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2008.09.22

一日一絵

きのうと今朝のラジオ深夜便「こころの時代」は、野崎耕二さんの「一日一絵」という話だった。46歳のときに進行性肢体性筋ジストロフィーという難病にかかり、手足の力が入らなくなった。医者にこの病気の人は長生きできないと言われ、何かしなければと思いたって、一日ひとつ絵日記を描くことにしたのだそうだ。

Nozaki_2長続きさせるために、毎日ひとつ絵を描く、その日出遭ったものをその日のうちに仕上げる、水彩で描く、ということなどを決めたそうだ。それが26年続いて、現在なんと9000枚以上の絵がたまったという。二年分ずつ一冊の本にまとめ、20年分、すなわち10冊の画文集が出版されているそうだ。森繁久弥や吉永小百合なども推薦文を書いている。

進行性筋ジストロフィーの人が長生きしているのも不思議だが、毎日休まず絵を描き続けている野崎さんの執念のようなものにも畏れを感じる。星野富弘さんにしてもそうだが、ひとつのことをコツコツ続けていくと、その量が質に転じ、また奇跡のようなことが平気で起こるものらしい。忌まわしい病だが、悪いことばかりではない。その病気を受け入れて懸命に生きたから、全国に友達ができ、充実した人生を送れるようになった。いつも、この諺を引き合いにだすが「ふたつよいことまたないものよ」であり、「ふたつ悪いことまたないものよ」である。


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コメント

野崎耕二さんの「一日一絵」は今までに2冊ですが、
図書館で借りています。
毎日、ちゃんとした絵を一枚描くってことがどれほどの
ことか分かります。素晴らしいと思います。
人間は”やりたい事がある”と寿命が延びるのかな。

投稿: ミモザ | 2008.09.22 19:39

今日は~!夕べの深夜便、堀内孝雄さんの
歌までは聴いていたのですが・・・・心の時代は記憶に残ってませんでした。
難病と闘いながら本当に素晴らしい絵を描いて
ますね。今度本屋さんで見てみたいと思います

難病と闘って26年続いているのに、健常者が
三日坊主は恥ずかしいと思いました。

生きる力って素晴らしいと思います。

投稿: スィートピー | 2008.09.23 10:41

はじめまして、魚の目とお灸を検索してたどり着きました。
最新のコメントに書く内容ではありませんが、
早速やってみようと思います。患部の写真、とても参考に
なりました。藁をも掴むとはこのことで、本当にすがるおもいでメールしております。
あまりの気持ち悪い痛さに毎日吐き気やめまい、肩こり、
かばって歩く為、足のへんぺいそくなど様々なところも
痛みが出て、仕事どころではありません。精神面が先に折れてしまい・・・。毎日魚の目を検索しておりました。
家にあるのは千年灸で小さいのなのですが、直接もぐさが良さそうですね。ぜひやってみたいと思います。

投稿: ひまわり | 2008.09.23 20:16

★ミモザさん、
一つのことに集中すると、エネルギーがわくようです。
五行歌を詠いつづけているうちに、歩けない人が歩ける
ようになったとか、しゃべれない人がしゃべれるように
なったとか、うつ病が治ったという話も聞いています。
なにより、自殺を思いとどまった人が何人もいるそうです。

★スイートピーさん、
この人の偉いところは、持続力もさることながら、
描く対象を選り好みしないということですね。
どんなものでも描く。すると対象がこういう角度から
こういうふうに描いてくれと言ってくるそうです。
わたしも図書館で借りてみます。

★ひまわりさん、
あまり痛みが強烈でしたら、皮膚科か外科で手術をして
もらったほうが早いかもしれません。魚の目の部分に
体重がかかりすぎているのでしょう。
 直接、大き目のお灸をすえていくのも根気がいります。
熱さを感じる直前ぐらいまでの大きな艾で灸をします。
やがて、皮膚は炭化してカチカチになります。それを
メスか先の細い鋏を消毒して切り取っていくのです。
それほど痛いなら手術をすすめます。

投稿: ripple | 2008.09.23 22:35

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