大晦日の夜

午後八時ごろ
下弦の月が
優しく
ヴィーナスを
見守っている
大晦日の夜
東南の空には
昔と
同じ格好で
オリオンが
移動してゆく
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きょうは30日。あさ、神様と第六天神さまにお供え物をあげて、一年のお礼をした。一年を大過なく過ごせたこと、平穏無事に過ごせたことを感謝した。門松や注連縄(しめなわ)、お供えなどは、おととい済ましておいたのでらくだ。
それから庭木の剪定や草取り、落ち葉掃きなどをした。暖かかったので仕事がはかどった。軽く汗をかくほどだ。落ち葉は袋に入れて一箇所に運び、積み上げておいた。あとで米ぬかを加え、適当に雨が降れば、いい腐葉土ができる。松や銀杏の葉は腐らないので腐葉土には使えない。
近所の幼馴染みも来て、キウイとブドウの剪定を手伝ってくれた。互いに年をとり、自然に体調の話などをしてしまう。お茶の時のお汁粉がおいしかった。先日いただいた山形の丸餅が入っていた。ニュースでは、帰省ラッシュが始まったことを伝えていた。
縦の枝にうまく止まるツグミ
先日撮ったツグミの写真を載せておこう。木の枝は水平なものばかりではない。だいたい斜めに立っているものが多い。そんなところにうまく止まるのは、けっこう技術が要りそうだ。鳥のバランス感覚には舌を巻く。
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治療室の大掃除をしたあと、夕方「のぼりとゆうえん隊」の忘年会に出かけた。遊園の大踏み切りの近くの喫茶店「ル・グラン」での忘年会だったが、マスターはかつて西洋料理の職人だったので、いろんな料理が並んだ。酒類は飲み放題である。
これまで三年間の「ゆうえん隊」の活動をまとめた映像が人気を呼んだ。わたし自身はあまり関与できなかったが、こういうパーティーの時だけは顔を出している。参加者ひとり一人の写真を撮り、それをスライドショーで見せたりするコーナーもあった。裏方さんの芸が細かい。
大学講師であってストリートミュージシャンでもある佐藤さんの演奏が懐かしかった。彼は "NO SHOUT, NO LIFE"(歌わなきゃ、人生じゃない)というモットーを名刺に刷り込んでいる。そうかと思えば、飛び入りで本物の「悪役商会」の山本さんがハーモニカの演奏を披露してくれた。
うちの患者さんの一人がここのマスターの数十年来の知人であることを最近知った。人との出会いは面白い。多少アルコールを飲んだが、悪酔いしないように干し柿を食べ、二次会には行かないで帰宅した。
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シュロカヤツリ(棕櫚蚊帳吊り)

シュロカヤツリ
工事中の橋本橋のところで新川に降りて、川沿いを川下のほうに歩いていると、不思議な植物を見つけた。ちょうど、花火が開いたような形に黄色い小花が放射状に咲いている。ネットで調べてみてもなかなか分からなかったが、どうやらカヤツリソウ(蚊帳吊草)の仲間らしいことが分かった。
そこで「カヤツリソウ科」で画像検索をすると、シュロカヤツリというのが出てきた。うん、これに間違いない。葉っぱがちょうど棕櫚の葉のようではないか。アフリカ原産の植物で、紙の原料となったパピルスの仲間らしい。小さいときにも見たような気がするが、興味がなかったので名前を覚えることもなかったのだろう。
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けさの霜は凄かった。霜柱の上を歩くとザクザクでなく、バリバリと音がした。しかも、かなり硬かった。北国では大雪で、スキー場はホッとしたらしい。オナガの群れが来ていて、柿の木や棕櫚(しゅろ)、ハゼの木などを飛び回っている。例によって、ギャーギャーやかましい。




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腰痛や五十肩の人が何人か治療に来ている。直接的な原因はともかく、からだの痛みの間接的な原因は、「冷えと疲労」がベースになっていることが多い。
寒いとき、からだは血管からの放熱を避けようとして、筋肉が血管を奥のほうにしまう。すると筋肉は硬くなり、無理な力を入れると筋繊維が切れたりする。また、からだが冷えると血行が悪くなり、筋肉の動きが鈍くなり、ケガをしやすくなる。細菌に対する抵抗力も落ちる。だから、冷えは大敵なのである。風邪をひくというが、英語ではcold、「冷え」が入り込んだという。
疲労は、筋肉の使いすぎである。筋肉を使いすぎれば、老廃物がたまり、やはり筋肉は硬くなる。そこに無理な力が加われば筋肉を傷つけてしまう。筋肉の疲労は、からだをあまり動かさない場合にも起こる。それは同じ姿勢を続けることだ。たとえば、椅子に座りっぱなしで長時間仕事をしたりすると、姿勢を保つ腰や背中の筋肉が収縮しっぱなしになる。見た目には大きな動きがなくても、筋肉は使いすぎの状態になっており、腰痛や肩こりを起こす。
筋肉は伸び縮みには強いが、縮みっぱなしには弱い。それが証拠に、いくら歩いても平気だが、一箇所に立ち続けるとなると数分と持たない。歩行は、足を伸ばすときは曲げる筋肉が休み、足を曲げるときは伸ばす筋肉が休めるからだ。ところが、立ちっぱなし、座りっぱなしの状態では、同じ筋肉が縮みっぱなしになり、すぐ疲労してしまうのである。心臓が生涯拍動を続けられるのは、ドッキンドッキンと血液を送りだすとき、「ドッ」のところで心筋が収縮し、「キン」のところで心筋が弛緩するからである。
冷えと疲労が多くの痛みの原因ならば、「保温と休養」が病気の予防、そしてまた治療になる。からだを温かくして、ゆっくり休養をとることが大事なのだ。その際、風呂に入るのもいいし、暖房を使うのもいいが、軽い運動や体操をしてからだを中から温めるのもいい。
とくに、硬くなった筋肉は息を吐きながらストレッチ体操をするとゆるんでくる。一日何度か、ゆっくり無理をせずストレッチをするといい。一回目より二回目、二回目より三回目と、だんだん筋肉がほぐれてゆく。そうすれば血行もよくなる。軽くラジオ体操のようなものをやってもいい。たた、その時あまり反動をつけないことが大切である。反動をつけると筋肉は危険を感じて硬くなり、かえって傷めてしまうことがある。
もう一つ、心の持ち方も大切である。前にも書いたが、「不満」は筋肉を緊張をさせ、血行を悪くする。「感謝」の思いは筋肉をゆるめ、血行をよくする。→不満と感謝
不満は
血管を収縮させ
感謝は
血管をひろげる
どちらがいいか決まってる
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ゆうべ、たまたま教育テレビをつけたら、前日「アンジェ」で歌っていた戸田ダリオさんが映っていたので驚いた。新聞を見ると、午後11時からの「新感覚★わかる使える英文法」という番組だった。ダリオさんはイタリア系の日本人だが、英語も堪能で、この語学番組に出ているのだ。その他、子供の番組にも出ているらしい。
それから、山岡ゆうこさんは、前の名前が「栗田ゆうこ」だったそうだ。どこかで聞いた名前だなと思ったら、漫画『美味しんぼ』に登場する女の子ではないか。漫画のなかで栗田さんは山岡と結婚して山岡ゆうことなったのだ。
アンジェで歌っていた山岡ゆうこさんは、アニメ『美味しんぼ』の声優をやっていたので、その名前をそのまま芸名にしたらしい。山岡ゆうこさんは、2005年よりNHKおかあさんといっしょ宅配便「ぐーチョコランタン小劇場」の歌のお姉さんとして出演中。
アンジェのクリスマスイベントが終わったあと、お二人と一緒に写真を撮ってもらった。恥ずかしさを省みず、ここに証拠写真として載せておこう。プフッ!

左側が戸田ダリオさん、右側が山岡ゆうこさん、& ripple夫妻
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きのうは寒かったが、クリスマス・イヴの雰囲気を味わおうと、京王フローラルガーデン「アンジェ」に行った。京王稲田堤から一駅の京王多摩川駅前にある。四時半ごろは明るかったが、だんだん暗くなると、キャンドルやイルミネーションが浮き上がり、おとぎの国のようになった。イベントルームでは、マリンバの演奏を聴いた。

「アンジェ」入口

サンタのランタン

マリンバ、ハンドベルなどの演奏

イルミネーション
野外の「レンガのステージ」では、NHKの「お母さんといっしょ」などの番組に出演している山岡ゆうこさんと戸田だりおさんが通る声でクリスマスの歌などを聴かせてくれた。二人とも子どもの扱いが上手で、ショーをうまく盛り上げていた。寒かったけど、とても楽しいひと時を過ごすことができた。

クリスマス曲を歌う「歌のおねえさん」

山岡ゆうこさんと戸田だりおさんの熱唱

そして子どもたちが参加

ピンクのトナカイもいる

池に写るイルミネーション
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中野島の香華飯店前の床屋さん「カットインジョリー」の壁をサンタクロースがよじ登っている。ギョッと目を引くが、クリスマスの飾りらしい。本物の長靴を履いているから、どうやら着ぐるみを飾りつけたようだ。
ここは私もときどき散髪してもらう。店の前には価格表が置かれて、カットだけ、髭剃りだけ、フルコースなどに別れ、明瞭会計になっている。きょうは平日なので、入り口には「本日平日割引」なんていう看板も掛かっていた。理容は美容との競争がはげい。
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天皇誕生日。天皇陛下は75歳、公務が多く体調をくずされたようだ。スケジュールがいっぱいで、国民のためとはいえ気の毒である。あまり引き回さないようにしてあげたらいいのに。
寒い日だが陽が差しているので野川に行った。あまり鳥がいないらしく、カメラマンも少ない。世田谷トラストの建物も閉まっているので、その前のベンチでおにぎりを食べた。野川の左岸は陽がよく当たるので暖かい。
ハクセキレイ、キセキレイ、ジョウビタキ、コサギ、メジロ、ヒヨドリなどを観察できた。さらに、カワセミ、バン、ツグミ、モズ、アオサギ、カイツブリなど、たくさんの野鳥を見ることができた。もちろん、スズメやシジュウカラ、ハト、カラスなども見た。



ジョウビタキ♂


カワセミ♂

アオサギ

アオサギの飛翔

カワウの滑空
寒い日だったが、途中で鳥見の先輩のお宅にお邪魔してお茶をごちそうになり、鳥談議に花を咲かせ、一息つかせてもらった。帰りに多摩川を渡る頃は、夕日がだいぶ傾いて赤く大きく見えた。
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きのうのラジオ「文化講演会」は、タレントのダニエル・カールさんの話だった。タイトルは「おらが愛した多摩川」だった。山形の最上川が母なる川で、多摩川は父なる川だという。17歳のとき初めて日本に来たが、そのときの驚きをいろいろ語って聞かせてくれた。豆腐は大理石に見えたし、トコロテンはミミズに見えた。かまぼこは消しゴムに見えたし、食べても消しゴムみたいだった、等々。
カリフォルニアの砂漠近くに住んでいたカールさんは、日本に川の多いことに驚いたそうだ。それから、水の美味しいこと。人情の厚いこと、等々。夏の蒸し暑さはかなわないが、それを除けば、日本ほど住みよいところはない、日本ほど安全な国はない。こんな国は世界中どこに行ってもない、という。だから、もっと自信を持ってほしい、誇りを持ってほしい、と話していた。
マスコミやテレビのワイドショーなどでは、たった一つの事件を取り上げて、日本はだめになった、日本人は自分勝手になった、などとセンセーショナルに騒ぎ立てる。そんなことはない。「わたしは28年も日本に住んでいるが、一度も泥棒に出合ったことがない。二度財布をなくしたことがあるが、翌日か翌々日には手元に戻った。こんな国はありませんよ」。
たまに起きる殺人事件を、マスコミが大々的に取り上げて、日本人全体が悪くなったように騒ぐ。それはおかしい。みなさん、もっと日本人として誇りを持ってください。自信を持ってください。日本はいい国なんですから。
カールさんの話はもっともだと思う。道で転んでも、市を訴えるアメリカ人。軍人の数より弁護士(法律屋)の数のほうが多い、訴訟社会アメリカ。なんでもひとのせいにしてしまう。離婚大国アメリカ。あれじゃあ、子供がかわいそうだ。日本もまだまだ駄目なところもあるが、それほど捨てたもんじゃない。ダニエルさんに言われるまでもなく、もっと自信を持って生きたい。
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午後、野川に行こうと思ったが、風が強いので家に帰ることにした。南風で、生あったかい。台和町の生協のそばの公園を通ったら、大きな桜の木があり、冬桜がほぼ満開だった。風に吹かれて大きく揺れていたが、風が収まる時を狙ってシャッターを押した。白とピンクを咲き分けているような八重の冬桜である。十月桜というのがあるが、あれと同じだろうか。

冬桜(十月桜)

十月桜 (花が八重で、咲き始めは淡紅色、やがて白色になる)
大字林をひくと、
冬桜(ふゆざくら)は「冬に咲くサクラ。カンザクラ。ヒザクラなど」とある。同じく大字林で「じゅうがつざくら」をひくと、「シキザクラの別名」とある。それではと、「シキザクラ 」をひくと、こんどは「四季桜。ヒガンザクラの園芸品種。低木で葉も小さい。花は淡紅または白色で、多少八重咲きになり、10月頃から咲き始め、4月に盛りとなる。十月桜」とある。なんだか分かったようで分からない。

十月桜 <冬桜
四季の花300によると、
「十月桜(じゅうがつざくら)は、「冬桜(ふゆざくら)」という品種とともに広く「冬桜」と呼ぶこともある)とある。開花時期は、10/20頃~翌1/10頃。二度咲きのものは、3/25頃~4/10頃。花弁は八重で、白、または、うすピンク色。最初淡紅色でだんだん白くなる。
全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、残りの3分の2は春に咲く。2回楽しめる。(だから、四季桜) 春の花のほうが少し大きいらしい。冬に「季節はずれに桜が咲いてるな」というときは、この十月桜であることが多い。
冬、春ともに、葉があるときに咲くことが多い。同様に秋から冬にかけて咲く桜が「冬桜」。花弁は、十月桜は”八重”で、冬桜は”一重。十月桜も含めて、秋から冬にかけて咲く桜のことを総称して「冬桜」と呼ぶこともあるようです。
以上を総合すると、この写真の花は十月桜(ジュウガツザクラ)ということになりそうだ。
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カエデの種(竹とんぼ)
楓の紅葉が終わり、葉が散ると、あちこちに羽根のようなものがぶら下がっているのが見える。これはカエデの種で、二枚の羽を合わせたような格好をしている。付け根の部分に種を宿し、心棒のない竹とんぼのようだ。これが枝から離れて回転しながら落ちてゆくのである。低い木では、すぐ地面に落ちてしまうが、山の上のほうにある見上げるような高木から落ちてくる様はなかなか見ごたえがある。回転しながら落ちるので、風に乗るとかなり遠くに落ちてゆく。子孫を広めようとする植物の知恵なのだろう。
このカエデの種は、わりあい早い時期にできる。春先、まだ若葉のころでも、楓の木をよく見ると、赤味がかったプロペラが見える(左図)。緑色の葉に小さな赤い色がつくのでとても綺麗だ。しかも、蝶々ネジのような、リボンのような、なかなか愛らしい格好をしている。竹とんぼは、この楓の種を参考にして考案されたのではないだろうか。
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初詣や
秋祭り
人の暮らしを
見守ってきた
神社の公孫樹
葉っぱを
脱いで
みごとな
幹を
見せている
君は
ここで
これから
何百年も
生きてゆくんだね
百年後
いったい
日本は
どうなって
いるのだろう
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昼休みに自転車で生田緑地に行った。年間パスポートがあるので民家園に入ってみた。ほとんどシーズンオフの状態だ。管理の人たちが落ち葉掃きをしている。合掌造りの家の裏では民家の修復工事が行われていた。野鳥の姿はあまりない。見かけたのはコゲラぐらいだ。

白川郷の合掌造りの家

コゲラ (一番小さいキツツキ、木の幹や枝を歩く)
きれいな透る声で歌っているのはガビチョウらしい。緑地の売店の近くの木に小さな鳥の群れがやってきた。鳴き声からするとエナガだ。5、6羽いるが、動きが速くてカメラが追いつかない。とにかく連写機能を使ってカシャカシャたくさん撮ってみた。ウグイスやアオジもいたが、ウグイスはとうとう姿を見ることができなかった。

エナガ

エナガ(尾が長い、柄が長い、それで柄長)

エナガのジャンプ
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鶫 (ツグミ)
このあいだは枝かぶりのツグミの写真しか撮れなかったが、きょうは木の梢に止まっているのを見つけた。クェクェッという声が他にも聞こえるので、2、3羽いるらしい。陽の光が強く当たっているせいで、ファインダーからは顔が白塗りみたいに見えた。ときどき、ヒヨドリが飛んできて、ちょっかいを出している。しかし、ツグミは姿勢がいい。

目白
こちらは、今朝うちの柿の木に来たメジロ。柿も天然の干し柿状態になっている。それはそれで甘いのだろう。まだ、いろんな鳥がやってくる。
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「新百合ヶ丘さつき五行歌会」も第5回を迎えた。きょうは雨のせいか、あるいは年末のせいか、出席者が9人と少なかった。提出された歌は15首。私が前半の司会を仰せつかったが、二度目なので少し慣れてきた。
司会をすると、得点を集計したりするので、どの歌が高得点をもらったか分かる。人の好みは様々で、得点がうまく散らばる。人によって歌の解釈や反応が大きく違うのが面白い。だから、自分の尺度だけでものを見るのは危険である、ということがよく分かる。高得点の歌を二つ挙げると、
さやさやと
木の葉は互いに
別れの言葉を
交わしている
間もなく冬がやってくる
順風満帆の
日々はなかった
明日の
波濤も
乗り越えて行く
例によって、京子のほうが私よりも得点がよかった。歌の優劣ではなく、好みだとは分かっているのだが。ま、そのうちいい歌をヒットするだろう。つぎが京子の歌、その下が私の歌である。
早々と
手づくりの
宝船をかざり
変革の年を
願う
ひとは
見た目ではない
だがよく見れば
内面の美醜が
滲み出ている
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最近は、車で通勤することが多い。自転車のときもあるが、去年と違うルートを通ってくるので、柊(ひいらぎ)の花が咲いたのに気がつかなかった。半分ぐらい散ってしまったが、まだあの甘い強烈な香りが匂う。遅ればせながら、柊の花の写真を載せよう。

斑入りの葉のヒイラギ

ヒイラギの花(モクセイ科なので強く甘く匂う)
柊はヒイラギ、椿はツバキ、榎はエノキ、では木へんに秋という字があるだろうか。漢字源をひくと、ちゃんとある。楸はヒサギ、またはゴバン。①ひさぎ。(イ)木の名。のうぜんかずら科の落葉高木。(ロ)木の名。あかめがしわ。②ごばん。碁盤。なのだそうだ。

ヒサギ(あかめがしわ)ー季節の花300より
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ギャーギャー、やかましい鳴き声が聴こえる。オナガだ。オナガはカラス科だから、カラスと似たような耳障りな声で鳴く。4、5羽が群れでやってきた。ちょうど、となりの家のアンテナの上に止まり、朝日の光りを浴びている。
声は好きになれないが、オナガの姿は実に美しい。黒いビロードの帽子に水色の羽、白いお腹に長い尾羽。滑空する姿は、手塚治虫の「火の鳥」のようだ。オナガを見るたび、「天は二物を与えず」だなと合点する。
アンテナで休むオナガ2羽

ケヤキの枝に止まるオナガ、枝が多くて撮りにくい
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一時、180円台まで値上がりし、200円に迫る勢いだったガソリン代が、円高のおかげで急落し、今では100円を切りそうな感じだ。これは今朝撮った写真だが、土渕交差点のキグナスのスタンドの価格表である。ここはセルフサービスのスタンドで、会員価格はレギュラーがリッター101円となっている。わたしがよく使っていた近所のエネオスのスタンドも、1ヶ月ほど前にセルフになり、同じ会員価格を提示している。
円高はおととい一時、1ドル88円にまで達した。これでは輸出企業は物が売れなくなってしまう。それで、トヨタも日産も派遣社員や期間従業員の削減を発表した。それも千人単位だ。生産縮小は、下請け企業などへの影響を考えると深刻な社会問題になる。そうしたら、ソニーやIBMなど、電器産業も大規模なリストラを発表した。アメリカの三大自動車会社も国の援助を頼っている。不況の波は大きくなるばかりだ。
今年をあらわす漢字は変動、変革の「変」だが、おかしいという意味の「変」でもある。
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シャーッ
シュワッ
氷を削りながら
自在に舞う
浅田真央
滑って
跳んで
回って
きらめく
氷上の妖精
からだの
柔らかさ
バランス感覚
優雅さは
天性のものか
首の
胸鎖乳突筋が
よく発達している
練習量は
はかり知れない
asahi.com
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シクラメン、和名「篝火花(かがりびばな)」。
原産地トルコでは、シクラメンの球根を豚が好んで食べるので「豚の饅頭」と呼ぶそうな。なんともはや、色気のない話である。シクラメンの花は俯いて咲き、花弁は強く反り返る。その形が炎に見えるので、和名では「篝火花」というが、こちらの名前はあまり普及しない。もっぱら、シクラメンで通っている。
小椋桂の「シクラメンのかほり」の歌詞で、「うすべに色のシクラメンほど~」というのは分かるが、「真綿(まわた)色したシクラメンほど~」というのが分からない。つやつやした真っ白の花弁は、ふかふかした真綿とは質感がまるで違う。歌を聴くたび、そりゃあないよと思うが、感性というものは十人十色だから仕方ない。
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このブログを読んでくれている方が、町田の薬師池公園でカワセミの写真展を主宰しているというので行ってみた。ハンドルネームは「まっこうオヤジ」。真向法のマッコウから取ったらしい。かわせみ応援団という団体をつくり、自然保護などの活動をしている。会ってみると優しそうな人で、年齢もほぼ私と同じ。真向法は新百合ヶ丘でやっているというから、京子が行っていたところだ。それならと、新百合の五行歌会に来てくださいと誘った。

ハゼの紅葉

薬師ガ池
薬師池公園はすっかり冬模様で、大賀ハスで有名なハス田もすっかり枯れていた。それでも暖かい日だったので訪問者は多い。池ではカモたちがたくさん泳いでいた。カワウが例によって、羽を広げて乾かしていたが、なぜかそのカワウの頭が白いのが気になった。年寄りなのだろうか。

刀折れ、矢尽きた、ハス田。

薬師池のカモたち

キンクロハジロ、先頭がメス

白頭のカワウとアヒル
カワセミ目当てのカメラマンも大勢いた。このくらいの池ならカワセミを撮るのにもちょうどいい。逃げても待っていれば、またすぐ戻ってくる。遠いところにいたカワセミが近くのサザンカの枝に止まった。これもなかなか絵になる。

薬師池のカワセミ♂

さざんかの宿

けっこう絵になる
公園の茶屋でだんごと焼きおにぎりを食べた。植木屋さんが入っていて、剪定をしたり、松の雪吊りをしたりしていた。鋏の音が、鳥の声とちょっと紛らわしい。

ジョウビタキ♂、尾を縦に小刻みに振って愛嬌をふりまく。

背中は紋付きを着ている

ちょっと体をひねったりして
帰り際にジョウビタキのオスを見つけた。きれいな茶色い胸、銀色の頭、紋付きの羽と、なかなかおしゃれな鳥である。人なつこく、右へ行ったり左へ行ったりしてしばらく遊んでくれた。藪のなかにはアオジのメスがいた。はじめ頭の冠のようなものが見えたのでカシラダカかと思ったが、やはりアオジだった。

アオジ♀、目がかわいい。
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寒い朝だった。庭にジョウビタキの姿が見えたので、カメラを持って外に出たら飛んで行ってしまった。電線にはムクドリやスズメ、カラス、キジバトなどが止まっていた。きのうはオナガの優雅な姿が見えたのだが、きょうはいない。そこで、あまり珍しくないが、ムクドリ、メジロ、シジュウカラ、スズメの写真を撮った。
椋鳥 (ムクドリ)、ふつう50羽ぐらいの群れで動く。

目白(メジロ)、上の足が枝を抱き込むように掴んでいる。

よく柿を食べに来る。

四十雀(シジュウカラ)、黄色い虫を食べている。

シジュウカラ、背中の模様がお洒落。

雀(スズメ)、ハゼの木で一休み。
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午後、ニューデリーでカレーを食べてから、野川に行った。かなり寒かったが晴れていたので気持ちよかった。野川では、カワセミ、コサギ、カワウ、ハクセキレイ、モズ、カルガモなどを観察した。

野川も冬に入る

カワセミ、見っけ!

カワセミ♂

カワセミ♀
世田谷トラストの前で、カワセミが何度かきれいなホバリングを見せてくれた。西日が当たり、逆光のなかで高速で羽ばたくカワセミの美しさといったらない。ただ、プラスに露出補正をしていたときに、太陽の陽を受けてホバリングをしたので写真は白くぼやけてしまった。川に飛び込んで魚を捕るところも見たし、楽しかった。もちろん、失敗することも少なくない。

木の枝で休憩中のコサギ

翡翠ホヴァー、露出オーバー
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あさ、雨戸を開けると浄水場の向こうの山が見える。朝日を受けて赤味がかっていることもあるが、平地でもだいぶ紅葉が進んでいる。すっかり葉が落ちている木も少なくない。やがて、山は少しの緑と、木の幹と枝だけのモノトーンの景色に変わる。

生田浄水場の芝もみじ

緑と赤のコントラスト

こちらの紅葉はピークを過ぎたか
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きょうは、生暖かくて風が強かった。治療室のトイレは窓を開けておいたので、ツタの葉が数枚舞い込んで散らばっていた。お湯を沸したりしていると、なんだかトイレと流しの境目あたりが水で濡れている。ドアを開けると、トイレの床が水浸しになっていた。どこから漏れているのだろうと思って、あちこち調べてみた。
流しで大きな花瓶に水を入れているとき、葉っぱから水がつたって流れ落ちたのだろうか、トイレのどこかが壊れたのだろうか。乾いたタオルなどで床の水を拭き取ると、どうやらトイレのタンクから水が漏れているらしいことが分かった。すぐ大家さんに電話をして、水道屋さんに連絡してもらうことにした。ところが、もう一度トイレのタンクを見ると、手を洗うところに一枚の小さなツタの葉があった。まさか、こんな小さい葉が排水口を塞いでいたのでは。
もう一度、大家さんに電話をして、水道屋さんには連絡しないでもらい、その葉を排水口に置いて水を流してみた。そうしたら、なんと排水口がぴったり塞がって水が溜まってくるではないか。犯人が分かった。ツタの葉がトイレタンクの上に落ち、それが小さな排水口を塞ぎ、水が溢れ、タンクの下のパイプを伝って床を水浸しにしたのだ。様子を見に来てくれた大家さんも驚いていた。枯れ葉一枚が大騒ぎの原因だったのだ。
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一週間ぐらい前から、ツグミの鳴き声が聞こえる。そこで今日の午後、近くの梅林にツグミの姿を見つけに行った。ヒヨドリがうるさく鳴いているが、ツグミの鳴き声は聞こえない。この時期はまだ渡ってきたばかりなので、なかなか地面には降りてこない。様子を伺っているときなのだ。

これはヒヨドリ
やがて、一本の梅の木にツグミの姿を見つけた。しかし、梅の小枝がたくさんあって写真が撮りにくい。辛抱強く待って、こんな写真が撮れた。そのうち、胸をピンと張った凛々しい姿が地上で見られるようになるだろう。

こちらがツグミ

ツグミ
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休日を利用して、上川霊園にお墓参りに行った。中央高速に乗ると、正面に雪をかぶった富士山が見え隠れした。雲一つ無い、いい天気だ。上川霊園にある巣鴨ときわ教会の共同墓地は見晴らしのいいところにある。周囲の山が紅葉している。

正面に真っ白い富士山が見える

霊園の周囲の山の紅葉
用意した百合、薔薇、デルフェニウムの花を供え、お祈りをした。お墓参りは気持ちがいい。ジョウビタキやツグミの鳴き声が聞こえたが、その姿を確認することはできなかった。暖かい日なので、池の錦鯉が気持ちよさそうに泳いでいた。

お供えした花

池の錦鯉

真っ赤なカエデ
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阿島智香子さんの
五行歌が好きで
月刊誌が届くと
まずその作品を
探したりした
お会いしたことは
なかったけれど
遊びのない
真摯な歌が
胸を揺さぶった
官能の歌人
といわれたが
いのちの歌人
というほうが
正しいと思う
五行歌集「ざわめく桜」の著者、阿島さんが若くして亡くなられたという。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
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