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2007.09.08

9月号投稿歌

カタカナ語が
一言もなく
日本語が
耳に心地よいから
時代劇が好き

抜け殻が生き生きしてるから
けさ羽化したのだろうね
アブラゼミくん
夜中にジジッと鳴いたのは
君だったのかもしれない

セミの抜け殻ひとつ
本能とはいえ
この複雑な鎧を
よくもまあ
脱ぎきるものだ

きょうからは
自由に空を飛び
思いっきり鳴くがいい
凝縮された君の一生の
幸を祈ろう

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コメント

セミの五行歌は、今年は大活躍しましたね。
夜中の鳴き声を感じて貰えてアブラゼミ君は幸せ者(^^♪
時代劇ってそうなのですね。本当にそうなのかしら?
疑り深い私。そういう耳で時代劇を見てみましょうか^m^

投稿: なっちのママ | 2007.09.08 10:04

会員であるばかりに最後のこの素晴らしい作品は没でしたね
全部すばらし過ぎて。
自然と向き合っておられるからさらに良いお歌が生まれるのですね
同人になっていただきたい方ですけれど月会費が700円上がるかな?

投稿: みちこ | 2007.09.08 10:55

蝉も暖かい目と耳を傾けることで、蝉の心が伝わるのでしょうね、害虫、ただうるさい虫と、思うのと、我々の仲間と思うのでは、正反対な歌が出来たと思いました、先生の歌で、生きるものも、生きていないものも、全てに意志が存在するという、認識が出来ました、有難うございます、

投稿: 10月のマルコ | 2007.09.08 11:38

★なっちのママさん、
セミについては思いがたくさんありますから。
時代劇は、町並み、衣装、言葉遣いなどが
いいですね。斬り合いは好きではありませんが、
ことばがとにかく耳に優しくていいですね。

★みちこさん、
わたしはまだ歌会に一度も出たことがないのです。
掲示板と日記と新聞投稿をしているだけです。
もうすこし体調がよくなったら歌会に出ようと
思います。そうしたら同人にしてもらいましょう。

★10月のマルコさん、
レスありがとうございます。
歌を詠むことのよいことの一つは、対象の立場に
立ってみるということができる、ということだと
思います。それが生き物でも石でも山でも。
いろんな意味で観察眼が育つように思います。

投稿: ripple | 2007.09.08 12:51

発見(*゚Д゚)

乱れる倫理。10歳以下のセミヌード!
http://www11.big.or.jp/~magmell/science/watchfiles/semi01.jpg

背伸びした白い肌は、少女から大人への脱皮の日が近いことを物語っている

投稿: うさ | 2007.09.08 15:13

うささん、
ははははは! 笑わせてもらいました、セミヌードね。
うささんは小説家なのですか。文章がうまいですね。
思わずその気になって引き込まれそうになりました。

投稿: ripple | 2007.09.08 15:22

これは拾い物です。
セミネタばっかりですいません

投稿: うさ | 2007.09.09 02:56

rippleのお歌はいつも優しいですね。
癒されて心の治療を受けているみたい。
私も今年はいくつか蝉の歌をよみました。

強く生きよと
言うごとく
せみの絶唱
あすファルトに響く
ま昼間の坂道ひた歩く

投稿: Kei | 2007.09.09 06:42

★うささん、
こんどはうさぎネタでもください。

★Keiさん、
ほんとうに蝉のエネルギーはすごいですね。

猛暑のなかの
蝉しぐれ
いのちのかぎり
鳴きつくす
がごとく

投稿: ripple | 2007.09.09 09:42

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