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2010.03.04

鎌倉の大仏

Kamakura1

長谷は、まず高徳院に行って大仏を見た。1250年代に造られ、はじめは大仏殿があったが、大水で流されて露座になったらしい。だいぶ風雨にさらされており、年月を感じさせる。童顔で頭でっかちな阿弥陀如来は、人間が真下から見上げるとちょうど釣り合いがとれるようになるらしい。後ろに回ると、青銅を流し込んだ順に水平な継ぎ目が目立ち、鎌倉時代の技術による鋳造の労苦が偲ばれる。与謝野晶子の歌碑がある。

かまくらや 
みほとけなれど 
釈迦牟尼は 
美男におはす 
夏木立かな

カフェ茶華
お腹がすいたので、「カフェ・CHACA茶華」で昼食をとった。ちょっとエスニックな店だが、店内が広くて落ち着いた雰囲気がいい。わたしはChakaランチ、京子は豆腐ハンバーグランチだ。ここの豆腐は先日テレビでやっていた「豆寿」の手作り豆腐で、豆の味がしておいしかった。

Chacalunch
チャカランチと豆腐ハンバーグランチ、これに飲み物がつく。

光則寺
花の寺として有名な光則寺は何度も行っているが、さすがに今の時期は花がすくない。それでも、いろんな種類の梅の花が咲いていた。一本の木から紅白の花を咲き分ける「思いのまま」は今が盛りである。山茱萸(さんしゅゆ)や万作が咲き、ハクレンもすぐ咲きそうだ。裏の鳥かごに飼われているクジャクも元気で、メスが2羽加わって幸せそうだ。

Omoinomama
梅の花、思いのまま

Sanshuyu
山茱萸(さんしゅゆ

長谷寺
長谷寺は大仏とともに観光バスのルートになっており、いつも参拝者が多い。団体のリーダーの解説を聞くとはなしに聞いていると、観音菩薩というのはまだ修行の段階にある人だそうだ。飾り物を身につけているので見分けがつくという。完全に悟りきった人は如来であり、阿弥陀如来、釈迦如来などと呼ぶ。ただ大日如来だけは飾り物を身につけているのだそうだ。

Hasedera1
長谷観音像

Inori

ちょうど宝物館では、佐藤隆良の「祈りのひかり」という日本画展が開かれていた。佐藤氏は日本画の巨匠・平山郁夫の弟子だそうだ。淡い墨絵調の鎌倉八景と仏教伝来の図で、どれも心が洗われるような作品だった。入館者が少なかったので、じっくり時間をかけて観賞することができた。思いつきで来たのに、こういうものに縁があるのも嬉しい。江島神社の神様のはからいかもしれない。

Hasedera
長谷寺の庭園

Tosamizuki
トサミズキ

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コメント

 鎌倉の大仏は生で見たことないんですよね。今でも微妙に金箔が残っているらしいですね。
 大仏殿は大地震が原因の津波が(今は地下に潜っちゃっている)川を伝って、浜から1キロ?もあるここまで鉄砲水となって、一瞬にしてぶっ飛ばされたのではなかったでしたっけ?。
 なので海辺でなくても、河川の近くだと、大地震が起こると大変な被害に遭うかもしれないらしいです。
 ここら辺は大丈夫でしょうけど、丸子辺りは危ないのではないでしょうか。

投稿: ぐん | 2010.03.04 20:08

★ぐんさん、
われわれは遠足で行きましたが、
ぐんさんは関東出身ではありませんでしたか。
やはり、一見の価値はありますよ。
鉄砲水の話が本当のようですが、記憶があいまい
なので台風にしてしまいました。訂正します。
それにしても地震が多いような気がしますね。

投稿: ripple | 2010.03.05 09:01

まだちょっと肌寒いこの季節の鎌倉も良さそうですね。まあまあ近いのに人出のことを考えたりして、行くのに勇気がいります。行きたいと思ったら、さっと出かけちゃえばいいんでしょうね・・・

投稿: エノコロ | 2010.03.05 17:55

★エノコロさん、
いまは梅ですが、もうすぐ春の花が
いっぺんに咲き始めますね。
修学旅行や遠足などがOFFなので
鎌倉は空いていましたよ。
小町通りは相変わらずですが。(^-^)

投稿: ripple | 2010.03.05 18:20

 遠足って小学生の頃のことですよね。
 ・・・・憶えてないなぁ。
 相模湖ピクニックランドに行ったのは憶えているけど。
 でも間違いなく鎌倉には、あ、ちょっと上の代は行ったんだ。でも自分らは何かの事情で。。。
 ちなみに自分は4歳までは青葉台だったのですが、その後はずっと新宿なのです。
 日光などにも行っていません。

投稿: ぐん | 2010.03.05 18:51

★ぐんさん、
わたしたちの頃でも、鎌倉や箱根は遠足の定番で、
中学になれば日光や奈良、京都へも行きました。
一度は行ってみなければいけませんね。(^-^)

投稿: ripple | 2010.03.06 08:56

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