上弦の月

きのうの月
きのうの月は、やや太めの三日月だった。わたしが「にこにこマークの口みたいだね」と言うと、京子が「下弦の月ね」という。わたしは、「うん」と言ったが自信がなかった。月の下側が光っているから下弦でいいのだろう、とも思った。
ところが今日ある人のブログを見たら、これを「上弦の月」と書いてあった。また、こういうのを「受け月」といって、願い事をするとこの月の器に入って願いが叶うというらしい。それで、インターネットでいろいろ調べてみた。
結論からいうと、この月が西の空に見えたなら、これは上弦の月といえる。さかさまだったら下弦の月というわけだ。ただし、東の空に見えたなら反対になる、ということだそうだ。
右半分が見える
左半分が見える
もう少し乱暴にいうと、日本では月は南側に出るから、月の右側が見えたら上弦の月、月の左側が見えたら下弦の月と思ってよろしい、ということだ。月と地球の相対的な位置関係で決まるのだから、ちょっとややこしい。
もう1つヒントがある。上弦の月はだいたい午後から深夜にかけて出るが、下弦の月は夜中に出て昼に沈む。だから、われわれが見る月のほとんどは上弦の月といっていいのである。たしかに、朝見る残月などは月の左側が見えていたような気がする。

上弦とか下弦とかいうと、すぐ、月の上が欠けているとか下が欠けているとか言いたくなるが、上弦の月とは上旬に出る月、下弦の月とは下旬に出る月という意味らしい。正確には一か月の前半、すなわち新月から満月(十五夜)に出る月が上弦の月で、満月から次の新月までに出る月が下弦の月なのである。昔はこの月を基準に暦をつくっていたので、たとえば、三月三日はかならず三日月が出て、十五日には満月になったということだ。一か月は約29日あまりだった。
弦というのは弓の糸の部分をいう。弓の弧の部分を左手で持って、右手で矢をつがえて弦(つる)を引いて弓を張るである。弓全体が月に似ているということから弦と呼んだらしい。
受け月
ゆうべのような上弦の月で、細いのを「受け月」と呼ぶことがあるそうだ。 直木賞作家、伊集院静の書いた『受け月』の中に出てくる話で、「受け月に祈ると皿に水が溜まるように願いが叶う」というのがあるそうだ。こんど試してみることにしよう。
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本木光子さんの五行歌集「嫁」が届いた。農業の経験がないのに農家に嫁ぎ、大家族のなかで暮らした悲喜こもごもを五行歌にしている。大舅姑、舅姑、それに夫を見送り、自分も病にかかる。そうした現実を乗り越えてゆくなかで詠まれた歌は重みがあり、つよく胸を打つ。



































アカデミー賞の授賞式があったので、BS2でも連日のように過去の作品をやっている。ゆうべは 

















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