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2007.10.05

ラベンダー姉妹

ゆうべBS2でたまたま、『ラヴェンダーの咲く庭で』というイギリス映画をみた。原題は ”LADIES IN LAVENDER” というから、ラベンダー色の服を着た淑女たち、ラベンダーの花に囲まれて暮らす老姉妹、そんな意味だろう。もう少し穿ってみれば、ラベンダーは薄紫色だから、たそがれ色の女たちという意味にも取れそうである。

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海辺に暮らす姉妹が、ある嵐の翌日、海岸に青年が打ち上げられているのを見つける。青年は異国の人で英語がよく分からない。医者に見せたあと、ふたりは甲斐甲斐しく青年の面倒をみる。結婚していた姉は冷静だが、ずっと独身だった妹は、親子ほど年の離れた青年に恋心を抱くようになる。その心の乱れがていねいに描かれてゆく。

青年はバイオリンの名手で、休暇で海辺に来ていたオルガという若いドイツ人女性と知り合う。そのオルガの兄がオーケストラの指揮者で、ロンドンに来た。そこで、二人はロンドンに行ってしまう。ロンドンからの手紙を受け取った姉妹は、演奏会に向かう。

第二次大戦直前のイギリス、のどかな田園風景、突如舞い込んだ外国人、心ときめく夏の日。見終わったあと、なんともいえぬほのぼのとした気分になる大人の映画だ。この映画も、できたら映画館で見てみたい。


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コメント

映画は人の心を解してくれたり、恐怖のどん底に陥れたり、多種多様ですね、先生は良い映画に巡りあえましたね、私は昨日、12TVで、コールドマウンテンを観ました、映像美にウットリしてしまいました、情報感謝します、

投稿: 10月のマルコ | 2007.10.05 15:09

恋とまではいかなくとも
ほっておけない若い人ってありますね
なにか私にできることってあるかな?と考えてしまうようhな

投稿: みちこ | 2007.10.05 15:18

★10月のマルコさん、
飾りっけのないイギリス映画は、その分味があります。
『秘密と嘘』なんかもよかったな。映画はいいですね。
ほんの2時間ほど別世界をたんのうできます。

ニコール・キッドマン、わたしも大好きです。

★みちこさん、
わたしなんかしょっちゅう恋心を抱いてしまって、
ほとんど病気です。(^-^) そうですね。なにか
ぼくにできることはないかな、なんて考えてしまい
ますね。しかし、その線を越えられないところが、
理性的というか意気地がないというか。

投稿: ripple | 2007.10.05 16:38

この映画は見ました。女性ってこんなに
年をとっても恋が出きるのだと驚きました。
一人一人の心模様が面白かったですね。
rippleさん、そんなに恋心を抱いたら
京子さんに言いつけますよ^m^

投稿: なっちのママ | 2007.10.07 20:02

★なっちのママさん、
本当にいい映画でした。夢のようでしたね。
こんどは「ミス・ポター」が見たくなりました。

男はハンターだからしようがないのです。
かろうじて理性でブレーキをかけているのです。
京子には言いつけないでください。(^-^)

投稿: ripple | 2007.10.08 00:04

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