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2007.03.11

白内障の名医

三井記念病院の眼科医・赤星先生は白内障の手術の名人である。ふつうなら、1日20人の手術が限度なのに、その倍の40人の手術を行っている。予約は半年先までいっぱいだという。お気に入りのTBS「夢の扉」を見た。

ふつう、角膜を大きく切って水晶体を取り出すが、これだと出血があるし、回復に時間がかかる。赤星先生は角膜に18㎜幅の薄いメスを刺し、超音波で硬くなった水晶体を破砕し、それを吸引する。そこに三つに折りたたんだ人口の水晶体を差し込むと、それが形状記憶で自然に広がる。約4分で手術は終了。4時間ほど休んで絆創膏を取ればもう見えるようになる。

Akahosi赤星隆幸先生

赤星先生は手術器具をぜんぶ自分で開発し、しかも一切特許を取っていない。その器具を世界に普及させたいからだ。日本でも19の病院で赤星メソッドを採用しているという。また、先生は海外に講習に行ったりもしている。白内障の治療がまさに天職になっている。

目の見えない人に光をあたえることができる、これほど素晴らしい仕事はないと思います。赤星先生のこのことばが胸を打った。

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コメント

白内障といえば、最近では眼を酷使している人が増え、若い人も罹患しているようですね、予防は、先生は百もご存知のように、UV対策、瞳、潤い保つ、等ですね、中国では文革前、道端で、床屋のように、剃刀で、白濁した膜を、削ぎ取ることが、ありました、今では、日本と同様ですが、名医が紹介されると、希望者多く、大変でしょうね、我々の業界でも、名医のお世話にならないように、初期治療、予防治療に勤めたいと想います、

投稿: 10月のマルコ | 2007.03.12 17:07

とくに糖尿病の合併症として白内障が多いようです。
食いすぎと運動不足ですね。困ったものですね。

投稿: ripple | 2007.03.12 18:14

母も昨年、白内障の手術を受けました。
曇っていた視界が明るくなったと喜んでいます。
素晴らしい先生がおられるのですね。
その先生のおっしゃった言葉に、私も感銘を受けました。

投稿: じゅんこ | 2007.03.12 20:27

長生きをするようになって、人間、いろんな
病気にかかるようになりましたね。それでも
医学の進歩のおかげでやってゆける。幸せな
時代になりましたね。

投稿: ripple | 2007.03.13 08:40

主人は赤星先生に手術をして頂きました。
右目は平成10年、左目は平成13年にして頂きました。
手術する時間は4分。入院もしないで帰宅。
本当にお上手ですよ。
只手術をするまでに何度も診察に病院に通うのですが
一日がかりです。その頃は未だ現役で仕事をしていましたので
待ち時間が大変でした。
手術する頃合がある様でソロソロ手術をしましょうと
赤星先生がお決めになった様に思います。

投稿: sakura | 2007.03.13 12:04

ラッキーでしたね。今では半年以上待つようですよ。
なるほどね、検査の段階が時間がかかるのですね。
始まってしまえば4分の手術でも、頃合ごいうのが
あるのですか。入院しなくていいのもすごいですね。
sakuraさんは2、3日、入院して休養するほうが
いいかしら?

投稿: ripple | 2007.03.13 13:06

白内障手術は眼科医になったら誰でも行う。この手術は早さと完成度が術者に満足感を与える麻薬的なところがある。いろいろまともなことを言っても、一日何10件も行う医師はまともではない。手術前後や患者さんを大切とは思っていないからだ。やればやるほど金は入る。そんなことでテレビで大騒ぎする問題でないのに、マスコミは騒ぎ立てる。彼の人格もかってにいいようにつくられる。日本の白内障手術は、ほとんどどこに行っても同じ。
他に病気のある眼だったら時間はかかる。また早すぎる手術は胃問題をおこすことがわかってきた。

マスコミの人は、よく眼科医会の人たち、彼以外の術者とお話してください。

投稿: 一眼科医 | 2008.06.09 00:43

★一眼科医さん、
たしかにマスコミは刺激的な番組を好んでつくろうと
するきらいがありますね。そのへんは視聴者も注意し
ないといけませんね。とかく、いいところだけ注目し
つごうの悪いところは隠してしまう。ま、マスコミの
報道は話半分に受け取るほうが無難でしょう。(^-^)

投稿: ripple | 2008.06.09 08:56

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