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2009.03.24

「嫁」

Yome本木光子さんの五行歌集「嫁」が届いた。農業の経験がないのに農家に嫁ぎ、大家族のなかで暮らした悲喜こもごもを五行歌にしている。大舅姑、舅姑、それに夫を見送り、自分も病にかかる。そうした現実を乗り越えてゆくなかで詠まれた歌は重みがあり、つよく胸を打つ。

機械化されたといっても、農業は重労働である。とくに嫁は休む暇もない。からだの疲れだけでなく、心の疲れも相当なものだったろう。

この家に入って
四人の親を見送った今
淋しさよりも
天井ッコ抜けたと思う
どじょうっッコのよう

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コメント

rippleさん、この本は本屋さんで購入出来る
のですか?。

この五行歌、農家育ちの私には分かるような
気がします。
農家の大所帯のお嫁さんは睡眠時間など
昔は無かったのかもしれません。
朝は一番早く起きて、夜は一番最後に
寝るものだと良く聞かされましたから。

読んでみたい本ですね。

投稿: スィートピー | 2009.03.24 23:54

★スィートピーさん、
お近くの本屋さんに注文すれば手に入ります。
五行歌集「嫁」、本木光子著、市井社、
1200円税別、です。
どの歌も、絵が浮かぶようですよ。
図書館に購入以来するのもいいでしょう。
日数がかかりますが、無料で最初に読めます。

投稿: ripple | 2009.03.25 17:55

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