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2008.07.31

作品45

No45
妻のフラワー・アレンジメント、作品45。"Tropical Flower"

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内藤大輔

採点では負け試合
それを逆転した
一〇ラウンドの
強烈な左フック
内藤大助の真価を見た

Naito2

諦めちゃいかん
ということを
教えてくれた
内藤大輔の
必殺パンチ

内藤有利という
マスコミの報道に
油断せず
ひたすら
階段を走っていた

俺って
ボクシングの
センスないな
勝っても謙虚な
人間、内藤大輔

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2008.07.30

大賀ハス

Hasuhana005

町田の薬師池公園の蓮の花を見に行った。朝6時開園だと聞いたので早く行こうと思ったが、けっきょく9時近くに着いた。開花の音は聞けなかった。蓮田はまだ咲き始めで、開いている花は少なかった。カメラマンのほうが多いくらいだ。前に見たときより蓮がよく伸びていて、見上げるような花が多かった。かわいい花にはカメラマンがたかる。

Hasuhana012

傘代わりになるほど大きな葉のあいだに、この世のものとは思えないほど美しいピンクの蓮の花が咲いている。自然がつくるものは、いつもながら、傑作ぞろいで完璧である。

Hasuhana001

Hasuhana009

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Hasuhana006

Hasuhana016

Hasuhana017

Hasuhana019

Hasuhana015

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2008.07.29

チベット体操のすすめ

ブログを検索してみたら、ことしの3月21日に「チベット体操」について書いてある。みのもんたの番組で紹介されたのだ。妻は「オーラの泉」かなんかで美輪明宏がやっているのを聞いて、それ以前からやっている。わたしはこのとき内容を知り、翌日から「チベット体操」を始めた。以来、ほとんど毎朝欠かさずに続けている。もう4ヶ月以上になる。

わたしは今だに、最初の回転を5回やって、あとは3回ずつしかやっていないが、それでもかなり体調がよくなったように感じる。ホルモンの分泌が活発になり、自律神経のバランスもよくなったような気がする。たとえば、朝早く起きて草取りなどの庭仕事ができるし、鍬やシャベルのようなものも使えるようになった。以前は、庭仕事をすると、夜、胸が苦しくて眠れなくなったりしたものだ。食欲もあるし、お通じのぐあいもいい。自分でもかなり元気になった感じがする。なにごとも継続は力なりだ。そこで、以前に書いた「チベット体操」の記事をコピーして載せよう。

→チベット体操 (2008.3.21)

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2008.07.28

セミの羽化

Dappi1
サカキの葉裏で羽化したアブラゼミ

Dappi2
そろそろ飛び立ち、力のかぎり歌うのだろう

Dappi3
この複雑な鎧を脱いでセミの姿になるのだから、すごいねえ

七年も土の中で過ごし
夏の夜、地上に出て
羽化という大仕事を終え
十日あまりで子孫をのこす
なんという一生だろう

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2008.07.27

鶴の恩返し法

暑いので午後は家で扇風機を回しながら、撮り溜めしたテレビ番組をみた。治療室でクーラーを使っているので、家では極力使わないようにしている。俳句王国、やさいの時間、サイエンス・ゼロ、世界一受けたい授業などを見た。HDDレコーダーは、コマーシャルをカットしてくれるし、興味あるところは何度も再生できるのがいい。

世界一受けたい授業では、脳科学者の茂木健一郎さんが、アハ体験と記憶術について話していた。アハ体験はビデオを15秒見て、その変化を見つけるものだが、これがなかなか難しい。電信柱や子供が消えてゆくのも気がつかない。気がつくかつかないよりも、どこが変わってゆくのか見つけようとすること自体が、脳を活性化するというのだ。

Craneつぎは記憶法についての話。たとえば英単語だが、単語カードなどを作り、目で見て黙読して覚えるのはあまり言い方法ではないという。では、どうやるか。まず、単語を目で見て覚え、それを声に出して読みながら、何度もノートに書いてゆく。そうすると、短期記憶が長期記憶として側頭連合野(言語中枢)に定着するというのだ。声を出しながら書いていると狂ったかと思われるから、人に見られないほうがいい。鶴が機を織るのを見られないようにするのと同じだから、この記憶法を「鶴の恩返し法」と名づけたそうだ。

記憶には、第一に「記憶しようとする意志と集中力」が大切だが、できるだけ多くの感覚器を動因すればいい。だが、意外に声に出すことは少ないのではないだろうか。無意識にまわりを気にするからだろう。誰にも見られないところで、見る、読む、(自分の声を)聞く、書く。これを繰り返す。この「鶴の恩返し法」はじつに合理的な記憶法だといえる。

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2008.07.26

Save the Tibetans!

Potala
ラサのポタラ宮殿

チベットは
天に近い
月よ星よ太陽よ
チベットを
救いたまえ

Tibet is utterly
closest to the heaven.
May Moon, Sun and stars in the sky,
save Tibetans
from their pains!

チベット問題
・人権がおろそかにされている。思想信条を理由に投獄されたり、刑務所で拷問されたり、まともな裁判なしに死刑にされたりしている。

・中国人(漢民族)の移民が多すぎる。政府が入植を奨励し、すでにチベット人は少数派になってしまった。もともと600万人しかいないため、民族としての存亡が危ぶまれている。

・チベット人にとって不利な社会。社会の上層部は中国人が支配。教育水準の低さや中国語の能力不足などで、チベット人は不利な扱いを受けている。

・信仰の自由がない。ダライ・ラマ法王を批判しない僧侶は寺院から追放される。中国政府が勝手に高僧を任命して、信仰を強制している。

・環境を破壊。乱獲、乱伐、乱開発でチベットの自然が破壊されている。核兵器を作り、核廃棄物の捨て場にしている疑いもある。

こういった状況に置かれても、ほとんどのチベット人たちはダライ・ラマ法王の教えを守り、非暴力を貫いている。2006年にはラサまで鉄道(青蔵鉄道)が通り、ますます多くの中国人が流れ込み、状況の悪化が加速している。

2006年には、ダライ・ラマ法王に会うためにヒマラヤ山脈を歩いて越えて亡命しようとするチベット人たちを中国軍が狙撃する模様を多くの登山者らが目撃。一部始終を撮影した映像が公開された。


中国軍がチベット人を射殺している!

受難と祈り―チベットを知るための夏

ルンタ・プロジェクト!

ルンタ・プロジェクトは、チベット亡命政府所在地である北インドのダラムサラにて展開している難民救済NGO。亡命チベット人たちが語るチベットの真実が圧巻。 

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2008.07.25

枝豆の花

Edamame1

Edamame2

枝豆の花を見てごらん
莢えんどうより
スィートピーより
ずっと小さいけれど
実は大きくなるんだよ

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2008.07.24

作品44

No44
妻のフラワー・アレンジメント、作品44。"Shower Bouquet"

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2008.07.23

しんゆり歌会

「新百合ヶ丘さつき五行歌会」の第一回歌会が、1時半から開かれた。先月、草壁先生の講演があり、いよいよ実際の歌会になった。わたしは今まで歌会に出たことがないので、要領が分からなかったが、リーダーの丁寧な説明で手順を頭に入れた。

まず参加者希望者は前もって(5日ほど前までに)五行歌を一首、世話人の方に送る。世話人はそれをワープロでまとめて印刷し、歌会当日に配布する。原則として、参加者の約半数に評点を入れる。たとえば今日の歌会の場合、参加者は20名だったので、一人あたり好きな歌を10首えらぶことになる。いちばん気に入った歌一首に3点を、つぎに気に入った歌二首に各2点を、その他に気に入った歌七首に各1点を投票する。これで、一人10首を選んだことになる。持ち点でいえば、一人14点ということになる。

一人10首を選ぶので、まったく得点が入らない歌はまず出ない。うまいこと散らばるものである。それを集計して、一首ずつ感想などを述べていく。自分の受けた印象とはまったく違う意見などもあり、人それぞれに歌の感じ方が違うことがよく分かる。最後に上位5席の得票数を発表して終わる。6位以下は得点を述べない。高得点の歌には、次のような歌があった。

不器用に
愛児抱き
恥らいつつ
乳ふくませる
母になった娘

混んでいる
映画館で
気まずそうに
一席を占める
荷物

ご本指の靴下
穴から顔を出す小指
孫が見て笑う
じいじは足で
ジャンケン出来るね!

小屋の前に蹲れば       うずくまれば
ぴたっと寄り添ってくる
犬には
人の悲しみが
その匂いでわかるという

父も母も
姉も兄も
皆逝った
古里は
からっぽだ

率直に
惜しみなく
ひたむきに誉めて呉れる
そんな
あなたが好き

混んでいる映画館で~、は京子の作品で二席に入った。ビギナーズラックかもしれないが、先日、映画『陰日向に咲く』を見に行ったときのことを歌にしたものだ。空席に荷物を置いて、立っている人がいるのに荷物をどかさない人が目に付いた。「荷物を膝の上に置いて、座らせてあげたらいいのに」と思ったが、そのイライラした気持ちを抑え、荷物を擬人化して歌にしてワンクッション置いたところがよかったと思う。

わたしの歌はこれ。共感してくれた人もいたが、自分で判断してもイマイチだった。世の中、必要のないものが一杯ある。そういうものを買わないことがエコロジーにつながると訴えたかったが、インパクトに欠けてしまった。

買う前に
本当に、絶対に
必要かを
考えてみる
私のエコ主義

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2008.07.22

Free Tibet !

きょうは『受難と祈りーチベットを知るための夏』のオープニング・セレモニーがあるので、東中野に出かけた。むかし、この駅の南側にある古賀政秀先生のオステオパシー治療所に通ったのでなつかしい。会場の「ポレポレ坐」は駅の北側で、血液浄化療法で有名な千代田診療所の右となりにあった。

Opening005
チベットの子どもたちの絵、事実をもとにして描いている。
どの家も誰かが刑務所送りになっているという。

企画者の挨拶などのあと「チベットに自由を」を三唱し、乾杯をした。いろいろな人がダラムサラの亡命政府のことや、チベットの現状を伝えた。一週間ほど前に東チベットから帰ってきた報道カメラマンの話は深刻だった。ラサの街にお坊さんの姿がまったくないというのである。あちこちに検問所が設けられ、厳重な警戒網が敷かれていたという。春の暴動でチベット問題が世界的なニュースになったが、50年間、逮捕、投獄、強制収容所送りは続いているのだ。チベット人の挨拶はさらに真に迫るものがあった。中国共産党にウソの教育を受けさせられたことを悔やんでいた。

チベットの歌も披露された。明るいリズミカルな歌もあれば、哀しみを帯びたメロディーもある。みんなで丸くなって踊った曲は、楽しい曲だった。

Opening002
川辺ゆかさんのチベット音楽ミニライブ。高音の伸びがすばらしい。

Opening008
踊りの輪には、護国寺のお坊さんたちも加わっていた。
護国寺では毎夕、チベット解放の祈りを行っているそうだ。

わたしが購入し たものは、Tシャツに本3冊だ。本はそれぞれ「チベット証言集」、「ダライ・ラマ―ハートフル・メッセージ」、「小さい母さんと呼ばれて」という表題がついている。週末には映画が上映されるというから、また出かけてみよう。

ダライ・ラマの
写真を所持しているだけで
懲役十年以上とくる
中国政府は
大きな間違いを犯している

受難と祈り―チベットについて知るための夏 (東中野)

mixi版、コミュニティー「チベットについて知るための夏」

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2008.07.21

カラスウリの花

昼間、梨園の脇でカラスウリの花を見た。カラスウリの花は夜8時から9時ごろ咲くので、昼間は前日咲いた花がしぼんでいるのしか見えない。そこで夜になって、カメラを片手に自転車で出かけた。何度か見ているが、この花はいつ見ても感動を覚える。大半の花は夜になると眠るが、夕方や夜になって咲き出すものもある。夜に飛ぶ蛾などに交配をしてもらうらしい。とにかく、カラスウリの花はユニークである。

Karasuurinohana01

Karasuurinohana07

Karasuurinohana02

Karasuurinohana06

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ミミズハウス

海の日、というわけで祝日だ。道路が混んでいそうで車で出かける気にはなれない。暑いけれど、薄曇りなので草取りをすることにした。その前に、鎌や草掻きの刃をグラインダーで研いだ。ついでに、スコップや鍬、それに包丁の刃まで研いだ。鎌の切れ味がよくなると、いっぺんに仕事がはかどるようになった。こういうとき、仕事は道具が肝心だななんて思う。

Glinder

それから、玄関のアプローチ脇の笹竹を電気トリマーで刈った。一ヶ月前に刈ったのにもう長くなっている。ツゲの木やサツキなどの刈り込みもした。大きい木は三脚の脚立に乗っての作業である。大汗をかき、三度もシャワーを浴びた。からだを動かしたあとは心地よい疲労感が出て、これがなかなか気持ちがいい。

Mimizuhouse
MIMIZUHOUSE、新多摩川ハイム裏、地元の新鮮野菜を売る店

夕方、中野島の新多摩川ハイムの北側にある『ミミズハウス』に買い物に出かけた。ここは朝採りの地元野菜を売っている。地元の旬の野菜ということで地旬菜(じじゅんさい)と呼んでいる。トウモロコシ、枝豆、トマト、インゲンなどを刈った。さっそく、トウモロコシと枝豆を茹でて食べたが、甘くてうまい。こういうものは断然、取り立てがうまい。スーパーだとちょっと時間がたちすぎている。

Tanbo
稲にとっては日照と気温が必要だ

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2008.07.20

偏頭痛には灸

50代後半の女性が頭が痛いといって治療にみえている。右側の後頭部の表面がズキズキ痛む。病院では後頭神経痛と診断されたそうだ。交通事故などの後遺症でも、また脳の病気でもなさそうだ。帯状疱疹ならもう発疹が出ているはずだ。

初回は、つらそうなので、痛みのある部位に鍼を刺した。しばらく置鍼し、それから直接お灸をしていった。頭のお灸は圧痛点に印をつけて、髪の毛を掻き分けて、米粒の半分ぐらいの大きさの艾(もぐさ)を円錐形にして、底を少し湿らせて置く。そこに線香の火をつける。頭は表皮だけで真皮がない。だから、思ったほど熱くはない。むしろ、ツーンとして気持ちがいい。

翌日、2回目の治療を行った。前日の治療が効いて、頭痛は半減し、よく眠れたといって喜んでいた。きょうは首から背中の鍼を加えた。首と頭の境目が後頭神経の出てくるところだ。また背中は交感神経の異状興奮を鎮めるためである。さらに、頭痛のときに効く足のツボにも鍼をした。右後頭部には1回目と同様、鍼と灸をした。

一日あいだを置いて、きょうは3回目の治療だが、もうすっかり頭痛は消えたという。軽く首と背中に鍼をし、背中には温灸を加えた。ぐあいがよさそうなので、これで治療を終了し、ようすを見てもらうことにした。頭痛には灸がよく効く、じつによく効く。

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2008.07.19

民家園通り夏祭り

きょうは民家園通りの夏祭りが開かれた。午後4時半から9時まで、かわしんからダイエー手前の信号までを歩行者天国にして、鼓笛隊、和太鼓、合唱、ダンス、日本舞踊、よさこいソーランなど、いろんな催しものがあった。のぼりとゆうえん隊は長い塗り絵を用意し、通行人が自由に色をつけていいようにした。子供広場ではゲームを楽しめる。また、出店もたくさん出た。われわれは、焼きそば、餃子、肉まんを買って、茶舗「つるみ園」に行って休憩した。お茶がおいしい。ランダムに写真を載せ、夏祭りの雰囲気を伝えよう。

Minkaendori014

Minkaendori002
長尾こども太鼓

Minkaendori003
専修大学マーチングバンド

Minkaendori004

Minkaendori012

Minkaendori016
よさこいソーラン踊り

Minkaendori005
新田ジムのエクシビション

Minkaendori013
ミット打ち、1回100円

Minkaendori006
浴衣姿も多い

Minkaendori007 

Minkaendori011 
のぼりとゆうえん隊の長い巻き物塗り絵

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ブラックベリー

Berry1_3このところ毎朝、ブラックベリーとブルーべりーを収穫して食べている。完熟したやつはとろけるほど甘いが、酸っぱいのもけっこうある。そのまま食べたり、ヨーグルトにして食べたりしている。余ったら、果実酒かジャム、あるいはベリー酢でも作ろうかと思う。ブラックベリーは網を張らなくても鳥にやられない。

Berry2_2
ブラックベリー

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2008.07.18

キリギリス

Kirigirisu

玄関に迷い込んだ
キリギリスを
草むらに戻そうと
指でつまんだら
片足がもげてしまった

Kikyou

キキョウの
色は
限りなく
ブルーに近い
むらさき

Mitsubaci

人の目を楽しませ
虫や蝶に蜜を与え
無心に咲く花たち
そこに
さとりの境地を見る

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2008.07.17

作品43

No43
妻のフラワー・アレンジメント、作品43。"Main Table Wedding"

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陰日向に咲く

Kagehinata1招待券をいただいたので、きのう新宿のシアター・アップルに行って、「陰日向に咲く」を観てきた。劇団ひとりの小説を映画化したものだ。

ほのぼのとした心温まる映画だったが、ちょっと人間関係がつかみにくかった。フラッシュバックという手法をたくさん入れたせいかもしれない。あるいは9人の登場人物の関係がちょっとややこしかったせいかもしれない。

映画でも小説でも、まず分かりやすいことが前提だから、その点では問題だ。どうしてもう少し観客に親切な映画をつくってくれないのだろう。

水曜日はレディーズ・デイであるためか、かなり混んでいて、開演のころには満員になった。われわれは15:35分から観たが、その次の回を待つ人たちは長蛇の列だった。

→映画『陰日向に咲く』公式ホームページ

ひさしぶりに新宿に出たが、暑さと人いきれで息苦しく感じた。光化学スモッグののだろうか。靖国通りから西新宿のほうを見ると、また新しい高層ビルが増えていた。

Koma1
コマ劇場まえの広場(昔は池があった)

Koma2
コマ劇場(改築が予定されている)

Koma3
靖国通りから見た西新宿の高層ビル群

Omoideyokocho
西口の「思い出横丁」も健在だった

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2008.07.16

1>100

Koma電車の窓に貼ってある広告の一部だが、1>100が目を引く。1が100より大きいとはなんだろう? すると、その下に小さく「百聞は一見にしかず」と書いてある。なるほど、百回噂を聞くよりも、ひと目みれば分かる、ということか。いつもながら、駒沢大学オープンキャンパスのコピーには感心させられる。

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2008.07.15

東京のお盆

Misohagi庭のミソハギの花が咲いた。おととい、迎え火の日に、はじめてこの花が咲いたのを見た。ちゃんと東京のお盆に間に合うように咲き、それから8月の旧盆まで長く咲いてくれる。さすがに「盆花」といわれるだけあって、律儀な花である。ちなみに、うちのほうでは8月にお盆を行う。

お盆のとき、ミソハギの花を小さな束にして、その二束を盆棚に置く。読経に来たお坊さんは、ナスビを切った皿にこれで水を散らし、仏前を円を描くようにして清める。神道の榊か大麻(おおぐさ)のような役目を持っているようだ。ミソハギの語源も禊萩(みそぎはぎ)らしい。ミソハギは高貴な花なのだ。

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とり去~る

Budou1
デラウエア

今年はブドウの実の付きがいい。昔からのデラウエアで、小さくて種があるが甘い。ただ去年は半分ぐらいカラスやヒヨドリに食べられてしまった。そこで、きのう防鳥ネットを買いにダイエーへ行ったが取り扱ってないという。他に何かないかと探しているということ、磁石の力で鳥を惑わし、鳥が近寄らなくなるという製品が目に入った。その名も「鳥が去る」をもじって、「とり去~る」という。

Torisaru

強力磁石(約1300ガウス)で、鳥が持つ体内磁石を狂わせ、鳥に不快感を与えることで、傷つけずに迷惑鳥の飛来を防ぎます。磁石の効果は半永久的! ベランダ・果樹園等、鳥の被害でお困りの場所に吊るすだけ! 

興味をそそる謳い文句が並んでいる。本当に磁力はそんなに広い範囲まで届くのだろうかと半信半疑ながら、二箱買った。1300ガウスの強力磁石が2個入って一箱980円。今朝それをブドウ棚に吊った。はたして効果はどう出るだろう。利用者の評判も「ぜんぜん効果がない」から「かなり効果がある」までマチマチだ。

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2008.07.14

サトイモの露

Tsuyu

大きく丸まった
宝石のような
サトイモの露
あしたが
映っている

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2008.07.13

あいや

きのうに続いて真夏日だった。ひどく蒸す。夕方、地域の寄り合いがあり、そのあと藍屋で親睦会が開かれた。土用の丑の日はまだだが、一足早くウナギをご馳走になった。また、いい暑気払いにもなった。

Aiya1

昔はクーラーもない集会所でちょっとした料理をとって済ませたが、今は外の店を使うようになった。豊かな時代になったものである。昔はみんな農家だったが、今は勤め人のほうがはるかに多い。だから、ふだん顔を合わすことが少ない。それだけに、こういう親睦会はコミニュケーションを保つ意味で重要になっている。

Aiya3
藍屋

日が長いので、帰りにはまだ花の写真が撮れた。もう今日は東京のお盆の「迎え火」である。暑いわけだ。

Kuri2
りっぱになったイガグリ

Hekuso1
ヘクソカズラ (さおとめばな)

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2008.07.12

エレパルス

Elepuls
低周波治療器、オムロン「エレパルス」

エレパルスの具合が悪くなったので、カニバサミのところを取り替えた。長いあいだ使っていると接触不良を起こすためだ。分配用のコードもあるので、カニバサミを7つ交換した。新しいのをつけて半田付けするだけだが、老眼が進んでいるので目がきつい。

パッドのほうも交換したが、予備がなったのでLAOXに電話をしたら、取り寄せになるという。そこで価格コムで安いところを探して注文した。変な話だが、交換用パッドは定価2100円(8個入り)で、これを三箱買うと新しいエレパルスが買えてしまう。オムロンは取り替え部品で儲けているんだな、なんて思う。

プリンタもけっこうインク代が高い。数回インク・カートリッジを買うとプリンタ本体が買えてしまう、なんて笑うに笑えない話がある。とくにhp(ヒューレット・パッカード)はひどい。以前、安いなと思ってhpのプリンタを買ったが、インクを2回買ったらプリンタ本体が買えるではないか。やられたと思った。

低周波治療器はパッドを皮膚にあて、カニバサミのほうを刺入した鍼の頭につけて治療する。とくに筋肉のがんこな凝りをほぐすのにいい。また、抹消神経マヒでだらんとした腕が数回で回復する、といったような経験もしている。低周波のデジタルな刺激で筋肉にポンプ作用を起こし、血液循環をよくすることができるのだ。

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2008.07.11

からだを感じる

Youga

こころを落ち着けて
自分のからだを
感じとってみよう
生かされていることが
理屈抜きに分かる

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2008.07.10

作品42

No42
妻のフラワー・アレンジメント、作品42。"Hogarth"(ゆるいS字)

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受難と祈りーチベット

受難と祈りーチベットを知るための夏

Photo_m01 

 私たちはチベットのことをほとんど知りません。

 どのような歴史と文化、信仰を持っているのか?
 どのようにダライ・ラマ法王を思慕しているのか?
 北京オリンピック年にチベットで起きたことの真実は何なのか?
 中国政府の言うように本当に分離独立を求めているのか?
 なぜ危険を顧みずヒマラヤを越え、亡命して来るのか?
 チベットの人々はどんな夢を持ち、どのような言葉で愛を語り、
 何を食べ、どんなお茶を飲み、どんなお酒を飲んでいるのか?
 チベットの人々はどんな時に腹を抱えて笑い、
 悲しみに沈む友達をどんな言葉で慰めるのか?
 チベットの人々の受難と祈りを、私たちは共有できるのか?

 私たちはチベットのことを知りたいと思います。

チベットの文化、歴史、宗教の資料展示、亡命政権の子どもたちの描いた絵画展、チベットを撮った写真展、ドキュメンタリー映画上映会、チベット音楽演奏会、「亡命者の証言集」刊行、関連書物、グッズの販売ーーーすべてを知るための夏が始まります。

前期 2008年7月22日(火)~8月10日(日)月曜休み
後期 2008年8月19日(火)~8月24日(日)
営業時間 火曜~土曜11:30~23:00
日曜11:30~18:00
会場

space&cafeポレポレ坐
JR総武線・地下鉄東中野駅下車1分
tel:03-3227-1405 / fax.03-3227-1406
(毎週・金土日に映画上映会があります)

Poreporemap

上記のような催し物が予定されている。中国の弾圧からチベット人を解放する運動に少しでも寄与されたい方は、つごうをつけて行ってください。くわしくは下記HPへ。

→受難と祈りーチベットを知るための夏

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2008.07.09

休日の午後

Noboritoeki
小田急登戸駅・改札口

小田急の登戸駅で、ドイツから休暇で一時帰国している義兄に会った。ふたりで開店したばかりのインドカレーの店「マニック」でランチを食べた。登戸のベンガベンガの右となりにできた店で、郵便局の斜め前の店「カーン」の姉妹店だ。ここもナン食べ放題なので、お気に入りの「ニューデリー」がしばらく影響を受けるかもしれない。でも、あちらはあちらでユニークな店だから共存できるだろう。

Mizuasobi
水遊びをする保育園の子供たち

保育園の前を通ると、子供たちに水遊びをさせていた。ジョーロで水を浴びて、はしゃいでいた。こう蒸し暑くては子供も大変だ。

3時ごろから、京子と畑の草取りをした。草はいまが一番のびる。わたしはエンジンの草刈り機で周囲を、京子は鎌で野菜のあいだの草を取った。エンジンの草刈り機だと仕事が速いし、立っていられるので膝がらくだ。ただ細かいところが取れず、またときどきミミズさんを巻き込んでしまう。ごめんね、と謝りながら注意深く草を刈った。

患者さんに教えてもらって買った電池式の携帯用蚊遣り器「どこでもべープ」は、なかなか効果があるようだ。あまり蚊に刺されなくてすんだ。

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休日の午前

午前中、中野島のツカモトに散髪に行った。途中、空き缶を山ほど積んだ自転車に出遭った。これだけ積んでどれほどの収入になるのだろうと思った。日本は格差社会に向かっている、その象徴のように見えた。

Akikan
格差社会の象徴?

中野島と生田の境を新川(ニケ領用水)が流れているが、その橋の工事が始まっていた。まず橋の横に仮橋をつくるのだが、その土台となる支柱の穴を掘っていた。だから、そちらへ曲がる道路は通行止めになっていた。しばらくは不便が生じそうだ。

Hasimotobasi
橋本橋の改修工事はじまる

床屋さんのマスターは鳥が好きで、ウグイスやホウジロを飼っている。以前はカラスを飼っていたこともある。わたしはまだ自然のホウジロの写真を撮ったことがない。かごの中のホウジロの写真を撮らせてもらった。短歌もやっているというので、きょうは五行歌の雑誌を一冊あげた。ここのマスターは、私と鍼を結びつけた人である。30代の若主人は古い映画に趣味があり、日本映画にも洋画にもくわしいので驚いた。

Houjiro
いい声で鳴くホウジロ

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2008.07.08

チベットの収容所

ここ数日、「チベットの強制労働収容所」というDVDの翻訳にかかりっきりだった。記録映画のナレーションだから、それほど量はないと聞いていたが、しゃべりが意外に速く、思っていたより時間をくった。

けっきょく全訳し、それを要約した文をつくった。すこし、その内容をここに載せてもいいだろう。できるだけ多くの人に知ってもらいた事実だから。翻訳はボランティアだが、この仕事を請けてよかったと思っている。

→ダライ・ラマ法王日本代表事務部

チベットの強制労働収容所

 1949年、中国はラサに軍隊を送り、チベットを侵略した。当時、ラサには刑務所が二つしかなかったが、現在、ラサは刑務所や留置場、強制収容所であふれている。そこに収容されている囚人の数は、全中国の囚人の数よりも多いという。

 1995年だけで39回の平和的デモ行進が行われ、230人が逮捕された。予言によって、ベンジョン・ラマの生まれ変わりであるダッシュ・リンボーという少年が次のダライラマになることに決まっていたが、中国軍はとつぜん彼の家にきて、6歳の少年を拉致したのだ。このときは刑務所に入れられたものは少なかった。チベット人はチベットの国旗を掲げ、国歌をうたい、手に手にダライ・ラマの写真をかかげ、平和的なデモ行進をした。新しいチベット政権が秘密裏に結成された。

しかし今では、ダライ・ラマを信奉したり、ダライ・ラマの写真を持っているだけで逮捕され、投獄される。「チベットに独立を! チベットに自由を!」と叫ぶだけで、厳しい弾圧を受ける。人権を要求するデモも禁止され、それを破ると、殴られ、蹴られ、逮捕され、厳罰にに処せられるのである。年齢は関係ない。3歳から12歳ぐらいまでの子供まで捕まり、大人たちと同様、弁護の機会もなく刑務所に送られる。記録によると、多くのチベット人が人生の最善の時期を刑務所や強制収容所で過ごすことになった。その結果、何千人、何万人ものチベット人が餓死した。こうした被害を免れた家はほとんどないといっていい。

刑務所は中国政府の刑罰の最前線である。囚人は一方的に書かれた罪状を認めなければ、それを認めるまで拷問にかけられる。かつて収容されていたチベット人の証言によると、拷問には34種類あったという。1986年の国連の拷問禁止条約に批准し、また中国の刑法でも拷問を禁止しておきながら、刑務所での暴力は日常茶飯事だった。銃の背中で殴る、汚物のなかにつける、宙吊りにする、犬のように引き回す、独房に縛り付ける、7000ボルトの電気ショック棒で口や膣を突く、などさまざまな拷問がおこなわれた。

 中国はまた、チベットの自然を破壊している。すでにチベットの森林の40パーセントが伐採されている。木材の運搬も囚人の仕事であった。3000人の政治犯のなかにはロザン・テンジンがおり、現在、木材運搬の仕事をさせられている。彼はユーロ・ダワ・ツリンとともに死刑判決を受けたが、中国に対する国際世論の批判が高まり、終身刑に減刑された。

過去47年の中国支配のあいだ、チベットの刑務所は巨大な墓場としても機能した。中国のチベット侵略で150万人のチベット人の命が奪われた。およそ173千人が強制労働収容所で死んだ。中国は長いあいだチベット人を痛めつけてきた。同時にチベット文化やチベット人の誇りを踏みにじってきた。チベット人の犠牲たるや、想像を絶する。苛酷な労働をしいられ、経済大国中国に無理やり貢献させられてきたのだ。

みなさん、考えてほしい。

自分の国を守ろうとして、逮捕され、拷問を受けるということを、

民族の宗教指導者を拉致されることを、

チベットに自由を、と叫んだだけで、20年以上も強制労働をさせられることを

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どしゃぶり

Gouu

けさ車で家を出たとたん、強い雨が降り出した。バケツをひっくり返したような雨というのはこのことだ。窓を打つ雨の勢いで前が見えない。雷鳴も聞こえる。ところが5分ほど走って向ヶ丘遊園駅のほうに来たら、雨のアの字もないではないか。たった2、3キロの違いでこうも天気が違うのには驚いた。もっとも治療室に着いたころには、登戸のほうも本降りになってはきたが。

この逆の場合もある。登戸で雨が降っているのに、家に帰ると道路が乾いている。多摩川があるので、この辺が雨の境い目になりやすいのだろうか。

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2008.07.07

七夕

Tanabata織姫と
彦星の
逢瀬は
梅雨空の
雲の褥か 

褥:しとね

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2008.07.06

夏まつり

蒸し暑い一日だった。夕方すこし涼しくなったので、登戸神社の夏祭りに行った。7月はたった一日の祭りだが、すごい人出だった。自宅のほうの氏神様は枡形神社だが、治療室のあるのは登戸だから、ここの氏神様にはよく来る。

自分の信仰が何であれ、氏神様にお参りするのはいいことだと思っている。その土地の人たちが昔から心を向けてきた場所だから、大きなエネルギーが集まっているはずだ。江原啓之流に言えば、その地域のパワースポットになっている。そこに行って、お礼をしたり、報告をしたりすることは、いいことだと思う。

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夏祭りはにぎやか
浴衣姿もちらほら
神様に
手を合わせる人少なく
平和だなと思う

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花魁草

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赤とピンクの花魁草

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こちらは白

きのう取り上げた花魁草(おいらんそう)が近所のお宅にあったので、けさ写真を撮らせてもらった。華やかな色で、花魁の白粉の匂いがするので花魁草と名づけられたらしい。別名「草夾竹桃(くさきょうちくとう)」ともいうそうだ。

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2008.07.05

なによ!

Juku きょうの朝刊の一面に出ていた広告だ。
「掃除機が何かにぶつかった。娘だった。」と、うすぼやけたコピーがかいてあり、だらしなく横になっている娘が「なによ」と振り返る。

その下に、「そうだ、夏期講習、行こう」と小さなコピー。そして、ここではカットしたが、「明光義塾」という予備校の名前がある。なんだ予備校の宣伝だったのだ、と気づいた。

まったく関係ないような宣伝文だが、よく考えると関係なくもない。うまい広告だなと思った。ボヤッとした色と文と、イラストがいい。「なによ」がまたいい。

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風蝶草

Cleome
クレオメ (西洋風蝶草:spider flower)

先日セレサモスで買ったクレオメの一つで、白に薄い紅を差している。これを見た人が花魁草(おいらんそう)だというので、ネットで調べてみた。そうしたら、花魁草はぜんぜん別の花だった。このクレオメは夕方咲き始めて、翌日の昼ごろ萎れる一日花だそうだ。この色の他に、ピンクと白があるが、花の勢いがないので写真に撮らなかった。夕方が見ごろらしい。英語では spider flower というそうだ。長い髭のような突起が蜘蛛を連想させるのだろうか。こわい名前を付けられたものだ。

洋花が増えて
名前が覚えにくい
クレオメは
「くれよ、オメー」
と覚えた

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2008.07.04

たくまし草

けさ、府中県道が小田急線をまたぐ陸橋の上で渋滞していた。いつもなら40キロぐらいで走り過ぎてしまうところである。ふと窓の外を見ると、中央分離帯の継ぎ目部分から草が生えているではないか。それもかなり大きい。ミチシバの類いだろうか。反対車線は勢いよく車が走っている。廃棄ガスもかかるだろうし、日昼の暑さは尋常ではあるまい。雨の降らないときは、どうやって水分をとるのだろう。いやはや逞しいものだ。などと感心しているうちに、渋滞の列が動きだした。たくまし草と呼んでやろう。

Kusa

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7月号投稿歌

神さまは
慈愛の波動を
送っているのに
受信機が壊れていては
どうにもならない

ひとの痛みは
分からないけれど
想像はつく
分かろうとする
心があれば

こころの芥

少しずつ
洗われてゆくようだ
それを励みに
また五行歌をよむ

九羽のヒナは
離合集散
シンクロナイズ
カルガモの母の
その目は優しい

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2008.07.03

受難のチベット

あるルートから「China’s Gulag in Tibet 」というDVDの翻訳を頼まれた。チベットにある刑務所の話で、ダライラマを信奉する人やチベットの独立を訴える人、あるいは中国政府に反抗する人たちを逮捕監禁し、拷問を与えたり、強制労働をさせたり、中国の共産主義を洗脳したりしているという内容だ。チベット亡命政府が収集した情報によると、1949~1979年の間に死亡したチベット人は、120万人を下らないという。

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ナレーションの英語はチベット訛りかインド訛りがあり、固有名詞などもあってちょっと聞きづらい。中国政府はチベットに軍隊を送り込み、武力でチベットに侵略した。平和運動の指導者やデモ参加者をつぎつぎに捕らえ、刑務所や強制収容所に送り込む。刑務所では一方的に罪状を決め、それを認めないものは拷問にかける。ラサには二つの刑務所しかなかったが、いまでは刑務所がたくさん造られ、収容されているチベット人受刑者の数は中国国内の受刑者総数よりも多いというから驚く。

収容所から解放された人のインタビューも入っている。拷問には34通りもあり、牛追いの電気ショック棒なども使われたそうだ。7000ボルトの電気ショック棒を口や膣や胸に当てるという。それで歯がぜんぶ抜けた人もいる。また、予言で次のダライラマになるとされた子は、中国軍に誘拐され、行方知れずだという。

チベット人の優しさ、人のよさは、河口慧海の『チベット旅行記』を読むとよく分かる。あんな平和な人たちが中国に抑圧されていると思うと胸が痛む。ヨーロッパの首脳の一部は、中国の人権問題をかんがみ、北京オリンピックの開会式に出席しないと明言している。それが当然だろう。

→ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

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アガパンサス

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Aga3

うちのアガパンサスがやっと咲いた。よそのは早いのに、うちのは松の木の下だし、北側にあるので、いつも10日ぐらい遅れて咲く。この花は白もきれいだが、ヒガンバナ科だそうだ。菖蒲、アジサイ、アガパンサス、これで梅雨の青花トリオが出揃った。もうすぐ梅雨も明けるだろう。

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ガソリン値上げ

Gasoline
セルフのスタンドでも182円

菅の東消防署前のコスモ石油のスタンドはセルフサービスの店だが、レギュラーガソリンが182円と表示されている。会員になれば少しは安いのだろうが、高くなったものだ。ガソリン高騰は輸送費や製造業などに直接影響をおよぼし、けっきょく物価全体が上がる。困ったことだ。産油国が値段を上げたことは仕方がないが、もうひとつ、投機マネーが原因になっているのがいやらしい。不況なのに物価があがるという変な現象がつづいている。

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2008.07.02

マッティート

きょうは定休日なのによく働いた、宅配のピザでも食べようとしたが、たまには外食でもしてみようということになった。そこで、うちから500mぐらいのところにあるイタリア料理の店「mattito」に行った。ここは店の雰囲気がいい。料理もなかなか凝っている。入り口に近づくと、ウェイターが迎えてくれるのが嬉しい。

Mattito01 

京子はアスパラと豚肉のパスタを、わたしは4つのチーズ味のピツァを注文し、それを半分ずつ食べた。それぞれコース料理で、オードブルやデザートがつく。わたしは真鯛のカルパッチョを食べたが、バジルのソース、レモンの泡にミントの葉、岩塩などの味付けがよく合っていた。適当な間隔で料理を運んで来てくれるのだが、われわれは酒を飲まないので、ちょっと間が持たない。これはこっちの問題だろう。

Mattito03

お客様を招待したいとき、ゆっくり食事と会話を楽しみたいときなど、この閑静な住宅街に建つお店はいい。帰りぎわにはシェフも姿を現して、見送ってくれた。育ち盛りの子には物足りないだろうが、われわれ中年には食事の量がちょうどいい。残念ながら料理の写真は下のデザートだけしか撮らなかった。上は、桃とシャンパンのフランベ。下は、左からトウモロコシ・プリン、チョコシュー、イチジクのタルト。

Mattito04

→mattitoの紹介ページ

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ねじばな

Nejibana1草取りをしていると、雑草のなかにネジバナが一本混ざっていた。どこからか種が飛んできて根付いたのだろう。ピンク色の小花が確かに捩れて伸びてゆく。不思議な花だ。捩れることで何か得るものがあるのだろうか。

なぜ
らせんを描きながら
上昇してゆくの
そういうDNAを
持っているからさ

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2008.07.01

みんな生きていればいい

録画しておいた「課外授業・ようこそ先輩」を見た。タイトルは、「みんな生きていればいい」だ。先生は東大助教授の福島智さんである。福島さんは3才から9才にかけて視力を失い、さらに18才までに聴力を失った。全盲ろうという重複障害者である。

Fukushima 1983年、都立大に入学し、盲ろう者として日本で初めて大学進学を果たした。大学では教育学を専攻し、卒業後、都立大助手、金沢大学助教授を経て、2001年、東京大学助教授となった。現在、東京大学先端科学技術センターにおいて、バリアフリー研究に力を注いでおり、2008年5月、博士号を取得している。

目が見えないということだけでも大変なのに、そのうえ耳が聞こえないとなると、自分と自分以外のものの接点は、触覚、嗅覚、味覚しかない。お母さんが指点字という方法を開発し、点字を打つ指を福島さんの指に重ねて打つようにした。それに慣れると、かなりの速度で話を伝えることができるようになった。福島さんは他の人とコミュニケーションがとれないのが一番つらかったという。

Miyazaki01  Miyazaki02

小学生たちが耳にヘッドホンをつけ、さらにアイマスクをかけて、もう一人に先導されて飲み物を取りに行くシーンは感動的だった。目が見えないから思うように歩けない。耳が聞こえないから、言葉で注意しても伝わらない。先導する友達の手が離れたときの孤独感といったらない。

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全盲ろうの人は自殺を試みる人が少なくないそうだ。福島さんもどん底に陥ったが、「これは神が私にくれた苦悩なのだ。この苦悩を一生懸命乗り越えていこう」と決めたそうだ。そうしたら気がらくになったという。

最後に子供たちからの質問があった。「いちばん辛かったことは?」という質問には、「人間はひとりでは生きていけない。なのに、コミュニケーションが取れなかったことです」と答えた。「いちばん嬉しかったことは?」とい質問には、しばらく考えてから、「いま生きていることです」と言った。目頭にツンと来るものがあった。

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いちばん嬉しいことは何ですか
と小学生にたずねられ
いま生きていることです
と全盲ろうの東大助教授
生きていることは至福なのだ

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