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2010.10.14

よみうり五行歌

Yomiuri

けさの読売新聞に神川さんの歌が特選に選ばれていた。神川さんはいくつかの歌会に出ておられるが、「しんゆり五行歌会」の会員でもある。きのうも歌会で一席をとったが、新聞の五行歌欄でも特選だ。その実力には舌を巻く。とにかく日常のさりげない事柄をうまく詠うことにたけている。神川さんは、よみうり神奈川版の短歌欄にもときどき顔を出している。こういう人が会員になっていてくれると、歌会の質が上がる。みんながいい刺激を受ける。この歌でも、金木犀が散るのを見て「胸の中にオレンジ色の鈴・さりさりと鳴る」のだから只者ではない。

金木犀の               神川知子
散り零れる道をゆく
胸の中に
オレンジ色の鈴
さり さり と 鳴る

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コメント

こんにちは~

この歌、とっても素敵です。
最後の2行で目の前にオレンジ色が広がります。

rippleさんのブログを訪問してから、五行歌・詩への興味がどんどんとわいてきています。
前は一人で英語の俳句なんぞを詠んだりしていました。
とっても下手なんです・・・・が好きです。

投稿: おしゃれな猫 | 2010.10.14 18:22

★おしゃれな猫さん、
英語の五行歌のページもありますよ。
アメリカ人のTimさんが主宰しています。
わたしもメンバーです。
http://gogyohka.ning.com/

だれに褒められる
ためでもなく
無心に咲く野の花
君には勝てない
と思うことがある

Not for a praise
or anything
a wild flower is simply in bloom;
At times you make me think
that I can never win over you.

投稿: ripple | 2010.10.15 09:19

擬音の表現は難しいですよね。それを読む人に、その人が思ってる以上に「そうだ!」と伝わって初めて感動が波打つわけですから。
鈴が「さり さり」。これはタダ者ではない。

投稿: A.A. | 2010.10.15 14:10

★A.A.さん、
ご指摘のように擬音はうまくいくといいが、
難しいですね。神川さんは擬音が得意です。
嫌味のない新しい擬音をどんどん創作して
います。天性のようなところがありますね。
しゃんしゃん→しゃりしゃり→さりさり?

投稿: ripple | 2010.10.15 14:53

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