これはわたしの寝姿である。布団と掛け布団の幅が狭いが、久しぶりに描いた絵にしてはまあまあだと思う。妻は右となりに寝ているがカットさせてもらった。一緒の布団ではない。枕はパイマー枕といって、プラスチックのパイプが詰まった枕をしている。これは通気性がよく、形も高さも変えられるので、もう20年ぐらい愛用している。敷布団は羊毛で、掛け布団は羽毛布団である。黄色っぽいのはパジャマ、首に巻いているのは、このあいだ買ったタイシルクのマフラー。
問題は口のところである。口を斜めにふさいでいるのはバンドエイドタイプの絆創膏である。バンドエイドは糊がつよいのと、伸縮性がありすぎるので、わたしは生協の傷絆創膏をつかっている。それでも糊が少しつよいので、指に2、3度貼り付けて、糊を弱くして貼る。ガーゼのところに薬の塗ってないやつである。これをわれわれは「口ばんそうこう」と呼んでいるが、もう10年以上続けている。
口をふさいでしまうと、とうぜん鼻で呼吸を行うことになる。これが重要なのである。「陽気堂はり治療室」のホームページのメニューから「健康メモ」をクリックすれば「口絆創膏で、のどすっきり」という項目があるから、そこを読んでいただくと分かるが、ここにその説明をコピーしておこう。
1.のどの弱い方に朗報です。のどを守る、安くて、手軽で、効果的な方法があります。
それはちょっと変わった方法ですが、口を絆創膏でふさいで眠るのです。私たちも
3年ぐらい続けていますが、のどがいがらっぽくなることは、ほとんどなくなりました。
風邪の予防にもなりますので、ぜひ、お試しください。
2.口をそっと閉じて、上唇の上と下唇の下をつなぐように絆創膏を貼ります。
すこし斜めに貼ると、うまく貼れます。息苦しくはなりません。
絆創膏といっても、ほんとの絆創膏では唇にくっついてしまうので、バンドエイドの
ようなものがよいでしょう。ガーゼの部分があるので唇につきません。ガーゼに薬
がついていない、のりの弱いタイプを探してみてください。
口をあまり強く閉じないようにして貼るのがコツです。
3.口をふさぐと必然的に空気が鼻を通って温められ、適度にしめりけが与えられ、
ほこりや雑菌が取り除かれます。すると、のどが冷えず、乾かず、ほこりや雑菌が
つくことがないので、いがらっぽくなりません。
4.これは耳鼻咽喉科の医師で、同時にオペラ歌手でもあるという、広島大学学長の
原田康夫先生のアイデアです。学長はなんと25年あまり、一日も欠かさず、この
方法を実践しているそうです。
これを書いたのは10年ぐらい前だから、原田先生は30年以上、口ばんそうこうを実行されておられることになる。冬になると空気が乾燥するので、患者さんのこの口絆創膏をよくすすめる。しかし、実際に実行してくれるのは100人に数人しかいないのが残念である。こんな安価な簡単な方法で風邪を防げるのだから、やってくれればいいのに。
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