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2008.07.27

鶴の恩返し法

暑いので午後は家で扇風機を回しながら、撮り溜めしたテレビ番組をみた。治療室でクーラーを使っているので、家では極力使わないようにしている。俳句王国、やさいの時間、サイエンス・ゼロ、世界一受けたい授業などを見た。HDDレコーダーは、コマーシャルをカットしてくれるし、興味あるところは何度も再生できるのがいい。

世界一受けたい授業では、脳科学者の茂木健一郎さんが、アハ体験と記憶術について話していた。アハ体験はビデオを15秒見て、その変化を見つけるものだが、これがなかなか難しい。電信柱や子供が消えてゆくのも気がつかない。気がつくかつかないよりも、どこが変わってゆくのか見つけようとすること自体が、脳を活性化するというのだ。

Craneつぎは記憶法についての話。たとえば英単語だが、単語カードなどを作り、目で見て黙読して覚えるのはあまり言い方法ではないという。では、どうやるか。まず、単語を目で見て覚え、それを声に出して読みながら、何度もノートに書いてゆく。そうすると、短期記憶が長期記憶として側頭連合野(言語中枢)に定着するというのだ。声を出しながら書いていると狂ったかと思われるから、人に見られないほうがいい。鶴が機を織るのを見られないようにするのと同じだから、この記憶法を「鶴の恩返し法」と名づけたそうだ。

記憶には、第一に「記憶しようとする意志と集中力」が大切だが、できるだけ多くの感覚器を動因すればいい。だが、意外に声に出すことは少ないのではないだろうか。無意識にまわりを気にするからだろう。誰にも見られないところで、見る、読む、(自分の声を)聞く、書く。これを繰り返す。この「鶴の恩返し法」はじつに合理的な記憶法だといえる。


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コメント

アハ体験は結構得意ですが、
英単語は本当に覚えるのが苦手です。
声に出しても書いても脳から記憶が逃走します(汗)
英語が堪能なrippleさんからのお薦め記憶法などありますか?

投稿: あおむし店長 | 2008.07.28 13:46

★あおむし店長さん、
今の時代は、いろんな勉強法がそろっていますから、
どれか一つを選んで「ひたすらそれを続ける」こと
でしょうね。わたしは英語会(ESS)で覚えました。
ある日とつぜん、ぺらぺら喋れるようになります。(^-^)

好きなビデオを買って、その英語を何度も何度も聞く。
ラジオ講座やテレビ講座を欠かさず見てノートする。
ノバやジオスに通う。
英語人の友達(できれば恋人)をつくる。
なんでもいいから、やる。やること、これが鍵ですね。

投稿: ripple | 2008.07.28 16:11

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