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2008.04.08

花まつり

のような一日だった。昼ごろ用賀に行ったが、途中で帽子は飛ばされるし、風が強いので傘も差せない状態だった。東海道線は運転を見合わせているし、田園都市線もダイヤがかなり乱れていた。多摩川の水かさが増し、工事中のユンポが川の中で半分ほど水に埋まっていた。

用賀の世田谷ビジネススクゥエアのビルの地下で、人だかりがしていた。花飾りや風船が見える。近寄ってみると、出張の灌仏会をやっている。花御堂に小さなお釈迦様の像が立ち、それに甘茶を掛けているところだった。わたしもお釈迦様に甘露の水を掛けさせていただき、「お誕生日、おめでとうございます」とお祝いした。

Kanbutsu2
花まつり

Kanbutsu1
誕生仏。天上天下唯我独尊!

話を聞くと、世田谷仏教会の人々がやっているとのことだった。甘茶を掛けに立ち寄る人はあまり多くはない。キリストの誕生日であるクリスマスはあんなに大騒ぎをするのに、お釈迦様の誕生日は意外にそっけない。日本は、不思議な、あいまいな国である。

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コメント

そうですね、欧米のキリストの祝いは盛大だが、花祭りは厳かか?友人に日蓮宗僧侶が居ますが、家でもクリスマス祝いしたそうです、可笑しいですね、

投稿: 10月のマルコ | 2008.04.08 17:07

★10月のマルコさん、
ま、よくいえば融通のきく民族なんでしょうね。
外国からのものを拒否せず、自分達に合うように
工夫して取り入れ、自分たちのものにしてしまう。
たとえば平仮名やカタカナ、建築、コンピュータ。
あいまいさは融通無碍に通じるところがありますね。

投稿: ripple | 2008.04.08 17:52

『甘雨』(かんう)
草木をうるおし、生長を助ける雨。

お釈迦(しゃか)様の生誕を祝う
「仏生会(ぶっしょうえ)」
「潅仏会(かんぶつえ)」
「竜華会(りゅうげえ)」
「花祭(はなまつり)」
さまざまな名前で、呼ばれていますね。
この日は、誕生仏の像に、甘茶(あまちゃ)を注いだり、いただいたりする風習が、残っています。これは、生まれたばかりの釈迦に、八大竜王が、「甘露(かんろ)の雨」を降らせて、湯浴(ゆあ)みさせたという故事にもとづくものだとか。
「甘露の雨」は、天の恵みの雨 のちに、「甘露」は、「おいしい」という意味でも、使われるようになりました。
ここからきた言葉ではないと思いますが、『甘雨』ともいいます。
草木をうるおし、生長を助ける雨をいうのですから、やはり、天の恵みの雨ですね。
「慈雨(じう)」「膏雨(こうう)」といっても、同じ意味になります。
折りしも、せっかく咲いた桜に、降りかかる雨。この雨を、花を散らす雨ととるか、根を育ててくれる雨ととるか……。
それは、きっと、受け取り方によって、変わってくるのでしょう。 
きっと、『甘雨』と思って濡れているからこそ、来年も、再来年も、美しい花を咲かせることができるのではないでしょうか・・
夢の言の葉 山下 景子「第845葉」から。

投稿: sakura | 2008.04.09 20:54

★sakuraさん、
すてきな文章ですね、ありがとうございました。
お釈迦様の逸話はいろいろありますが、確かな
ことは、お釈迦様は人間で、超能力者でもなく
霊能者でもない。お釈迦様の修行した瞑想行を
実践すれば、だれもがそれなりに悟りの境地に
到ることができるということだと思います。

わたしは、お釈迦様の修行したヴィパッサナー
瞑想法のコースに参加して、ユニークな体験を
することができました。くわしくは「陽気堂は
り治療室」のホームページの「ヴィパサナ瞑想」
に体験記が書いてあります。お時間があったら
目を通してくださると嬉しいです。

投稿: ripple | 2008.04.09 23:01

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