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2010.01.31

梅ほほえむ

Hakubai3

せたがや梅まつりが、2010年2月6日~28日まで開催されると、ラジオで言っていた。場所は、その名も小田急線・梅ヶ丘駅前の羽根木公園。梅は花の時期が長いので三週間もある。ここは近いし、いろんな催しものがあるので楽しい。天気のいい日に行ってみよう。曽我の梅林にも行ってみたい。生田緑地もいい。

写真は、近所で見かけた白梅。先週ぼちぼち咲き始めたのがもう満開だ。桜の花は揺れて儚げだが、梅の花は枝にしっかりついて動じない。香りも上品でいい。そう、みんな違って、みんないいのだ。

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2010.01.30

冬なのに夏みかん?

Natsumikan
けさ通勤路で見た夏ミカン

秋から冬、春にかけて、柑橘類が目につく。みかん、ゆず、きんかん、夏みかん、甘夏、八朔などだ。ときには、レモンやスダチなどを見ることもある。けさも夏ミカンが鈴なりになっているのを見た。甘夏との区別はできないが、近寄ってよく見ると、やはり夏ミカンとしか思えない。しかし、冬になる実をなんで夏ミカンというのだろう。ネットで検索して調べてみると、いろんなことが分かった。 →医療法人錦秀会のホームページより

夏みかんて、どんなみかん?
ビタミンCが豊富で、疲労回復や肌の新陳代謝を良くするほか、粘膜を丈夫にして風邪の予防、血管の老化防止に役立ちます。果皮には「オーラプテン」という香りの成分も多く含まれ、発ガン抑制効果が期待できます。 果実は400~500g(温州みかんの4~5倍)でじょうのう(中の小袋)が厚くて硬く、苦み・酸味がありますが、夏の果物として爽快さを好む人もいます。

夏みかんの歴史
夏橙(なつだいだい)が正式な名称。1700年頃(江戸時代中期)に現在の山口県長門市の青海島、大日比海岸に漂着した果実の種をまいて育てたのが始まりとされています。その原木は昭和2年に史跡名勝天然記念物に指定され、現在も保存されています。

夏みかんの旬
秋になる果実は、酸味が強く生食には不向きと考えられ、子供の玩具(ボール遊び)や酢の代用として使われてきました。しかし、もぎとらないでおいていたところ、初夏に食べ頃に。それ以来『夏みかん』と呼ばれるようになりました。現在は2月頃から出回り、最盛期は4~6月。産地は山口県萩のほか、和歌山県が有名です。

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2010.01.29

どこまでも

どこまでも
どこまでも
ついてくる

わたしの良心

wherever I go
it follows me
watching me
the moon
my conscience

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黄梅

Yellowplum
黄梅?

車から
自転車に
乗り換えると
景色の吐息に
触れる

黄色い梅は
ぜんぶ蠟梅
かというと
どっこい
黄梅がある

※いわゆる黄梅(オウバイ)はモクセイ科の花で、もっと黄色いらしい。

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2010.01.28

寒ひよどり

Hiyo

羽根を
ふくらませると
あったか~い
ひよどりの
ヒートテック

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2010.01.27

どなる男

昼過ぎに多摩区役所に行った。申請書に記入してそれを2番窓口に提出すると、となりの1番窓口で男が職員を怒鳴りつけている。「おまえ、これどうなってんだよ、はっきりしろよ! いったい何やってんだよ、ちゃんと説明しろ」大きな声で口汚く罵っている。女性と男性の職員が起立して頭をさげ、泣きそうな顔をしながら言い訳をしている。男は収まりがつかないらしい。

職員がみな心配そうにそっちのほうを向いている。役所に来た人たちも、何事が起こったかと不安そうに見ている。年輩の警備員が二人、遠くから様子を見ている。暴力を振るっているわけではないので、止めに入るわけにもいかない。もっとも、大きな男なので警備員は近寄れまい。わたしの担当者もおどおどしていた。少したって上司らしい人が来たが、男はあいかわらず荒々しい声で職員を攻撃している。

一人の若い男性が近寄り「大きな声を出すなよ、迷惑じゃないか」と注意した。腕に覚えがあるのだろう、落ち着いている。すると、男は彼に向かって「なんだ、てめえは、関係ねえだろ。口出しすんな」と激昂した。顔をくっつけんばかりだ。わたしの目の前である。もう手がつけられない。一触即発の状態だ。

勇気のある男性は、こんなのは相手にできないと思ったか、黙って去って行った。怒り心頭の男もさすがに手は出さなかった。手を出したら終わり、それは分かっているらしい。男の前にはさらに上司らしい男性が現れて、低姿勢で説明を始めた。男の攻撃は相変わらず続く。いつ終わるか分からない。わたしもそっと役所を出た。役人もいろんな人を相手にしなければならないから、大変な仕事だなと思った。

怒る相手は
手に負えない
やり過ごすか
逃げるしかない
そのうち疲れる

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2010.01.26

ラジャー

ラジオ英会話を聞いていたら、ラジャーの説明があった。ラジャーとは軍隊や通信などでよく使う言葉だが、「了解」とか「わかった」というような意味だ。スペルは roger。人名のロジャーと同じで、人名のほうはRogerと書くだけの違いだ。007のロジャー・ムーア、ラジャー・ムーアだ。アメリカ英語の場合は「オ」が限りなく「ア」に近く発音されることが多い。そこで、ラジャー。

むかし軍隊では命令などの伝達を受け取ったときの文字を使ったそうだ。Received、あるいはReceptionの意味。そのの音を正確に伝えるために「Rogerの」とやったらしい。日本語でも昔は、電報を打つとき、「朝日のあ」、「いろはのい」とやっていた。あれと同じだ。そのうちのかわりにRogerをそのまま使うようになったという。普通名詞になったので、rogerと小文字で表す。ラジャー?

→ラジオ英会話

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車こする

Kosuru
車の左側をこすって、ドアミラーが取れてしまった。

交差点の手前でブレーキをかけたら、助手席に置いてあった荷物がころげ落ちた。左折しながらそれを拾おうとしたら、ハンドルを切りすぎて、バキッ! 通学路標識の支柱に車をこすり、ドアミラーをもぎとられた。ウインカーの補助灯もはずれた。自分のからだにはほとんどショックはなかった。すぐ車を降りてぶつかったところを見たらご覧の通りのありさま。標識の支柱のほうは少しペンキが取れたくらい。それから周囲を見まわした。あまり人も車も通らない道なのでよかったが、妙に恥ずかしかった。

すぐ保険屋に電話をして来てもらい、修理の手続きをとった。免責5万円。ま、大難が小難でよかったと考えよう。これからも運転にはじゅうぶん気をつけなければいけない。

教訓: 運転中、絶対下を見てはけない。

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2010.01.25

失敗

失敗は
想定外のことが
起こっただけ
それが
ノーベル賞をとったりする

a failure
is the happening of
unexpectded events
it may win
Nobel prize

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劇場への招待:晩秋

Banshul去年の11月に明治座で公演された『晩秋』を見た。国民栄誉賞を受けた森光子が出るので、妻が3チャンネルの「劇場への招待」を録画しておいたのだ。坂東三津五郎と八千草薫がいい演技を見せてくれた。中田嘉子や米倉斉加年、それに子役たちも役にはまっていた。89歳にもなるので、森光子が心配だったが、どうしてどうして元気はつらつだった。着物姿でセントルイスブルースを歌うところは少しだとだとしかったが、跳んでるおばあちゃん役のところは台詞も流暢で、観客の注目を一人でさらっていった。

一か月の稽古と一カ月の公演。三時間を超える舞台。人に見られる仕事というものは、これほどまで人を若く保つのかと感心した。千秋楽だったので、最後の舞台挨拶では坂東三津五郎も涙を流していた。「本気でやっているから涙が流れてしまいます」という言葉が胸を打った。久しぶりに、いいものを見せてもらった。といっても、テレビだが。

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2010.01.24

だからこそ

みんな
自分が捨てられない
だからこそ
相手に
花を持たそう

we are all
so self-centered
why don't we
let others win
this will work

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2010.01.23

パピーボックス

ヤフーを見ていたら、東京新聞のこんな記事が転載されていた。

県が進める「ちば食べきりエコスタイル」の一環として、森田健作知事は、JR千葉駅前の飲食店「築地日本海」で、食べ残した料理を持ち帰るために使う「ドギーバッグ」を利用客に配り、食べ残し削減への協力を呼び掛けた。 県は食べ物の大切さやごみの減量化について考えてもらおうと、今月から県内の飲食店二百八十五店舗で、モデル事業として食べ残しの持ち帰り運動を展開している。ドギーバッグは、犬のえさにするという名目で食べ物を持ち帰ることから付いた名称で、欧米では広く利用されているという。

Puppybag_2

ドッグ(dog)は犬で、ドギー(doggie/doggy)はその愛称のようなものだから、ドギーバッグでもいい。しかし、ドッグにしてもドギーにしても、なんとなく軽蔑の意味が含まれる。また、ドとグ、あるいはギと濁るのでいまいち品がない。わたしはパピーボックスがいいと思う。そういう呼び方をしているところもあるからだ。

以前、オステオパシー(整骨医学)の勉強のため、米国ミズリー州のカークスビルに行ったことがある。そのとき、オステオパシー医科大学の学長さんたちと食事会を開いた。ところが出てきた料理の量に驚いた。一品が日本の2倍から5倍ぐらあるのだ。楽しい食事会だったが、どうにも食べきれない。そうしたら、教授の一人が「パピーボックスをもらえばいいよ」と言ってくれた。パピー(puppy)は子犬だから、仔犬のおみやげ、わんわんの箱、というような意味だ。それが紙でできたかわいい犬小屋状の入れ物だった。日本ならビニールパックだろうが、なかなか洒落たサービスがあるものだと感心した。

ドギーよりはパピーがいい。わん公がわんちゃんになったようで可愛いし、音もいい。英和辞典をひくと、doggyもpuppyも子犬だが、puppyは特に1才以下の子犬とある。あとで人間が食べてしまうかもしれないが、それをパピーボックスと遠まわしに言うのもいいではないか。

食べ残しは
もったいない
パピーボックス
に入れて
持って帰ろう

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梅の花

Hakubai

今年もまた
君に会えたね
梅の花
勇気と希望を
ありがとう

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2010.01.22

オナガ

Onaga3

自然の
デザインに
勝るものなし
どれをとっても
非の打ちどころがない

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2010.01.21

作品111

No111
妻のフラワー・アレンジメント、作品111。"Cymbidium Arrangement"

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2010.01.20

しんゆり歌会・新年会

毎月第3水曜日は、しんゆり五行歌会。あらかじめFAXやメールで送ってもらった歌をWordでまとめて人数分コピーし、それを会場で互いに採点投票する。俳句会などでは一人2首ほどしか選ばないことが多く、ぜんぜん点が入らない歌も出てくる。しかし、五行歌会では一人が参加者の半数ほど選ぶので、1点も入らない歌というのはほとんどない。そこが民主的でいい。

Utakai2きょうは15人の歌が集まり、一人7首を選び、3点、2点、1点の順に配点し、10点以内に収めるようにしてもらうのである。こうすると、点数の入らない歌はまずない。うまいことバラけて、それなりの歌が上位に来る。そして、最初は作者を知らせずに感想を述べ合うのである。だいたい歌の傾向が分かってくるが、意外な人が意外な歌をつくっていたりして驚くことも少なくない。わたしがいいと思った歌が外れたり、投票しなかった歌が入ったりするから面白い。きょうの作品を挙げよう。

認知症と              光恵(一席)
云われた母の
手をひいて
初老の男(ひと)の
笑顔が優しい

人生をやり直せるのなら     高岡(二席)
あの頃が良い
お花畑に居るような
春らんまんの
十二歳のころ

友の笑顔とおおらかさに     片野(三席)
癒されて
家路につく
何でも許せる
自分になっている

真っ黒に日焼けした        とし子(四席)
ごつい体の農夫のような
梅の古木は
一輪一輪愛しんで
花 嫁がせる

一席の歌は、特にインパクトがあるわけではない。ごく自然な描写なのだが、対象と読み手の心の優しさが伝わってくる。親子の関係から社会問題までが読み取れる。高岡さんの歌は郷愁をさそう。ただ12歳の頃がつらくて苦しかった人も多く、小六、中一ぐらいの頃の話に花が咲いた。

片野さんの歌も日常の一コマを詠ったものだが、同感だという感想が多かった。なんでも話せる友を持つことは財産である。とし子さんの歌にはいろんな感想が述べられた。梅の古木の説明が長いとか、嫁がせるとはどういうことがとか、歌が独り歩きして矢面に立たされた。

最後に個人賞を出そうということになったら、けっきょく、とし子さんの梅の古木の歌が5人の個人賞を集めた。歌の評価というものは、それだけ変わりやすいのだ。採点結果に一喜一憂する必要などまったくない。ゲーム感覚で楽しめばいいのだ。

うすあかりが             京子
見えて
ホッとする
戒壇めぐり
恐怖のひと時

してもらったこと                ripple
ばかりで
してあげたことは
ほんのすこし
えらいこっちゃ

京子は善光寺に行ったときの戒壇めぐりを歌にした。わたしは、日ごろ思っていることを、やさしく平仮名づくしで詠った。

新年会@京町家
歌会のあと、新百合ヶ丘駅前の「京町家」で新年会を開いた。15人全員が参加して歓談し、親睦を深めた。きょうは寒のさなかなのに、暖かくて楽な一日だった。

Kyomachiya

・季節の小鉢
・おばんざい二種盛り
   牛蒡煮おろし
   ひじき煮青菜和え
・ハリハリ菜とローストビーフのサラダ
・丸干しいわしと燻りがっこ
・高野豆冨と大根のステーキ
・香潤鶏変わり揚げ
・豆冨の赤辛揚げ
・生湯葉ご飯
・飲み物:ビール、梅割り焼酎、ウイスキー、烏龍茶など

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2010.01.19

駅で印鑑証明

登戸駅行政サービスコーナーがある。ここでは住民票や戸籍謄本、印鑑証明書などが発行される。きょう印鑑証明書が必要になったので、念のため電話をしてみた。印鑑証明は翌日発行すると聞いたような気がしたからだ。すると、担当者が「印鑑登録カードを持ってくれば申請書に記入するだけで、その場で発行できます」という。

行政サービスコーナーは南武線の改札口の前で、立ち食いそば屋さんのとなりにある。中へ入ると奥行きがあって意外に広い。年輩の男性二人と若めの女性が詰めていた。申請書とカードを出すと、数分で印鑑証明書を発行してくれた。一通300円。これは便利である。しかも祭日以外は土日もやっている。ただし日曜日は午前中のみ。市のさまざまな広報なども置いてある。たまには立ち寄ってみるのもいいだろう。

Eki
登戸駅の行政サービスコーナー

役所は
サービス業
だんだん
それが
実践されている

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2010.01.18

国民文化祭・五行歌作品集

去年10月に行われた「第24回国民文化祭・しずおか2009」のなかで、五行歌も作品が集められた。5000首ぐらい集まったのではないだろうか。その入選作品集、およびすべての作品を集めた記念作品集が運営委員会から送られてきた。入選作品集は88ページ、記念作品集は336ページもある。

Bungeisai

わが「しんゆり五行歌会」の創立者である澤田隆さんが、文部科学大臣賞をとっている。

黒潮は吸い上げられて
雲となり
降り積もった白雪が
一日百万トンの湧水となる
この壮大な輪廻よ

三好副主宰の評がいい。
おおきな呼吸で壮大な意義を詠う。天然の摂理へと思いの踏み込みがすばらしく、歌柄をおおきくしている。湧水をじかに見られる柿田川だからこその説得力があった。

わたしは締め切り間際にあわただしく作った歌を送ったので入選はしなかったが、ま、それなりの雰囲気は出ていると思う。名古屋に毎月車で通っていた時期があるが、富士SAや由比、御殿場などから見る夕焼けの富士をイメージしたものだ。もう少し推敲すればいい作品になったかもしれない。

夕焼け空に
黒い富士の
シルエット
あしたも
晴れるぞ

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2010.01.17

人は不平等

人は
生まれながらにして
不平等である
自分の人生を
生きるのだ

all men
are created
unequal
you live
your way

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2010.01.16

阪神大震災15年

この13日、カリブ海のハイチで起きた大地震は死者が最大20万人に上るかもしれないという。首都は壊滅し、救助の手が回らない惨状になっているらしい。こうなると善人も悪人もない。神様はいったい何をなさるのだろうかと思ってしまう。

あす17日、阪神淡路大震災から15年になる。テレビでもいろんな特別番組をやっている。地震と地震後の火災などで6000人あまりが犠牲になった地震である。私はちょうど信州の旅行に行っており、上山田の旅館でニュースを聞いた。別所温泉に寄り、帰路についたとき、バスの中で地震による死者が数十人から数百人、さらに千人を越すのを聞いて、とんでもない災害が起こったと知った。

Sinsai

けさのラジオ深夜便「こころの時代」では、1歳半の子供を亡くした上仲まさみさんが体験談を語っていた。

ドーンと音がして、二階がそのまま落ちてきた。飛行機が墜落したかと思った。となりに寝ていた一歳半の大志は梁の下敷きになって即死。うまく言えないが、直感的に大志が死んだのを悟った。反対側に寝ていた4歳のお姉ちゃんはわずかな隙間に助けられて無事。自分は上半身を挟まれて足だけ動く状態だった。夫は「階段が消えた」と叫ぶ。やがて人々が救助に来てくれて、夫とお姉ちゃんは助かった。自分は身動きできず、足で大志くんに触れると、だんだん冷たくなっていった。夫とお姉ちゃんが無事なので、私と大志は一緒に死んでいこう、と考えた。4、5時間して、やっと自分が助け出された。胸の骨が折れていたが、痛みは感じなかった。

しばらくは大志とおない年ぐらいの子を連れた家族を見ると、腹が立った。なぜ私だけがこんな目に会うのかと。悲しみは癒えない。「がんばって」と励まされるのが辛かった。その体験を朝日新聞に投稿したら、同じような体験をした人たちからたくさん返事が来た。10年ぐらいたったある日、入道雲を見ていたら、「私はもうだいじょうぶ」と浮かんできた。それからは地震で助かった人たちを見ても恨まず、心から「よかったね」と思えるようになった。以後、童話を書いている。こんな話だった。

太平洋戦争でもたくさんの悲劇が起った。いまも中東やアフガンの戦争で、何千人何万にもが命を失っている。自分がおそろしく恵まれていることを自覚し、かつまた、日本にも世界にも無数の苦しむ人々がいることを忘れないようにしなければならない。

震災は
善人も
悪人も
区別なく
襲う

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2010.01.15

朝晩瞑想

けさは外の水道が凍って水が出なかった。霜柱もバリバリという感じで、ひどく寒い。それでも瞑想が習慣になってきて、朝6時前に起きて一時間ほど座った。エアコンをつけるが、それでも寒いので、部屋の中で防寒ズボンにオーバーを着るといういでたちだ。夜もがんばって座っている。がんばるというより、座りたくなるのだから不思議だ。朝晩二時間瞑想しているが、その時間を取り戻して余りあるほど時間が有効に使える。雑念の多いときもあるが、ひたすら呼吸やからだの感覚を観察できることもある。そんなときは一時間が短い。今もヴィパッサナー瞑想法に出会ったことを感謝している。

瞑想は
われわれを生んだ
宇宙のエネルギーと
一体になること
そう感じている

宇宙のエネルギーは
星を動かし
細胞を生かし
時空を超えて
歴然と存在している

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2010.01.14

作品110

No110
妻のフラワー・アレンジメント、作品110。"Formal Linear"

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2010.01.13

告白

いいところもあるが
だめなところも多い
ぜんぶひっくるめて
これが
わたしなのです

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2010.01.12

紅梅咲く

Koubai

庭の
紅梅が咲いた
寒いけれど
確実に
春に向かっている

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2010.01.11

至福の時

Okyuz
右が佐竹由美さん

ソプラノ歌手・佐竹由美(なおみ)さんと三人のN響メンバーによる演奏会に妻と行った。N響メンバーは、ハープ(早川りさこ)、チェロ(銅銀久弥)、マリンバ(竹島悟史)というユニークな組み合わせで、こういう演奏会は初めてだった。場所は上智大学裏の紀尾井ホール。演奏会は「至福の時」とうたっていたが、文字通り、至福の時を過ごすことができた。

四谷駅はすっかり改築されていた。ここの鍼灸学校に通っていたのだが、それでも迷ってしまうほどだ。お昼を「しんみち通り」にある花淡菜というお店で食べた。美味しかった。それから麹町側に行き、上智大学の脇を通って紀尾井ビルに向かう。上智大学も新しい建物ができたりしてだいぶ変わっていた。きょうは成人の日なので、振り袖姿の女性が目に付いた。

Kioihall紀尾井ホールはまだ新しく、ウッディーな内装がすばらしい。座席は十列目のほぼ中央。音響効果も抜群で、演奏会が始まると美しい声と音に包まれた。

クラシックの歌やオペラなどは外国語で歌われることが多いせいもあるが、なんとなくとっつきにくかったが、今回は人間の声がここまで美しく磨きあげられるのかと感動した。毎日瞑想をしていることもあるだろうが、音の波動がわたしを揺さぶった。

【演奏曲目】
・池辺晋一郎   なんにも書かなかったら 委嘱作品(初演)
・サン=サーンス ナイチンゲールとばら
・竹島悟史     Crossing
・トーマス      森の哀歌
・ラヴェル     組曲「鏡」より 道化師の朝の歌
・ファリャ      火祭りの踊り (器楽アンサンブル)
・グラナドス    オペラ「ゴイェスカス」より  マハと夜鶯
・バッハ      G線上のアリア
・木下牧子    ほんとにきれい、他

こういうカルテットは珍しいので曲がなく、編曲やオリジナル曲を演奏することになる。NHKで音楽解説をしている池辺晋一郎さんの曲もあり、本人が中原中也の詩をもとにつくった歌の説明をしていた。いつものダジャレまじりで。奇抜な現代音楽という感じで、パーカッションの人は忙しく動き回っていた。演奏会終了後、佐竹由美さんのCDを買い、サインをもらった。夜、横になってCDを聴いた。「アヴェマリア」などはまるで神の声に聞こえた。なにか魂に訴えてくるのだ。

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2010.01.10

新年歌会

Kanto001

五行歌の関東合同新年歌会に参加した。去年は池袋だったが、今年は飯田橋の家の光会館のとなりの、レインボービル。以前、ここにあった古い建物で、鍼灸のセミナーがあって毎月通っていたことがある。それだけに懐かしくもあり、また飯田橋駅の神楽坂口の変りようには驚いた。

Kanto005

Kanto003
なごやかな小歌会のテーブル

新年歌会は150人もの参加者があり、草壁主宰の講演、会員の紹介、小歌会、表彰式と手際よく運んだ。顔なじみの人と新年の挨拶をしたり、新しい人と知り合ったり、楽しかった。日本放送で「幸せの扉」という番組を持っていた藤間瑠依さんとも話しができた。着物姿で背すじがピンと伸び、小顔のきりりとした表情が印象的だった。掲示板に書いたコメントを覚えていてくれたのが嬉しかった。

Kanto004
主宰が、一席の副主宰を表彰しているところ

Kanto007
ピンクの着物が藤間瑠依さん

一席の歌はこちら、たしかに秀逸である。

越冬準備の父             のぶ子
日がな
薪を割る
原野に
根雪を告げる音だ

新年会に出した私の歌はこれ。真っ赤な夕焼けを見ていると、いつもひどく懐かしく感ずる。はるか遠い昔に見た光景のように思えて、胸が高鳴る。私のなかの原初の体験が蘇る。そんな思いを詠ったものだ。

燃えるような              ripple
夕焼けを見ていると
込み上げて来るものがある
わたしの中の
太古の血潮がさわぐ

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日の出

Hinode

わずかに
日の出が
早くなった
そんなことが
うれしい

the sun rises
just a little bit
earlier
that alone makes me
happier

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2010.01.09

ちい散歩

録画しておいた「ちい散歩」を見た。人情と自然の街・向ヶ丘遊園、とうたっている。向ヶ丘遊園駅周辺といえば、あなた、うちの治療室があるところで、いわば私の縄張りだ。小田急線、向ヶ丘遊園駅北口を降りた地井さんは、区役所通りを行き、最初の信号を右折したところで和菓子屋さんに入る。

和菓子「勝月」の奥さんもうちに針治療に来ていたことがある。ご夫婦とも秋田出身だそうだ。地井さんは、多摩区の新銘菓「太郎の最中」を食したが、そのもなかに唐辛子が入っていることは気がつかなかったようだ。岡本太郎の口癖「芸術は爆発だ」にちなんで、あんこの中に唐辛子が入っていて、最後にピリリと来る。生田緑地に岡本太郎美術館ができたので、このお菓子が作られたのだ。

すぐそばの八百勝にも寄った。もう五十年もやっている店だ。地井さんは105円の干し柿を一袋買って、それを齧りながら歩く。こんどは50mぐらい先の米山提灯店に入る。先代に仕込まれたお嫁さんが提灯に江戸文字を書いていた。うちのほうでもお祭りの提灯などはここで買う。それから魚幸さんに寄る。この店は三代が一緒に働いている。氷水は冷たいが、旦那は「慣れですよ」と、ひょいとサバをつまみあげた。つぎは手塚履物店。やはり50年以上つづく店だ。ここまでは登戸東通り商店街で、年に数回「わくわくナイトバザール」をやるところである。古くは津久井道と呼ばれていた。

地井さんは登戸駅前に出ると、そこを宿河原のほうに向かってずんずん歩く。宿河原のかどやの信号を左折して、それから二ケ領用水の川沿いを多摩川のほうに向かって歩く。南武線の線路の下で列車の通過音を味わったり、大根やブロコリーの畑を見たり、そうこうしているうちに多摩川に出た。せせらぎ館では床に焼き付けられた多摩川流域の航空写真を見る。それから河原に降りて、野鳥の写真を撮っている人と雑談した。この番組では、いつも最後に地井さんが絵を描いているが、今回は宿河原堰(せき)の絵だった。水の流れの描写がうまい。

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アロエの花

Aroe
アロエの花

冬らしい冬だが
しのび寄る温暖化
そしらぬ顔をして
南国の花が
嗤っている

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2010.01.08

作品108

No108
妻のフラワー・アレンジメント、作品108。"New Year Arrange"

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2010.01.07

アノー・ルーロ

Anneau2
ケーキ好きにはたまらない大きな売り場だ

妻がアノーという宿河原のケーキ屋さんに行きたいというので、付き合った。患者さんからチーズを使ったケーキが美味しいと聞いたからだ。南武線の踏切のそばにある洒落たお店だ。パティシエらしき人が5人も働いている。お目当てのお菓子はなかったが、ロールケーキを買った。それがアノールーロと書いてある。「アノーロールじゃあないの」と聞くと、「フランス語で包むというのをルーロと言いますので」と説明してくれた。これが意外においしい。妻は、この味なら一本1000円は高くないという。

Anneau1

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2010.01.06

海ほたる

パッソで木更津に行った。ここ数年は南武線で川崎に出て、そこからアクアライン経由のバスに乗って行く。今回はパニック障害がどれほど改善したかをみてみようと、自動車で行ってみた。晴れて気持ちのいい日だ。まだ川崎大師の参拝者が多く、大師駅の手前でかなり渋滞していた。アクアラインに入ると、多少緊張して手に汗をかいたが、以前のような不安感はない。だいぶ具合がいいようだ。おそらく毎日瞑想をしているのがいいのだと思う。

妻の実家に行き、お正月のあいさつをした。木更津の八剱(やつるぎ)八幡にお参りし、それから光明寺に行ってお墓参りをした。お年玉をあげる子は一人になった。木更津の街も不景気のためか、いまいち元気がない。

Hachiman

往きにアクアラインの人工島海ほたる」で休憩した。海の青さが目にしみる。工場の煙突から煙がまっすぐに上がるくらい風がなかった。京浜工業地帯がよく見える。富士山はすこし雲がかかっていた。

Umihotaru1

Umihotaru2

Umihotaru3

Umihotaru4

アクアラインを
通るとき
いつも思う
海水が
漏れやしないかと

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2010.01.05

データ読み込み

先日修理に出し、ハードディスクを交換したパソコンに、バックアップしておいたデータを入れた。それから古いパソコンのデータを手動で移した。パソコンには転送ソフトが付いているのだが、XPからVistaへうまく転送できない。ケーブルを使っても、リムーバブル・メディアを使っても、うまくいかないのだ。

パソコンに詳しい知人に初期設定の方法を教えてもらい、それから、お気に入り、メールアドレス、住所録、辞書ツールなどを一つ一つコピーした。画像とドキュメントだけは先に入れてある。とにかく煩わしい作業だった。それから、Windowsをアップデートしたが、80個のプログラムをダウンロードし、インストールするのになんと1時間もかかった。そのほとんどがセキュリティーのためのものだ。光回線でこれだから、ダイヤルアップやISDNだったら一日がかりだろう。コンピュータはまだまだ成長しなければならない。

コンピュータは
便利だが
つまずくと
とんでもない
お荷物になる

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2010.01.04

お飾り

Kazari5お正月だから、どの家もたいがい玄関飾りや門松は付けているが、自動車のお飾りはまったく見ない。むかしは車の前のお飾りをたくさん見たものだが、とにかく一台も見ない。うちの車以外では、工務店の駐車場に止まっているトラック一台だけだった。なんとも寂しい話だ。豪華なものを付けろとは言わないが、新年を祝うけじめのようなものはつけたらいいのではないだろうか。形より心だといっても、心はささやかなれど形に出るものだろう。

Kazari4

形より心
それはそうだが
心は形に
あらわれる
あらわしたい

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2010.01.03

うぐいす

自転車をゆっくり漕いで生田緑地に行ったまず枡形神社のほうから、ほたるの里に入る。前回ほど野鳥は多くなかった。アオジ、シジュウカラ、ツグミなどの声が聞こえる。ジャッジャッと鳴くのはウグイスだ。ウグイスの囀りは美しいが、地鳴きはチッチッとかジャッジャッと聞こえる。そのウグイスの声がするので、そっちのほうの藪を見つめていると、カサカサっと藪が動いた。急いでカメラを構えて姿を現すのを待った。やがて、ほとんど一瞬だったがウグイスの姿が見えた。高速連射でシャッターを切る。モニターを見ると、ちゃんと写っているではないか。

Uguisu
ウグイス、地味な色をしている

うぐいす写真を撮れたので、もう今日の収穫としては充分である。そこから枡形山に上り、展望台から景色を眺めた。風がつよく寒い。枡形山からは戸隠神社跡をめぐって、ほたるの里の入り口へと降りていった。それから生田緑地の正門に行き、野鳥観察小屋などを回ったが、ガビチョウ、シロハラぐらいで、めぼしい野鳥は見られなかった。トラツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキを見たという人もいたけれど。

Yamabato
ヤマバト

Gabicho
ガビチョウ、美しい声で囀る

Sirohara
シロハラ♂

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2010.01.02

野川、初鳥見

箱根駅伝を見た。一区では、お気に入りの明治、早稲田、専修ががんばった。早稲田の矢沢選手は宮前区出身で多摩高卒業だから、わたしの後輩というわけだ。明治と専修はこの多摩区に校舎があるので、商店街などでも応援している。昼ごろ、箱根駅伝を録画することにして、野川に初バードウォッチングに出かけた。電車で行くのは久しぶりだ。最初はあまり鳥を見られなかったが、しばらくすると、いろんな鳥を見ることができた。その鳥たちの写真を載せよう。

Futsuka003
コサギ、泥の中を歩くから足が大きい

Futsuka002 
百舌、メス、目がかわいい

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ハクセキレイとスズメ

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ジョウビタキ♂、枝がかぶってしまった

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メジロ、縦の枝にうまく止まっている

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カワセミ♂

Futsuka010
キセキレイ

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ツグミ

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シロハラ、落ち葉をひっくりかえして何やら食べている

Futsuka013
シジュウカラ、こちらも食事中

Futsuka005
ヒヨドリ

人間は
考えることができる
かたや
鳥は
飛ぶことができる

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2010.01.01

初詣

土渕不動院の当番だったので、大晦日から初詣の準備をした。寒い。テントを張り、配線をし、夜10時半からは薪を焚き、午前零時から参拝者の接待をする。といっても、夜のほうは京子が出てくれたので、わたしはゆっくり休めた。甘酒をくむには女性がいるのもいいのだ。風が強くて火が心配だったが、さいわい、夜にはやんだ。夜中の1時半ごろ、お不動様をお参りし、京子と交代して片付けをした。家に帰ったのは、午前二時半ごろだった。ほとんどまん丸の月が煌々と照っていた。

Miya1
登戸神社

元旦は、まず氏神様のお参りだ。住んでいる地域の氏神である枡形神社にお参りし、仕事場のある登戸神社、患者さんがたくさんみえる宿河原神社もお参りした。枡形神社以外はどこも行列ができていて、20分ぐらい並んだ。それから寿福寺に志納金を納めに行き、先祖の墓参りをした。お寺ではいつも抹茶をいただく。

Tera
寿福寺

Cha
お寺で抹茶の接待を受ける

一休みして午後4時ごろ、新年会に行く。飲んで食べて、しゃべって騒いで、ビンゴが終わったのは午後8時を回っていた。なんともはや長い一日だった。寒かったが天気がよく、今年は幸先のよいスタートが切れた。

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