尼僧物語
きょうの休みも草刈りだ。草の伸びが速いので、おもに草刈機を使った。草刈機の音を嫌って蚊が寄ってこないのでいい。ビニールロープを回転さて草を刈るのもいいが、埃が立つし、土や小石などが飛んで来る。やはりステンレス刃のほうが仕事がはかどる。暑い日だったが、風があるのでわりと爽やかだった。
オードリー・ヘプバーン
夕方、だいぶ前に録画しておいた『尼僧物語』を見た。若き日のオードリー・ヘプバーンが主演である。神を信じ、必死で修道院の戒律に従おうとするが、人間ごころとの狭間に苦しむ。その姿がよく描かれていた。看護婦としてコンゴに派遣され、カトリックの病院で献身的に奉仕する。ベルギーに戻ってからは第二次世界大戦が始まり、修道院はこころの平静さを保つようにいうが、身内が殺されたりして中立ではいられなくなる。悩みに悩んだ末、彼女は修道院を出ることを決心した。信仰の教えと現実世界との矛盾について考えさせられる映画だった。
この映画はカラーだったが、むかし、同じ題名のモノクロ映画を見たような気がする。内容は少し違うが、これはそのリメイクではないだろうか。
コメント
草刈や剪定は大変です。蚊は音に反応するのですね。
「尼僧物語」は見ていないのです。カラーがあるのですね。
尼僧世界に興味があるので、チャンスがあれば見たいです。
投稿: ミモザ | 2008.06.19 09:15
★ミモザさん、
尼僧物語は必見です。シスター同士のいじめ嫉妬
などがあるのかと思いきや、高尚な映画でした。
神への従順を選ぶか、ヒューマニズムを取るか、
といったけっこう重いテーマです。ヘプバーンは
尼僧姿も際立って美しいです。(^-^)
投稿: ripple | 2008.06.19 09:44