しようということになった。温泉街の中に目指すお寺があったが、お寺の名称は修禅寺となっている。お寺は修禅寺だが、地名はお寺の名前を使わずに控えめに修善寺と呼んでいるらしい。禅寺らしく座禅会の案内などが出ており、達磨石を飾っている。浦山の緑が目に沁みる。

8806
沙羅の花

境内に白い花を咲かせている木があった。沙羅(サーラ)の木と書いてある。この寺の和尚がインドから沙羅の実を持ち帰って植えたところ芽をだしたそうだ。この木は二代目だという。花はまるでウツギのようだ。エゴノキの花にも似ている。沙羅双樹で有名な沙羅は、ふつう夏椿だと言われている。その名の通り、まるでツバキの花である。インターネットで調べてもこの花を示すサイトは3つしかヒットしなかった。夏椿という説は間違いらしいが、本当のところはお釈迦様がご存知だろう。

沙羅の花が
気高く咲いて
ブッダの教えを
忘れるなと
わたしに諭す

8807
独鈷(とっこ)の湯

桂川の中に露天風呂がある。弘法大師が杖を叩いたらお湯が出てきたという霊泉で、独鈷の湯と呼ぶそうだ。現在は観光目的のため、開放されていない。いわば修善寺温泉発祥の地ということらしい。

忍者のような
観音菩薩のような
弘法大師の
得意技はきっと
テレポーテーション

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2011.05.07

米寿の祝い

叔父叔母の米寿の祝いがあるので、伊豆修善寺に行った。叔父はとくに蘭が好きなので、みんなで胡蝶蘭を贈った。栗平の叔母はフラダンスを披露した。夫婦で米寿を迎えられるとはめでたいことである。和やかな宴席に参加して、長寿のおすそ分けをいただくことができたかもしれない。地震の影響で客は少なめだったが、新緑のなか露天風呂を浴びることができるなんて至福である。いいお湯だった。

8803

8802

人が集い
なごやかに過ごすと
いい気がめぐり
参加者がみな
ハッピーになる

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2011.05.06

「落日の舞」堪能!

Cocktail
薔薇(カクテル)

多摩市民館で郷土の枡形城にまつわる芝居「落日の舞」を鑑賞した。初日だが、ほとんど満員に近い盛況だった。枡形城址をもつ多摩区が舞台なので、やはり関心が高かったのだろう。それに菅(すげ)の獅子舞や祝い唄なども織り込まれているので、関係者も大勢応援に駆け付けてくれたものと思われる。川崎市長の姿もあったし、映画評論家の佐藤忠男さんや地元の名士などがたくさんみえていたようだ。

幕が開くと、琵琶法師が「これやこのゆくもかえるも~」と百人一首の一節を語りを始める。旅をしながら戦乱の世に散った武士のみたまを供養して歩くという設定だ。琵琶法師はひらひらと舞う白い蝶を見る。そして老婆に出会う。その老婆はかつて稲毛三郎重成に仕えたことがあり、琵琶法師にその昔の話を始める。重成の妻、綾子は北条正子の実妹であり、鎌倉幕府の北の守りを固めるために政略結婚をさせられたのだ。彼女は舞が得意であり、夫君とともに領民を大切にし、領民からも慕われていた。

休憩をはさんで二時間半あまり、鎌倉時代の舞台に引き込まれ、舞いや歌、戦争や恋などの物語を堪能した。こちらも稲毛三郎重成に興味があったので、舞台を注視したので、居眠りをするヒマもなかった。舞もきれいだし、衣装もはなやかで楽しめた。もう一度見てもいいなと思う。

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トチノキの花

Tochi2
トチノキの花

昼休みにダイエーまで歩いて行ったら、ダイエーの裏のマンションのトチニキに花が咲いていた。往くときは気が付かなかったが、帰りに空を見たら目に入った。地味な花なので気づく人は少ない。このトチノキの白い花もいい。5月、次々といろんな花が咲いてゆく。

Tochi1
トチノキの赤花、ミツバチが来ているかもしれない。

木の花は
地味なものが多いが
よく見ると
みなそれなりに
愛嬌がある

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2011.05.05

大國魂神社の植木市

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大國魂神社、朝なのでまだ人は少ない

府中の大國魂神社にお参りに行った。ここのお祭りは「くらやみ祭り」と呼ばれ、昔は夜中まで騒いだらしい。今年は東日本大震災のため太鼓や神輿は出ないそうだが、出店や植木市は例年同様に開かれている。そう神社のホームページに書いてあった。駐車場が心配なので、朝9時半ごろに行ったので人込みには出会わなかった。植木は、デコポン、ミツバツツジ、ヒサカキ、次郎柿など。野菜の苗は、ナス、キュウリ、ショウガ、サトイモ、サツマイモなどを買った。帰りには駐車場はほぼ満杯だった。

Ookuni3
境内の植木市、花木、野菜の苗などを売っている

家に帰って、さっそく植木と野菜の苗を植えた。あらかじめ植える場所はつくってあったが、それでもクワやスコップを使ったのでくたびれた。よくからだを動かした。自粛ムードで閑古鳥が鳴いていた箱根や浅草なども、自粛を自粛するというムードに助けられて、だいぶ賑わったらしい。いいことだ。

大國魂神社の
植木市めぐりは
年中行事のひとつ
これがなけりゃ
夏が始まらない

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2011.05.04

五行歌誌・投稿歌

批判メガネを
はずして
感謝メガネを
かけると
世界が変わる

いま
咲かなければ
いつ
咲くのだとばかり
つつじの山

まっすぐの
舗装道路はつめたい
曲がりくねった
土の道はあたたかい
いのちを考える

すべての座席を
優先席にした横浜市
そう宣言しなければ
ならないところに
現代が垣間見える

たった
数基の原発が
世界を揺する
人類滅亡も
絵空事ではない

大地震に大津波
なにが起きても
不思議はない
ヒマラヤの天辺も
海底だった

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2011.05.03

コジュケイ

Kojukei1
小綬鶏

うらの竹藪でコジュケイが鳴いている。チョットコーイ、チョットコーイと、かなり大きな声で鳴いている。いつもは生田浄水場の中から聞こえてくるので距離があるが、けさはすぐそばなのでよく通る。そっと竹藪に近づくと鳴くのをやめてしまう。姿を見ようとしても分からない。あきらめていたら、また夕方、鳴きはじめた。しかし姿は見えない。

それで、そろそろ雨戸を閉めようかなと思ってガラス戸を開けたら、なんとコジュケイが庭先からトコトコ逃げていくではないか。やっと姿を見ることができた。少し小雨が降っていたが、そおっと後を追い、気づかれないようにカメラを構えた。光が足りないのでほとんどブレてしまったが、近くに寄れたので、なんとかいい写真が撮れた。なかなか愛嬌のある顔をしている。わたしが子どもの頃は、「コジュケイ」ではなく「コジュッケ」と呼んでいたなあ。

チョットコーイ
チョットコーイ
甲高い声が
五月の空に響く
逢えてうれしかったよ

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2011.05.02

思ったまま

思ったままを
伝えるのも
聞いたままを
理解するのも
易しくはない

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つつじ寺

日曜は氏神様にお参りしたあと、神木の等覚院(つつじ寺)に行った。神木と書いてシボクと読むのだが、知らない人には読めないだろう。カンキと読む場合もある。坂を上るとつつじの赤がパッと目に入った。真っ赤だ。早咲きはほぼ満開である。

Tutuji012

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2011.05.01

不条理

自然は
ときに平然と
不条理を見せつける
その意味を
考えてみるのもいい

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安藤美紀フィギュア女王!

ショートプログラムの安藤美紀は素晴らしかった。ほぼ完璧だ。ジャンプの切れ味、表現力とも、観客を魅了した。韓国のキムヨナも久しぶりの競技会にもかかわらず善戦し、圧倒的な表現力で安藤を抜いた。

Miki Yona Mao

きのうのフリープログラムでは、安藤が最終組の第一滑走者。一度着地でぐらついたが、ほぼ練習通りの演技ができたのではないだろうか。キムヨナは三番目、3回転を1回転にしたり、少々ぎごちないところがあったが、芸術面では安藤を凌駕していたように思う。曲目「オマージュtoコリア」にはアリランや恨(ハン)が織り込まれ、音楽とスケートがよくマッチしていた。しかし、判定はキムヨナ2位。

表彰式で安藤は淡々としていたが、キムヨナは泣いていた。ロシアの若手二人もうまかったが、ちょっと演技が忙しすぎたきらいがある。もう少し成長すれば、やがてはメダルを持ってゆくだろう。3位はイタリアのコストナーがおさまった。こんな時だけに、安藤の金メダルは価値がある。

安藤美紀は
無欲の勝利だった
のではないだろうか
トリノの
荒川静香のように

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