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2009.12.31

新年号投稿歌

こどもの頃から
箱根八里を
愛唱したが
歌詞はさっぱり
ただ勢いで歌う

小六のとき
はじめて乗った
箱根登山電車
スイッチバックに
いまでも興奮

早雲山での
林間学校
旅館に
米五合を
持っていった

箱根に行って
重要なことが
ひとつある
富士山が見えたか
見えなかったかだ

登山電車から
見え隠れする
国道一号線
駅伝の選手が
見え隠れする

ひたすら走って
たすきをつなぐ
文字通り
今様飛脚
箱根駅伝

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2009.12.30

正月かざり

家の中の神棚と第六天神様に野菜と魚とお神酒をお供えし、今年一年をつつがなく過ごせたことをお礼した。家の中の神様は、この世を創造された神ということで、とくに何々神という名はない。一年のけじめをつけると心がすっきりする。

それから大掃除にかかった。治療室のタオル類を大洗濯し、京子は家の中を、わたしは庭の掃除をした。落ち葉を熊手でかき寄せて、それを集めて腐葉土をつくるところに持ってゆく。松葉は腐りにくいので燃やす。くろがね屋で買った折りたたみ式の大きな落ち葉入れが威力を発揮した。それほど寒くないのでTシャツになってがんばった。けっこう落ち葉が集まったが、ぜんぶ集めればこの倍以上にはなるだろう。

Kareha_3
枯れ葉を集めて腐葉土をつくる 

掃除にけりが付いたところで、正月飾りをつけた。今年はコープのデポに頼んでおいたので楽だった。門と第六天神様に門松を立て、玄関飾りをつけ、第六天神さまにはごぼう締めと鳥居のしめ縄を飾った。お供えは登戸の美吉野さんで買ったものをお供えした。玄関飾りは、京子がフラワー・アレンジメントの教室で作ったものだ。これに紅白の御幣が付く。自転車用のお飾りも、京子が水引で作った。

Kazari3_2  Kazari2  Kazari

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2009.12.29

パソコン来る

けさ佐川急便が来て、修理に出したパソコンが戻ってきた。ほんとうに今年中に片が付いたし、保障期間中だったので一銭もかからなかった。NECさん、今回のサポートは完璧でしたよ。バックアップをとることの大切さをあらためて学んだ。また、購入したときの機種データやユーザーIDなどをきちんととっておくことの大切さだなと思った。

当たり前だが
商売のコツは
単純だ
客を
喜ばせればいい

餃子の王将も
ユニクロも
ひたすら
客を
喜ばせている

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2009.12.28

クリムト

K4_3録画しておいた「日曜美術館」を見た。グスタフ・クリムトの作品や、その生涯についての話だった。金色をふんだんに使った背景やエロティックな女性の絵が知られているが、今回の放送では、興味ある指摘があった。

1)クリムトはウィーンの金工芸師の家に生まれたので、幼いときから金細工や金箔を使うことに馴染んでいた。かなり高度な技法も駆使している。

2)当時流行した日本画の手法の影響をつよく受けた。尾形光琳の「紅梅白梅の図」の中央に描かれた川の曲線と、「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像」の背景の曲線とがよく似ている。大小の四角い金箔を貼り付けている手法も酷似している。

3)ビザンチン帝国のモザイク画の影響を受けた。

上の絵は「ユディット」、下の絵は左から「接吻」「ダナエ」「アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像」。

K1 K3 K2

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ハクレンの蕾

Tsubomi001
白木蓮のつぼみ(生田緑地)

草木は
覚者のように
淡々と
その命を
生きる

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2009.12.27

eco-washer

Washer_3先日、14年間使っていた洗濯機が壊れたので、新しいのを注文した。きのう、それが来た。パナソニックの60リットル全自動である。エコ洗浄というだけあって、洗濯の水量が少なくてすむらしい。静音設計でもある。それから洗濯槽で送風乾燥ができるという。前の洗濯機も全自動だったが、妻は下着やシャツの襟は手で洗っていたし、洗剤もほとんどお酢だけだった。全自動の機能はあまり使わず、二槽式洗濯機のような使い方をしていた。いちおう「全自動で洗えるように設計されているのだから、そうやってみたら」と、アドバイスをしておいた。

追伸
治療室のタオルを洗ってみたが、じつに音が静かだ。洗濯機が回っているのが分からないほどだ。すごいなあ。

購入先は、町の電気屋さん「あさひでんき」。中野島中学校の南、新川沿いのお店。ここは小さな修理、交換なんかでも、すぐ飛んで来てくれる。いわゆる「町の電気屋さん」で、量販店にはないサービスが魅力だ。洗濯機は62,000円で、それにリサイクル費用、消費税などが加わるが、いま流行のドラム式の3分の1ぐらいですんだ。

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2009.12.26

すばやい対応

Pcll750rgパソコンの画面がちらつき、使いものにならなくなったので、おとといNECのサポートセンターに電話をして修理の依頼をした。そうしたら、きのうの朝、佐川急便が来てパソコンを梱包して持っていった。そして今日、NECの修理担当者から電話があり、LCD回路の部品交換が必要だという。さらにハードディスクにも異常が見つかったので交換したほうがいいそうだ。

ハードディスクの交換ということは、工場出荷の状態に戻すということで、データがぜんぶ消えることになる。こんなときのために、外付けのハードディスクにデータのバックアップをしておいた。とにかく悪いところはぜんぶ直してもらいたい。担当者は「年内にお手元に戻すことができるでしょう」という。それは早い。NECのすばやい対応に、好感を持った。最初の電話がつながるまでには15分もかかったけれど。

狭いところに
部品を詰め込まれ
休みなく働かされては
いいかげんバテるよね
パソコン君

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落葉の模様

Kareha

落ち葉が
流れを塞いで
ユニークな柄を
編んでいる
いい模様だ

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2009.12.25

作品108

No108_2
妻のフラワー・アレンジメント、作品108。"The New Year"

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2009.12.24

Merry Chriastmas!

Cake

Pie
読売ランドの「パルテール」のアップルパイは絶品!

クリスマスケーキで
雰囲気だけ味わう
クリスマス景気と
呼ばれるほど
賑わってほしいのだが

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パソコンが故障

けさ、とつぜんパソコンの画面がチラつき始めた。横に線が入って揺れ、アイコンも判別しにくい。電圧が落ちて液晶画面が不安定になったような感じだ。去年の1月に買った機種だから、まだ一年もたっていない。NECに電話をすると、バッテリーをチェックしましょうといって、それを一旦外してセットし直した。それでも状況は変らない。それではハードの問題でしょうということで、修理に出すことになった。

京子に自宅用のパソコンを持ってきてもらい、修理のあいだ、そちらを使うことにした。だが自宅用はほとんどインターネットに接続しないので、セキュリティーがついていない。買ったときのマカフィーはとうに有効期限が過ぎている。

そこで、以前使っていたNOD32を購入することにした。NOD32は安くて速いウィルススキャンのすぐれものだ。製品名は"ESET Smart Security"という。古いマカフィーをアンインストールしてこれをダウンロードし、ユーザー名とパスワードをもらって設定をした。ところが、WindowsXPのアップデートをしていなかったのでセキュリティーが働かない。ぜんぶ更新するのに20分ぐらいかかっただろうか。それから空き時間に、チラつきパソコンのデータを外付けハードディスクにバックアップした。

NECから電話があって、あしたの朝、故障したパソコンを受け取りに来てくれるそうだ。保証期間内だったので幸いだった。代わりのXPもあるし、なんとか凌げるだろう。ま、パソコンをやっているといろんなことが起こる。

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水仙の花

Suisen

寒いときに
咲く花は
小さな水仙でも
キリリと
締まっている

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2009.12.23

ほたるの里

枡形山と専修大学のあいだの谷間は「ほたるの里」と呼ばれている。夏の夜に行ったことがあるが、10匹ほど蛍を観察することができた。久しぶりに足を踏み入れてみた。多摩川などで見られる鳥ばかりだが、鳥見は楽しめる。カワラヒワ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ツグミ、コゲラ、キジバトなどを観察できた。

Sato01
カワラヒワ

Sato02
アオジ

Sato03
ジョウビタキ♀

Sato04
シジュウカラ

Sato06
メジロ

Sato07
エナガ

Sato08
エナガ

楽しそうな
野鳥を見ていると
その棲息地を
奪ったことを
申し訳ないと思う

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2009.12.22

光っているのは木星

国立天文台のホームページ見ると、きょうの東京の日の出は6:47、日の入りは16:32となっている。冬至は昼が最短になる日だ。しかし、日の入りはすでに少しずつ遅くなっているようで、最も日の入りが早いのは12月初旬らしい。また、最も日の出が遅いのは1月初旬だという。冬至は昼がもっとも短いのは確かだが、昼が夜のほうにずれているのだ。

冬至には柚子湯に入り、かぼちゃを食べる。風邪にかからぬように体を温め、栄養をつける、というのがその趣旨らしい。剪定が強かったので、うちの柚子は5個ぐらいしかならなかったが、よくしたもので、よそからたくさんいただいた。かぼちゃはうちで採れたのがある。今夜は柚子湯に入って温まろう。

Topics01

このところ細い月が見える。そのそばに明るい星が光っている。きのうは仲良く横に並んでいた。まわりに星がないので、月とこの星が遊んでいるように見える。この星は金星ほど明るくないが、火星ほど暗くもない。そこで同じホームページを見ると、木星なのだそうだ。もしも土星だったら、肉眼でも輪が見えたかもしれない。

月と星が
遊んでる
古代人たちは
何を
思っただろう

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2009.12.21

夕富士

Sunset

富士山
いつも
希望と
勇気を
ありがとう

Sunset2

こんなに
寒い日は
猛烈な風が
吹いているに
ちがいない

20日、片山右京さんのパーティー遭難、2人滑落死。

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野鳥観察会

日曜日、生田緑地で野鳥観察会が開かれ、京子がこれに参加した。ガイドが二人ついて説明をしてくれたそうだ。シジュウカラ、アオジ、シロハラ、ヤマガラ、ルリビタキ♀、オナガ、などを観察することができたという。そこで午後、京子の案内で私も行ってみた。生田緑地には何度も行っているが、いつも野鳥観察小屋に行くばかりで、野鳥観察路というコースがあるのは知らなかった。そこは生田緑地の外周をなぞる道で、木が多くて野鳥の喜びそうなところだった。キセキレイ、メジロ、エナガ、アカハラ、シロハラ、ルリビタキ♀などを観察することができた。

Kisekirei8
キセキレイ

Mejiro8
メジロ

Enaga8
エナガ

Enaga9
エナガ

Ruri8
ルリビタキ♀、しっぽの先がルリ色

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2009.12.20

たま楽市

Tama1_2

たま楽市」なるマーケットが出るというので、お昼すぎに多摩区役所の前に行った。たま楽市は地域通貨「たま」を広めようという狙いで開かれた交流の場である。ちょうど、マサツーセッツなるバンドが演奏をしていた。ここは恐ろしく寒い。だが、マイクもないのによく透る声を聴かせてくれた。マサツウーというのはマサという名前の人のデュオだからだという。助っ人が一人加わっていた。向こうの机では、クリスマスリースの作り方教室をやっていた。 

Tama2 Tama3 Tama4 Tma3

フリーマーケットやお汁粉屋、有機野菜の八百屋、手芸小物など、いろんな店が出ていたが、日曜日のわりには人出が少ない。寒いせいもあるが、宣伝が弱かったのかもしれない。

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2009.12.19

長谷川TKO勝ち

厳しい練習
過酷な減量
孤独な戦い
ボクシングは
真剣勝負

速い
強い
正確
長谷川穂積の
必殺ブロー

力まず
練習通り
やれたので
勝てたのだ
と思います

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枡形山

Masugata01
枡形城址に建てられた展望台と能楽堂

昼休み枡形山に登った。ここは枡形城址とも呼ばれ、鎌倉時代に稲毛三郎重成がお城を作ったところ。稲毛三郎重成は北条政子の妹を妻に迎え、源頼朝の重臣として活躍した。枡形山の名前は頂上付近が枡の形をしていたかららしい。

Masugata04
富士山

Masugata02_2  Masugata03_2  Masugata05  Masugata06
新宿方面                     横浜方面

枡形山の頂上には展望台があって、四方八方が見渡せる。東は都心、南は横浜、西に富士山、北は奥多摩などが見える。富士山はすこし雲がかかっているが300㎜だとはっきり見える。上の4枚の写真は、左から新宿副都心方面、その拡大写真、横浜方面、その拡大写真である。空気がきれいなので、新宿の都庁やNTTビル、それから横浜のランドマークタワーやマリンタワーまで見える。

Masugata07  Kareha01  Kareha04  Kareha05
枯れ葉

枡形山へ登る道は木々が多く、メジロ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、オナガなどの野鳥が飛んでいる。だいぶ葉が落ちたので、空が透けて見える。

散る葉っぱ
残る葉っぱも
散る葉っぱ

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お墓参り

12月19日は父の祥月命日なので、お墓参りに行った。きのうより寒く、手がかじかんでくる。お墓の水もカチンカチンに氷っていた。それを予想して、水と水入れを別に家から持っていって正解だった。叔母が2、3日前に来てくれたらしく、まだ新しい花が供えてある。気温が低いため、境内の玉砂利を霜柱が持ち上げていた。

Jufukuji
寿福寺本堂裏山もほとんど葉が落ちている

Jufukuji2
境内の玉砂利が霜柱で持ち上げられている

きのうの容器の水は、今朝はもっと厚く張っていた。畑の野菜も霜と寒さで固まっている。そうなると野菜はぐんと甘みを増す。

Ice2
けさの氷は厚さが5㎜以上あった

Simo2
霜が降りて固まったカキ菜

寒いねと          俵万智
話しかければ
寒いねと
答える人の
いる温かさ

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2009.12.18

初氷

けさは寒かった。底冷えがする。大雪が降っている地方もあるらしい。われわれは、すきま風のない家に住み、温かい衣類を着ているからこれですむが、昔の人はそんなものはなかったから大変だったろう。ゆうべは風が吹いたので霜はあまりないが、しっかりと霜柱が立っている。外にあったプラスティック容器の水は凍っていた。温暖化でだいぶ気温が上がってきているようだが、本来はこれぐらいが平年並みかもしれない。寒い季節は寒いのがいいだろう。

Simo
霜柱

Ice
初氷、なかに閉じ込められているのは柿の枯葉。

けさは裸足でいると
足の底が痛くなるほどの
寒さだった
冬は
冬らしいのがいい

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2009.12.17

柊の花

Ichou

神社の
公孫樹
一糸まとわず
潔く
立つ

Biwahana

気づく人は
少ないだろう
枇杷の花が
いまごろ
咲いているのを

Hiiragi

柊の花が                柊:ヒイラギ
甘く匂う
いよいよ
本格的な
冬に入る

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しんゆり歌会・12月

JAセレサ川崎の新百合ヶ丘支店に行き、来年5月の歌会の会場を借りる申請をした。市民交流会館「やまゆり」が確保できなかったからだ。原則として農協組合員の活動しか貸さないということだが、五行歌の説明をして、一度だけ貸してもらえることになった。その会議室を見せてもらったが、まるで役員室みたいにりっぱだった。それから麻生区役所の食堂に行き、お昼を食べた。わたしはチキンのお弁当、京子はサバみそ煮定食を食べた。安くて早くて健康的なのがいい。

ことし最後の「しんゆり歌会」。クリスマスの季節でもあるので、ケーキ屋さんをやっている会員のお店から、チーズケーキとアップルパイをとった。美味しいものを食べるときの顔はみんな幸せそうでいい。歌会はいつものように笑いにあふれ、楽しいひとときを過ごすことができた。きょうは運よく、わたしの歌が一席に選ばれた。一席がいい歌とはかぎらないが、初めてなので嬉しい。

やわらかな             ripple(一席)
落ち葉の絨毯
踏みしめて行く
諸行無常を
呟いたりして

「落ち葉の絨毯を踏む」というのは、やや月並みな表現なのでどうかと思ったが、「やわらかな」がよかったのかもしれない。山登りの好きな人が、ふかふかした落ち葉を踏んで歩くのも山登りの醍醐味だ、と言ってくれたのが嬉しい。今回は生田緑地のメタセコイアの落ち葉を踏んで歩いたときの体験だが、以前、11月の終わりに西沢渓谷を歩いたときに味わった落ち葉の感触も忘れられない。落ち葉は腐葉土になり、肥料となり、木を育てる。その木が芽を吹き、葉を繁らせ、そして紅葉して、落葉する。そんな自然の循環、すべてが変化してゆくさま、を詠ってみた。ちょっと七五調っぽいが、五行歌は短歌をも包含すると思えばいいだろう。

無駄だったようなことも             知子(二席)
今 生きる糧と
なっている
人生のページの
たしかな一枚

シミもシワも            光恵(三席)
私の勲章  
でも 心は
まっさらさらに
今も青春よー

知子さんの歌は、その通りだと思う。わたし自身は、無駄なことがあったとしても、それが無駄だと気付いたぶんだけ無駄ではなかったのだ、と思っている。病気で入院した人が、その後の人生を豊かに生きていくのを見たりすると、入院したことが無駄ではなかったのだと分かる。火事が一家を団結させたと話す人もいた。失敗して、いろいろ学ぶ。無駄なんてないのだ。

光恵さんの歌は前向きでいい。70才過ぎてシミもシワも無かったら、それこそ気持が悪い。シミもシワも自分への勲章であり、誇りなのだ。青春とは心の青春をいうのだから、気持で年をとらないことだ。この歌、個人的には「まっさら」と言い切ったほうがいいように思った。

会った時と             公子(四席)
さようならする時の
あなたの笑顔が素敵です
私は今
あなたに片思い中です

「あなたとは、ひょっとして私のことだろうか」と思える歌で、ドキッとした。そう感想を述べると、どっと笑いが起こった。女の人も、そう感じた人がいた。作者の話では同性の体操の先生のことだったようだが、このように二人称の歌は読み手をぐいっと引き込む力がある。うまく歌うと、読み手をその気にさせる。

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2009.12.15

AKの個人レッスン

アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けた。患者さんの一人が、狛江市に先生がいるというので行ってみた。サラ・バーカーさんの『姿勢術』を読んだり、そのセミナーに参加しているので、予備知識はあったが、レッスンを受けるのは初めてだ。想像とはかなり違っていた。理論的な説明はほとんどなく、どういうことを心がけるべきかということもなく、先生の感覚でわたしのからだの「もっとも自然なありかた」を探っていくのである。先生は、ひたすらわたしのからだに尋ねながら、もっとも自然な位置を探しているようだった。

→アレクサンダー・テクニーク

トレガー・アプローチという手技療法があるが、どちらかというと、それに近いようだ。からだに働きかけて、からだを解放して、自由で緊張のない、もっとも自然な姿勢を見つてゆくというのが似ている。とくに、からだは外からの支え(outer support)と内からの支え(innner support)によって維持されている、という話がよかった。からだは主に骨と筋肉が支えている。また、足の底から、足首、膝、股関節、骨盤、腰椎、胸椎そして頸椎が頭蓋を支えている。それだけでなく、からだは床に、大地に、周囲の空気にも支えられている。それを感じとりながら、いちばん自然な「ありかた」を探してゆく。そうすれば、心身ともに最善の状態でいられるというのだ。

わたしは朝晩、ヴィパッサナー瞑想を続けているが、その姿勢がいまいち決まらないような感じがして、自分なりにアレクサンダー・テクニークを取り入れてみた。お尻の下に角枕を置いて、軽く胡坐をかいて座る。腰から背中を伸ばし、最期に頭を肩から浮かす。それから、からだを前後左右に動かして中心線を探す。中心線が見つかったら、少し緊張をゆるめて、自然に座る。瞑想をしていると、だんだんからだが降りてしまうので、何度か頭を浮かすようにして姿勢を整える。こうすることによって、瞑想中の集中力は格段によくなった。

→瞑想とアレクサンダー・テクニーク

頭を肩から浮かすとき、あまり強くやると背中が緊張してしまう。かといって緊張をゆるめ過ぎると、からだがひしゃげてしまう。その中間にある自然な姿勢、中心線を保ちながら、ゆったりと座る方法を模索してきた。そのことを話すと先生は、「どんな姿勢でもいいのです。どんな姿勢のなかでももっとも自然な位置があるのです」と、分かったような分からないようなことを言う。「中心線にこだわったりしないで、からだの感覚を感じ、もっともしっくりくる姿勢、もっとも自然な姿勢を見つければいい。本当は、もうなんにも考えなくてもそうなるのが理想なのです」。

どんな姿勢の中にももっとも自然な位置があるのです、という言葉は貴重だった。それで、あまり中心線にこだわらずに楽な位置を探して座ってみた。なるほど案外、どの位置でもそれなりに自然な姿勢がとれるのが分かった。外からのサポートで、空気にも支えられているというが、そのこと意識すると皮膚の感覚がよく観察できる。また、からだ全体の自然な位置を探すことで、からだ全体をよく意識できるようになった。アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けたおかげで、瞑想がずっとやりやすくなった。アレクサンダー・テクニークもヴィパッサナー瞑想も、理屈でなく感覚の世界なのだ。

からだは
大地に支えられ
宇宙に抱かれている
力を抜いて
任せきってみよう

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2009.12.14

クレーン解体

Bldg2  Bldg1

治療室のとなりのビルの工事がすすみ、2、3日前から、足場の解体作業が始まった。ビルは狭い敷地に11階建てとノッポだが、それほど高くは感じない。ワンルーム・マンションというから、天井を低くおさえることができたのだろう。タイル張りのしゃれたデザインだ。けさはちょうどクレーンの解体を行っていた。

クレーンは鉄骨でなく、鉄の分厚いヒューム管をつなげてある。クレーンを組むときと同じで、その逆をやっていくのだ。まず、クレーンはパイプを抱きながら一段下のパイプまで降りてゆく。そこでつぎのパイプにしがみつき、自分が乗っていたパイプを吊り上げて下におろす。そしてまた、一段降りてゆく。これを繰り返すのだ。見る見るクレーンが下がってくる。危険な仕事だが、やりがいもあるだろう。あちこちに自分たちの作品が記念碑として残るのだから。

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2009.12.13

有終の美

Shotou014
名残りのもみじ

木々の葉は
風吹くたびに
散り落ちて
冬色の空が
透けて見える

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2009.12.12

女の意地

ネットを見ていたら、たまたま西田佐知子の「コーヒールンバ」に出くわした。高校から大学にかけてだったろうか、西田佐知子の歌をよく聴いた。その後も、カセットを買って車の中でよく聴いたものだ。ちょっと気だるい、もの憂い、かといって清潔な感じの残る西田佐知子がお気に入りだった。コーヒールンバ、アカシアの雨がやむとき、東京ブルース、エリカの花散るとき、鍵をかけないで、ウナ・セラ・ディ東京など、西田佐知子にはいい歌がたくさんある。とりわけ、この「女の意地」は好きだった。タイトルはちょっとえげつないが、美川憲一のようにネットリせず、意外にあっさり淡々と歌っているのがいい。すこし鼻にかかったような、マイナーだが明るくも聴こえる、不思議な癒しを与えてくれる。

→アカシヤの雨がやむとき

→東京ブルース

→赤坂の夜は更けゆく

→鍵をかけないで

いま
西田佐知子のような
歌い手がいない
心にしみるような歌を
聴きたくなることがあるのに

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2009.12.11

生田緑地初冬2

Shotou002
生田緑地メタセコイアの林(2009.12.10)

すっくと伸びた
君が好きだよ
メタセコイア
青葉のときも
枯葉のときも

Shotou003

Shotou008

やわらかい
落ち葉の絨毯
踏みながら
新芽のころを
ふと思ったりして

Shotou006

Shotou015

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生田緑地初冬

Shotou001

紅葉すぎ
葉が落ちて
冬の気配
空気
ますます澄む

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2009.12.10

シクラメン

Cyclamen

毎年、お歳暮にシクラメンをいただく。ことしの花は、真っ赤な花びらに白い縁取りがしてある。チアガールたちが寒いのでからだを寄せ合っているように見える。それにしても、すごい花の数だ。

花は正直
丹精しただけ
答えてくれる
作り手の
心が伝わる

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2009.12.09

ナビは気分屋

PASSOのカーナビを上川霊園にセットして、お墓参りに出かけた。国立府中から中央高速に乗り、八王子第2出口を出て、楢原街道をゆく。ナビはほぼ最短距離を示してくれる。曇りなので富士山は見えなかった。八王子は、以前は畑が多く、サントウサイや大根などが目を楽しませてくれたが、最近では家が増え、畑は探すようである。上川霊園の木々の落葉はいつもより早いようだ。キリスト教の墓地なので、お線香は焚かない。ユリやバラなどをお供えして、死者の冥福を祈った。

P1180131

帰り道を栗平にセットしたら、ナビが往きとは違う道を差す。ちょっと迷ったが急ぐ旅ではない。遠回りになるのを承知でナビに従ってみた。そうしたら五日市街道、新奥多摩街道を経て、甲州街道を走る羽目になった。中央高速を使わないルートである。あきる野市などを通ったから、ずいぶん遠回りをしてしまったが、新しい道を覚えることができたので、収穫もあった。知らない道を走るとき、ナビはありがたい。しかし、ナビは気分屋で、今回のように遠回りを教えることもある。ナビは使いようなのだ。

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2009.12.08

12月8日

きょうは真珠湾攻撃を行った日だ。あの強大な国、アメリカに戦争をしかけたらどうなるか、分かっていたろうに。日露戦争の勝利に味をしめた、ほんの一握りの人たちの判断で、というか判断の誤りで、日本人300万人以上の命が失われた。アジアの人たちを含めると500万人ぐらいになったであろう。組織は、個人の意志にかかわらず、勝手に動き出してしまうことがある。

Pearlharbor
真珠湾攻撃

きのうの夜、「海軍の反省会」というNHKの番組で、その録音テープを流していた。皇族が海軍の軍令部の長だったこと、戦争に反対した高官たちが排除されていったこと、軍が金を湯水のように使ったこと、現場を知らない人たちが作戦を立てたこと、などが指摘された。戦場に散った無数のいのち、あるいは民間人犠牲者、かれらの死はなんだったのだろう。

終戦日より
開戦日のほうが重大だ
そもそも
なぜあんな戦争を

起してしまったのだ

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西食亭のHP

View 栗平の西食亭のホームページをクリックしてみたが画像が出ない。おかしいなと思って、yahooに行って調べてみると、システムが変わったらしい。ホームページのアドレスにyahooのIDがつくようになっている。だから、旧アドレスは使えなくなっている。先日、yahooのIDを変更したときにリンク切れを起したのだろう。長いあいだ、yahooのジオシティーに西食亭のホームページを載せていたが、無料なので、勝手に広告が付いてしまう。まあ、タダだからしょうがないが、これが意外と目ざわりだ。

そこで、こんどは広告の付かないf2cの無料サイトを借りることにした。f2cのホームページに行って、アカウントをもらい、必要項目を記入してffftpでアップロードを試みる。ところが、エラーメッセージが出てしまう。そこでまたf2cのヘルプを見て、あれこれやってみる。何度かやっているうちに、うまいことアップロードができた。何か所かリンク切れを起しているので、それをホームページビルダーで修正する。いつもながら、こういう作業は根気がいる。f2cは、パソコンのホームページを自動的に携帯用に変換してくれて、そのアドレスもくれる。タダなのに、こちらは至れり尽くせりだ。

西食亭はわたしの従弟の店で、とんかつやロールキャベツなどの洋食を出している。ここのとんかつは油で揚げず、グリルでこんがり焼いているので、しつこくない。肉もやわらかくて美味しい。みそダレもなかなかいける。好きな人は遠くから食べに来てくれるそうだ。野菜類はそのほとんどが、店の主人の母親の手作りである。

ちなみに、西食亭のホームページは数年前にわたしが作ったものだ。プロの仕事とは程遠いが、われながら簡潔に仕上がっていると思う。

→とんかつ西食亭のホームページ

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2009.12.07

トカゲも友だち

日曜日はいろんな番組を予約録画、録音している。短歌、俳句、やさいの時間、ようこそ先輩、将棋の時間、笑点、夢の扉、坂の上の雲など。ラジオは、こころの時代、文化講演会、それにAFNのDr.Lauraの人生相談などだ。もちろん、ぜんぶを見る時間はないから、早送りして要所だけ見るものが多い。つまらなければ即、消去する。きょうの「ようこそ先輩」はよかった。

Komiya

上野動物園園長の小宮輝之さんが、今回の先生だ。小宮さんは母校の小学生に、「動物を捕まえて飼育する」という授業をした。まず上野動物園の爬虫類館で、大きな蛇がネズミを丸呑みする様子を観察させる。生き物は他の生き物の命を食べて生きていく、という現実を直視させる。それから、実際に学校の周囲の草むらなどをめぐり、カエル、カナヘビ、トカゲ、アリなどを捕まえて飼育させる。それぞれに名前をつけると、いっぺんに親しみが増す。コオロギを捕まえてヒキガエルにやったり、捕まえたときにケガをしていたトカゲが死んでしまったり、いろんなことが起こる。

10日後、動物たちを捕まえた場所に戻す時がきた。 みんな淋しそうだ。とくに、ニホントカゲのしんちゃんの世話をしたはなちゃんは、しんちゃんとすっかり仲良しになったので、別れを惜しんで泣き出した。先生は「毎日ここに見に来ればいいんだよ」と慰めた。いのちの大切さを、いのちそのものを、子どもたちに実感させるいい授業だった。

ヘビも
トカゲも
じっと見ていると
愛着がわく
話がしたくなる

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2009.12.06

インドカレー「MANIK」

Manik3

姪っ子が遊びに来たので、登戸の本場インドカレーの店「マニック」に連れて行った。登戸には、インド人の経営するカレー店が5軒もある。登戸新町の「ニューデリー」は安くて美味しいが、ここマニックも満足できる。とくに、お店がきれいなのでお客さんを招くときなど重宝だ。カレー店が増えたので競争が進み、味も量も値段も消費者に好意的になっている。わたしが注文したのは「おすすめランチ」で1300円。特大のナン、パパドゥ、サラダ、ミックスカレー、手羽、ヨーグルト(ナンの下に隠れている)、それにチャイだ。ランチもいろいろあって、800円、900円のものもあるから、入りやすくなっている。

Manik2

姪っ子は、ハンサムなインド人のお兄さんがナンを延ばしたり、釜に貼り付けたり、焼けたのを取り出すところを見て喜んでいた。お店もこれをショーのようにして見せている。焼き立て、あつあつのナンを頬張るのは幸せである。わたしはナンをお替わりしたが、カレーが少し足らなくなってしまった。うまく配分して食べなければいけない。ふふふ。

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2009.12.05

12月号投稿歌

五行歌十二月号
四百ページ
いつもながら
編集スタッフの能力

舌を巻く

『五行歌』12月号が来た。400ページあまりの分厚い雑誌だ。これだけの雑誌を短時間に編集し出版する五行歌事務局の能力に、いつもながら舌を巻く。表紙の歌がきれいだ。

きな粉を           洋次郎
まぶした様に
土埃りにくるまって
ころげる
久々の雨粒達

乾いた土の上に久々に降ってきた大粒の雨。土埃りにくるまってころげる、に地面の乾いた様子がよく出ている。いい感性をしているな。わたしのはつぎの歌。なんかイマイチ訴えるものが欠けている感じがする。やはり、説明的なのだろうか。

亡骸は            亡骸:なきがら
分解されて
土になり
万物を
はぐくむ

草履のような         草履:ぞうり 
アップルパイ
大らかで
繊細な
大草原のママの味

言葉も
思いも
はじめは借り物
自分のものを
持とう

五行歌誌が
届く
頁を繰ると          繰る:くる
千の歌が
こだまする

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2009.12.04

形見とて

Michi5

形見とて            良寛
何か残さん
春は花
夏ほととぎす
秋はもみぢ葉

この歌は、良寛の辞世の歌といわれている。「形見として何か残すことにしましょう。春は桜の花が咲いたら、私の形見だと思ってください。夏にホトトギスが美しい声で鳴いたら、私の形見だと思ってください。秋に木々の葉が美しく紅葉したら、私の形見だと思ってください。」 まこと、大らかな歌だ。

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2009.12.03

作品106

No106
妻のフラワー・アレンジメント、作品105。"Vegitative"

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ルリビタキ

Ichou
イチョウ、中央分離帯のものは落葉し、路側帯のは残っている。

きのうのつづき。ルリビタキが見つからないので、べつの公園に回ってみた。いい天気なので、道中、公孫樹並木が輝いて美しい。きれいに落葉した木もあれば、まだ黄葉まっさかりのもの、黄色にすこし緑がはいったものなど、種類によってか、日差しの加減によってか、いろいろだ。さいわい、こちらの公園で美しいルリビタキの雄を観察することができた。残念ながら、バードウォッチャーのモラルとして、公園の名前を書くことはできない。

Ruri01
ルリビタキ♂

Ruri02
われわれは、しあわせの青い鳥とよんでいる。

Ruri03
この愛くるしさといったらない

Ruri04
木陰で暗いので、つよく露出補正をかける。

Ruri05
この美しさはカワセミにひけをとらない。

Michi3
遊歩道のもみじ

Michi4
こんな色もある

しあわせの
青い鳥は
身近にいる
ほら
すぐそこに

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ガビチョウ

天気がよいので、長池公園に野鳥を見に行った。長池公園は多摩市かと思っけど、もう八王子市に入るということだ。ちょっと先は高尾山だ。この公園で一月にルリビタキを見たので、また遇えるかもしれないと思って行ってみたのだ。すでに紅葉もピークを越し、すっかり葉を落とした木も目立つ。ヒヨドリが騒ぐなか、ガビチョウ、ヤマガラ、コゲラ、シジュウカラ、などを観察した。お目当てのルリビタキは見られなかった。

Ike
長池

Mayumi1
マユミとススキ

Gabichou
ガビチョウ、いい声で、複雑な節まわしで囀る。

Koge2
コゲラ、ちいさなキツツキ

Yama1
ヤマガラ、木の実を咥えている。

Momiji2
もみじ

けさ家の畑の杭に止まったジョウビタキの雄の写真と、ケヤキのてっぺんに来たメジロのペアの写真も載せておこう。どちらも少し遠いのでボケぎみである。

Jobi201
ジョウビタキ♂

Mejiro2wa
メジロの2ショット

人間は
霊長類で
頭はいいが
野鳥は
空を飛べる

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2009.12.01

プラズマ・クラスター

Plazmacプリンタのインクがなくなったのでダイエーの三階にある「ノジマ電気」に行く。帰りがけに、空気清浄機のコーナーが目に入り、いろいろ見てみた。panasonicのナノeとか、ダイキンのストリーマとか、シャープのプラズマクラスターなど、いろんな機種が並んでいる。先日、ある病院でプラズマクラスターを使っているのを見たので、一つうちの治療室にも欲しくなった。コンパクトな新製品が出ている。どんな仕組みかよく分からないが、こんな説明が書いてある。

自然界にあるのと同じ+(プラス)と-(マイナス)のイオンをプラズマ放電により作り出し放出。浮遊ウイルスを抑制し、浮遊カビ菌/アレル物質/付着したニオイを分解・除去するシャープ独自の空中除菌技術が「プラズマクラスター」技術です。

→SHARPのイオン発生器のページ

サイズが 140㎜×160㎜×340㎜ というのがいい。
いま運転しているが静かだし、電気代も約560円/年。

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公孫樹の黄葉

Ichou1
登戸神社の大公孫樹

Ichou2

昼休みに、枡形神社と登戸神社に行った。登戸神社の公孫樹がきれいに黄葉していた。紅葉というとモミジだが、公孫樹の葉が黄色く輝くのもいいものだ。公孫樹の木は雄木と雌木がある。銀杏がなるのが雌木だが、葉っぱでも見分けがつく。葉っぱが真中で裂けてズボンのようになっているのが雄、裂け目がなくてスカートのようなのが雌である。

Ichou3
左のスカートが雌木の葉、右のズボンが雄木の葉っぱ。

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