くつろぎバロックコンサート
久地の「たまりばーる」でコンサートがあった。ヴァージナルというチェンバロに似た楽器とフルートとのデュオでの「くつろぎのバロックコンサート」である。ヴァージナルは約400年前の楽器で、フェルメールの絵によく描かれているという説明があった。鍵盤の数は40で、ほぼ人間の発声の範囲をカバーしているという。ふつうのピアノの鍵盤は88だから、その半分より少ない。
この楽器はとても優しいきれいな音を出す。フルートとの相性もいい。ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル、バードといった作曲家の作品を聴かせてくれたが、いい気持ちになって眠くなってしまう。400年も前の音楽だが、その頃はリズムが単調というか、きわめてナチュラルで、ゆったりしていて、じつに優雅なものだ。おいしい紅茶とケーキをいただきながら、幸せな時間を過ごすことができた。マル!
ラジオも
テレビも
ない時代
時間が
あった
コメント
ヴァージナル・・・・初めて見る楽器です。400年も前の音を聴けるなんて不思議ですね。
投稿: エノコロ | 2010.11.29 17:05
★エノコロさん、
これは400年前につくられたものをモデルにして
20年前にリメイクしたものだそうです。博物館
などの実物を忠実に真似たとか。いい音です。
投稿: ripple | 2010.11.29 18:24