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2007.02.06

アメリカ人の患者

アメリカ人の若い男性が、喉が痛いといって治療にきた。日本語を勉強してから日本に来たらしく、日本語がかなりできる。住所もちゃんと漢字で書く。公立の中学校で英語を教えているという。

喉の奥を見ると真っ赤だ。細菌感染があるのは間違いない。しかし、こんな状態が2年以上も続いているという。病名をつければ「慢性扁桃腺炎」ということになるだろう。抗生物質を使ったこともあるらしい。左側の顎のリンパ腺も少し腫れている。つばきを飲むと左の喉が痛いという。

まず、背中を軽くゆすり背骨の関節をゆるめる。それから背中から首にかけて硬いので、細めの針を打ってほぐす。胸の気管のあたりにも針を打つ。それから肘と手首に針をする。これで、もうつばきを飲んでも喉はいたくなくなった。リンパ腺の部分にもいちばん細いはりを3本打つ。喉が楽になったと喜んでいる。

Kuchibanこの人には「口ばんそうこう」のパンフレットを渡し、毎晩、バンドエイドのようなものを斜めに貼って口を閉じ、鼻呼吸をするようにして寝るようにていねいに伝えた。眠っているあいだ、鼻で呼吸すれば、①ゴミや埃を吸い込まない、②細菌を吸い込まない、③湿った温かい空気が入るので喉に炎症が起きない、といったメリットがある。

朝起きたときの喉がいがらっぽさがなくなるだろう。1ヶ月も続ければ扁桃腺炎も治るにちがいない。ぜひ続けるようにと念を押した。素直な人なので、きっと実行してくれるだろう。

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コメント

先生の心、技、パワー、+経験で扁桃腺炎の米国人も治癒します、そう信じています、私の治療室にも同様の若い方近年多く見えます、また甲状腺病の予備軍とも考えています、先生の極め細やかなご指導素晴らしいです、

投稿: 10月のマルコ | 2007.02.06 21:10

口ばんそうこうは、実際すごい効果があります。
だが、残念ながら言っても実行する人は10人に
一人いるかいないかです。もったいない話です。
いつも、レスありがとうございます。(^-^)

投稿: ripple | 2007.02.08 09:11

いいことでも実行しない人は、多いです、足3里の灸は500人の人に薦めても、実行は50人以下です

投稿: 10月のマルコ | 2007.02.08 16:33

腰痛の予防体操などもそう、のどもと過ぎれば・・・。
継続がものをいうのにね。ま、わたしにも三日坊主は
ありますが。

投稿: ripple | 2007.02.08 19:03

前に医療用テープを口に張り寝ていましたが
朝起きるといつも取れていました 笑
またチャレンジしようかな

投稿: usa | 2007.02.09 00:12

喉の痛みとの事ですが,私なりに意見があり,書かせていただきました.

今もですが,アトピーの治療で漢方薬をを飲んだり鍼灸治療をしております.が,治療をするようになってからは,朝起きた時に,喉がカラカラという事がなくなりました.(手や足のヒビワレもなくなりましたし,,,)

しかし,長期出張などで,漢方薬を飲めない時は喉が渇いたりします.

血の巡りが悪くなっているので,代謝が上手くいっていないのでは? と自分で受け止めている次第です.

Slackman

投稿: Slackman | 2007.02.09 06:36

★usaさん、
医療用テープだと唇がくっついてしまうでしょう。
バンドエイドタイプでガーゼのところに薬が塗って
ないのがいいのです。バンドエイドは糊がつよいので
うちでは生協のカットバンをつかっています。
唇を軽く閉じて、絆創膏を貼るのがコツです。
3日ぐらい、邪魔くさいけれど、すぐ慣れますよ。

★Slackmanさん、
漢方薬や鍼灸治療は、おっしゃる通り、代謝をよくする
ので、漿液や粘液がじゅうぶん出るので、のどについた
ものをよく排除してくれます。
逆に、医者の薬などは純度が高いため、加水分解する
過程で水分を必要としたり、利尿作用がつよいので喉
がかわくことが多いですね。乾燥地では口ばんそうこう
は是非おすすめの風邪予防法です。

投稿: ripple | 2007.02.09 09:07

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