イヌノフグリ
イヌフグリは正式にはイヌノフグリと呼ばれるそうだ。大辞林には、「ゴマノハグサ科の二年草。路傍に自生。(中略)果実は扁球形で縦に筋があり、短毛が生え、犬の陰嚢に似る」とある。オオイヌフグリよりは小さい。ネットで写真を見つけたので紹介しよう。
イヌノフグリの花、小さな薄紫色の花。
イヌノフグリの果実、なるほど犬の陰嚢に似ている。
こちらはオオイヌフグリの花と果実。大きな犬を後ろからみると、これに似たものが股間にぶら下がっている。昔はこのふくろをふぐりといったらしい。そこで犬のふぐり、とオオイヌフグリとか呼ぶようになった。オオイヌフグリは明治時代にヨーロッパから伝えられ、気化したものだそうだ。
コメント
イヌノフグリ。語源が可愛らしいですね。少女の口から呼ぶには赤面するかもしれませんね。
投稿: 10月のマルコ | 2009.02.18 08:58
★10月のマルコさん、
かわいい花からは連想できない名前でしたが、
果実のことだと知って納得しました。
投稿: ripple | 2009.02.19 09:06