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2010.07.28

炎天下のお葬式

お通夜は京子に行ってもらい、きょうの告別式にはわたしが出席した。午前11時から12時までのお葬式だ。暑いけれども、きちんと喪服を着て自転車でそのお宅へ向かう。すぐに汗でワイシャツが背中にへばりついた。

最近はどこも通夜の客は多いが、告別式の客は少ない。しかし、このお葬式では告別式の参列者も多かった。ふつうなら通夜のテントはこわしてしまうが、暑いので日よけに残してあり、工事現場などで見る大型扇風機が三基すえてあった。さらにクーラーボックスに冷えたお茶やウーロン茶が用意されており、葬儀屋さんも会葬者が熱中症にならないように気を使っている。

棺を霊柩車に積むと、親戚代表の方からお礼の挨拶があった。それによると故人は84歳で、庭で転んで大腿骨を骨折し、手術を受けたらしい。そのときに全身麻酔をしたが、麻酔が切れても目を開けることがなかったという。心臓の持病があったらしいが、いままで健康な人がとつぜん亡くなったので遺族にはショックだったろう。広い意味では医療過誤といえるかもしれない。

見送りを済ませて家に帰り、シャワーを浴びて汗を流した。それからエアコンの効いた部屋で昼寝をした。連日暑いので葬儀にかかわる人たちはみな大変だ。

炎天下
農家の葬式
梨山で
しきりに
蝉が鳴いている

全身麻酔の
手術は
危険を伴う
眠ったまま
目が覚めないことも

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コメント

この方と全く同じケースでお向かいの80歳の方が10日程前にあっと言う間に亡くなられました。
3週間ほどの入院で帰って来ます、とおっしゃったその言葉も虚しく、近頃はそんなお話も他人事ではなくなり、今だに信じられない様な出来事でした。

投稿: A.A. | 2010.07.29 16:11

★A.A.さん、
麻酔の事故って少なくないようですね。
全身麻酔から回復しても、数カ月、あるいは
数年でめっきり弱ってしまったり、認知症に
なるケースもいくつか知っています。
ポックリ逝けるのはいいのですが。

投稿: ripple | 2010.07.29 17:00

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