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2009.02.18

新ゆり歌会

毎月第三水曜日は、「新百合ヶ丘さつき歌会」の例会だ。麻生市民館で知人の墨彩展をみてから、しんゆりトゥエンティーワンの研修室に行った。参加者は14人。春は季節感が強いので歌いやすいのだろう、いい歌がたくさんあった。

ふきのとう、梅の花、木蓮のつぼみ、寒椿、三寒四温、別れの季節、などが詠まれた。私の歌は、蕗の薹のてんぷら。京子の歌は絵手紙だった。別々に事務局に送っているので、お互いの歌は当日まで分からない。たまたま、二人とも蕗の薹の歌になった。

甘くて                  ripple
ほろ苦くて
なんてったって
春の味
蕗の薹のてんぷら

春の香りが             京子
ふきのとうの
絵てがみに
のって
届く

上位を占めた作品はベテランの歌で、さすがにうまい。4首ほど紹介しておこう。

今はまだ               知子
待っている
小さな沈黙分け合って
木蓮の
銀色の莟たち

だれもいない冬の公園で   宣義
ブランコだけが
揺れている
透明な天使をのせて
微笑むように

赤ちゃんは              光恵
どんな夢を見てるのか
時々エクボのせて
君の夢は
無限のひろがり

買い替えの              とし子
話が持ち上がると
急に正気に戻る
老家電の

歌会のあと、5月から使わせてもらう予定の集会所をみんなで見学に行った。川崎市の施設で、まだ新しく、明るくきれいな建物なので、みんな喜んでいた。新百合ヶ丘駅から南へ5分ぐらいのところだ。その後、ヨーカドーの5階の「つゞらお」で休憩した。空気が乾燥しているせいか、よく歩いたせいか、生ビールがうまかった。

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コメント

ご夫婦でフキノトウとは、やはり心深く通じ合うご夫婦と思います。先生の歌、甘く苦い春の味。わかり易く蕗のトウの特徴上手くとらえていますね。奥様の手紙の歌、女性らしさ感じます。

投稿: 10月のマルコ | 2009.02.19 11:34

★10月のマルコさん、
いつも温かいレスをありがとうございます。
ふきのとうは夫婦にも似てますね。
甘かったり、苦かったりして。(^-^)

投稿: ripple | 2009.02.19 12:23

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