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2007.02.28

ヒガラ

風が強かったので遠くには行かず、生田緑地の野鳥観察小屋に行った。水場にはまったく野鳥の姿は見られなかった。ときどき、シジュウカラ、ヒヨドリ、コゲラなどの鳴き声が聞こえるぐらいだ。しばらくすると、双眼鏡を持った男性がやってきた。「シジュウカラの群れに混じってコガラがいますよ」と教えてくれた。シジュウカラより少し小さく胸の黒いネクタイのないのがコガラだ。そういえば、そこまで注意して見たことはなかった。

その人が「こっちのほうにコガラがいますよ」と言う。行ってみると、シジュウカラに似た小さい鳥がすばやく飛び回っている。双眼鏡で見ると、たしかに胸の黒いネクタイがない。鳴き声もシジュウカラよりは軽い感じだ。動きが速いので、いい写真は撮れなかったが、何枚か証拠写真が撮れた。胸と腹はシジュウカラのように真っ白ではなく、少し茶色か黄色が入っているようだ。

Kogara05
ヒガラ

Kogara01
ヒガラ

Kogara04
ヒガラ

Hikaku
フィールドガイド「日本の野鳥」より

※コメントにあるlampさんの指摘にように、コガラに見えたのはヒガラだったようです。喉の黒色が広い、羽に白い紋様がある、後頭部が白い、などがその根拠です。

岡本太郎美術館のカフェテリアに向かう途中、コンコンコンと木を叩く音がするので、そっちを見るとヤマガラがいた。木の節に隠れている虫でも突っついているらしい。あまり人を恐れないので、近くで写真を撮ったが、動きが速いのでやはり多少ボケてしまう。カフェテリアでは、わたしはビーフシチュウ・オムレツ、京子はハヤシライス・オムレツを食べた。美味しかった。

Yamagara02
ヤマガラ

Yamagara05
ヤマガラ

一休みしてから梅林に行き、山道をめぐってもう一度、野鳥観察小屋に行った。やはり鳥さんは出ないので、帰ることにした。ツバキが咲いている。コブシや、モクレンの蕾もだいぶ膨らんでいる。明日から弥生三月だ。

Bairin
梅林

Tsubaki01
ツバキ

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2007.02.27

デジタル多摩人

Ootaこの似顔絵はだれでしょう? じつは、わたしだそうです。プロのイラストレータが描いたもので、わたしは気に入らないが、似ていないとも言えない。コミュニティー誌『多摩人』のウェブサイト、「デジタルたまじん」に原稿を書くことになり、そこに載せる筆者のイラストだそうだ。わたしは「のぼりとゆうえん隊」の一員として、ときどき地域のことを書くことになったのである。多摩区生まれの多摩区育ちだから、書くことにはことかかない。

今回は「多摩川や生田緑地の野鳥たち」というタイトルで、身近な野鳥について書かせてもらった。文章の改行がうまく行われていないが、ま、鳥の写真がいっぱい載っているので楽しい記事にはなっていると思う。

Sidenoborito デジタルたまじんをクリックして左側のメニューからこのバナーをクリックすると記事が出る。だいたい二ヶ月に一度ぐらいの割合でわたしの順番がくるらしい。よかったら、のぞいてみてください。

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2007.02.26

ぶんご梅

庭の豊後梅ぶんごうめが咲き始めた。大きな梅の実がなるが、種も負けずに大きい。古くからある種類の紅梅である。マクロレンズで撮影してみた。

Ume02

Ume03

Ume01

華奢な桜に
くらべて
凛と咲く梅
なんと健気で
愛らしいことよ

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2007.02.25

寒い野川

寒い日だった。なんでも今年一番の寒さだという。霜柱も厚く、外のバケツには氷が張った。それでも晴れていたので、午後からパッソで野川に行った。野川は思った通り寒かった。

Ban_3
バン幼鳥

Kisekirei2
キセキレイ

Kisekirei_1
キセキレイ

バンの若鳥、キセキレイ、カワセミ、コサギ、カルガモなどを見たが、寒いので1時間足らずで退散することにした。笹薮にウグイスを見つけたがすぐ逃げられ、写真は撮れなかった。どこかのお宅の沈丁花がいい香りを放っていた。

Ks01
カワセミ♀

Ks04
カワセミ♀

Jichoge
沈丁花

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2007.02.24

パスモ

小田急の中吊り広告を見ていたら、3月18日から、パスネットに新機能が加わったパスモというカードができて、これ一枚で、私鉄、バス、JRに自由に乗れるようになるそうだ。とうぜん、JR東日本のスイカのほうでも、私鉄、バスに乗れるようになる。要するに、どちらかのカード一枚あれば、JR、私鉄、バスに乗れるというのである。2年ぐらい前から準備をしてきたらしい。

Pasmo

便利になるのはいいが、金額が正しく引き落とされているかどうか心配になる。コンピュータだって間違えることがないとはいえない。きょうの患者さんの話では、スイカの利用状況は、スイカをチャージするところで「履歴」というボタンを押せば印字されるという。とうぜん、パスモのほうもそういう設備が利用できるのだろう。コンピュータが間違えないことを祈る。

いずれにしても、やたらカードが増えるなか、カードが減るということはいいことだ。

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2007.02.23

歯磨きで歯医者いらず

近くの布施歯科に行った。前回は右下の奥歯を抜いたが、今回は左下の奥歯を抜いた。歯石が下に伸び、顎の骨を溶かしているそうだ。もちろん、指で触ってもグラグラしている。「歯磨きをしっかりやれば歯医者いらずですよ」と、また言われた。それが、なかなかできない。5分ぐらいサッと磨いておしまいにしている。

1本ずつ歯茎のポケットに毛足の長い歯ブラシを入れて、食べかすを掻き出し、歯のあいだは歯間ブラシで掃除をする。そうすれば歯茎が締まり、骨が再生するという。「がんばれば他の歯も抜かなくてすみますよ」って。とても重要なことを言われているのは分かるが、これがたいがい三日坊主になってしまう。虫歯を治療したり、歯を抜いたりするのは痛い。痛いのがいやだったら、どうしてもハミガキなのだ。

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2007.02.22

鶯の初鳴き

裏の竹薮で
ウグイスが
囀りの練習をしている
日に日に
上達してゆく

はじめは
もどかしかったが
そろそろ
一人前の
ホーホケキョー

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2007.02.21

寺家ふるさと村

午後、車で寺家ふるさと村に行った。四季の家は工事中だった。野鳥が見られると思って期待して行ったが、さっぱりだった。山の木は伐っているし、人がけっこう多いので鳥も姿を現さない。シジュウカラやメジロは見たが、それくらいならうちの周りにもいる。お目当てはエナガである。

Inufuguri
イヌフグリ

Kurokkasu
クロッカス

梅林の梅が満開で、花の下を通るといい香りがした。紅梅がつよく匂うようだ。むじな池ではマガモのつがいがくつろいでいた。野鳥といったらヒヨドリとカラスぐらいのものだ。それでも、田んぼや山や池を見るのは心が落ち着く。

Ume
梅林

Magamo
マガモ

帰りぎわ、青山亭というお茶屋さんのあたりでエナガを見た。エナガはシジュウカラの仲間で、尾(柄)が長く、胸や首に葡萄色が入った可愛い鳥である。すばしっこくて写真に撮りにくいが、なんとか証拠写真は撮ることができた。きょうは暖かい一日だった。

Enaga2
エナガ

Enaga1
エナガ

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2007.02.19

理解するということ

自分が
その人の立場に立ったら
そうせざるを
えなかった
のかもしれない

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2007.02.18

梨花トークライブ

祖師谷大蔵そしがやおおくらの「カフェ・ムリウイ」に梨花ちゃんのライブを見に行った。梨花ちゃんは故マルセ太郎の娘さんである。いまは子育てに忙しいが、お父さんと同じように語り芸をメインに活動している。はじめに朝鮮の太鼓チャンゴに合わせて美しい歌が流れ、梨花ちゃんの舞が加わる。哀愁のある澄んだ歌声に、手足の長い梨花ちゃんの踊りがやわらかく舞われると、うっとりとしてしまう。

Rika0

トークは、自分の出産体験などを面白おかしく語って観客を笑わせていた。自然分娩を望んでいたが、妊娠中毒症にかかり、けっきょく帝王切開になったことをいろんな挿話を交えて語った。休憩のあと、歌手の金正姫さんから「アリラン」のチンドンバージョンの振り付けを教わった。それから梨花ちゃんが、フランク・パブロフの「茶色の朝」を語って演じた。なんでも茶色しか許されない社会の恐ろしさを通じて、右傾化する日本を批判していた。

Rika2

Rika4

フィナーレは朝鮮民謡に合わせての踊り。観客も踊るように誘われたので、わたしも席を立って手まね足まねで踊った。からだを動かすと楽しいものだ。

アリランを踊ろうと
誘われ
手まね足まねで
奮闘した
朝鮮が近くなった

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2007.02.17

喜怒哀楽の表現

録画しておいた「ようこそ先輩」を見た。異色の作家、志茂田景樹が小学生相手に授業をしていた。突飛な風貌が好きになれないので消そうと思ったが、どんな授業をするか見てみた。そうしたら、これがなかなかいいではないか。

志茂田は小説以外にも童話などを書き、全国の小学校を回って読み聞かせをしているという。そこで感じたことは、いまの子供たちに感情を表現する力がないということだそうだ。喜怒哀楽を出さない子が増えているという。そこで、授業は喜怒哀楽の体験を書き、それを発表するという方法をとった。

小学校の2、3年生まではけっこう感情を出しているのに高学年になるとそれを抑えるようになる。恥ずかしいということを覚えるからだ。それが昂じると自殺なんてことになってしまうのだろう。ためしに、腹が立つことを思い出して怒りを表現させる。なかなかうまくできないが、大声を出して怒りを出すと、それだけですっきりした表情になる。

子供たちが親から哀しみの体験を聞き、それを文章にして発表するときなど、自分も涙ぐんだりしている。そして、そのあと彼らの表情が柔らかくなっていくのがよく分かる。子供ながらに、いろいろ気を使って生きているんだな、などと思う。喜怒哀楽は人のつね。ぜんぶを抑え込んでしまうとストレスになる。大声を出すなり、ひとに話すなり、文章にするなり、考え方を変えて笑い飛ばすなりして処理しておかないと鬱積する。

授業を終わったあと、志茂田景樹に子供たちがまとわりついていた。背負っていた荷物を少しは下ろすことに成功したようである。

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2007.02.16

春は好きだけど

春は風がつよい。春は好きな季節だが、この風がつよいというところが嫌いだ。なぜなら、わたしの頭には拳大の火傷やけどの痕があって、つよい風が吹くと髪の毛がまくれ、ハゲが見えてしまうからだ。わたし自身には記憶がないが2歳ぐらいのとき囲炉裏に落ちたそうだ。中気のおばあちゃんが子守をしていたが、すぐには助けられなかったらしい。ふだんは髪の毛に隠れてみえないが、風が吹くとハゲが見える。おかげで小学校のときのあだ名はハゲだった。こどもは素直だが、ストレートで時に残酷である。そんなわけで、わたしはよく帽子をかぶっている。

春はまた、その火傷と健康な皮膚のあいだがムズムズしてくる。「春は芽どき」というように、花や葉や、いろんなものが芽を出す。要するに細胞分裂がさかんになるのだ。健康な皮膚の代謝が活発になると、火傷で死んだ皮膚のところで行き場がなくなってしまう。その境目がむずむずして痒くなる。痒くなれば、どうしても掻いてしまう。掻けば血が出たりする。だから、春は好きだが、きらいな面もある。

花粉症なので、その点でも、春は苦手である。若いときは、お湯が流れるように鼻水が出て、それこそティッシュが間に合わないぐらいだった。目もかゆくなり、取り出して洗いたいぐらいだった。根気よく鍼灸をしたり、漢方薬をのんだり、吸入をしたりしているうちに、症状はだいぶ弱くなってきた。けれども、どうしてもクシャミが多くなる。暖かくなるので春は好きだが、花粉症にとっては苦手な季節である。

春は好きだが
風がつよくて
やけどの痕が見えたり
花粉症があるので
苦手でもある

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2007.02.15

パニック障害

めまいがしたり
手に汗をかいたり
変に緊張したり
していたが
このごろ落ち着いてきた

交感神経が昂ぶる
パニック障害という
病気らしいが
どうやら
乗り切れそうだ

昔の交通事故も
関係あるようだ
年をとらないと
わからないことが
わかってきた

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2007.02.14

バレンタイン・コンサート

東京交響楽団が「バレンタインデーに贈る愛のメロディー」と銘打って多摩市民館大ホールでコンサートを行った。チケットの入手が遅かったので後の方の席だったが、じゅうぶん楽しめた。指揮者は大友直人、楽団は35名ぐらいの構成だった。川崎市は「音楽のまち」をテーマにいろんなプログラムを組んでいる。

20058118

前半の小品のなかでは、チャイコフスキーの弦楽セレナーデのワルツが明るくて楽しい曲だった。つづく「青きドナウ」もよかった。この曲は、わたしが高校のとき、ハーモニカ・ソサヤティーで全曲演奏したことがあるので馴染み深い。合唱部と一緒に演奏したこともある。

後半は、東京フィルのコンサートマスター、大谷康子さんがメインでバイオリン曲を楽しんだ。フィガロの結婚の序曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、愛の喜び、愛の挨拶、それにチゴイネルワイゼンだ。やっぱり生はいい。拍手はやまず、アンコール曲が演奏された。そのとき大谷康子さんがいなかったので休んだのかと思っていたら、客席の後方から登場して、バイオリンを弾きながら客席をゆっくりまわった。これは粋な計らいで、観客の喝采を浴びた。楽しいひとときだった。

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枝垂れ梅

Sidare1

しだれ梅に
霧雨降って
雨粒が
ゆっくりと
ふくらんでゆく

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2007.02.13

掲示板閉鎖

本職の「陽気堂はり治療室」のほうの掲示板を閉鎖した。アダルトサイトの書き込みが多く、それを削除するのに手を焼いているだ。一度なにかのはずみでそうしたサイトを開いたのが記録に残り、いくつものアダルトサイトから書き込みがされているらしい。困ったものだ。

この掲示板は書き込んでくれる人が少なく、ほとんど五行歌の美伊奈栖さんとわたしが恋歌のやりとりをしてきただけなので、閉鎖しても影響はほとんどない。トップ頁のメニューからもBBSを抹消した。

メールのほうでも、女の子の名前で、うまいことメールを開かせようというスパムメールがたくさん入る。これもいちいち削除しているが後を絶たない。ブログのほうにも商業宣伝のトラックバックが入ったりする。迷惑なことだ。知らずに自分の徳を減らしているということが分からないのだろうか。分かるわけないわな。

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2007.02.12

森林公園

きょうは月曜日だが、きのうの建国記念日の振り替え休日である。ジャガイモの苗が来ているので、午前中は草むしりなどをしてから苗床を作った。軽く4本鍬で土を起こし、そこに腐葉土と牛糞を入れて土をかけただけだ。10日ぐらいたってからジャガイモの種を植えよう。今年はキタアカリという、すこし黄色味のかかったジャガイモを買ってある。

午後2時ごろ、車で東高根森林公園に行った。前にエナガを見たのでまた写真を撮りたかったからだ。しかし、休日とあって人が多く、野鳥はほとんど姿を見ることができなかった。シジュウカラやメジロ、コゲラなどがいたが、珍しい鳥はいない。犬の散歩をさせる人が多く、けっこう賑やかで、これでは鳥さんは来ない。

やむなく、花の写真を撮ったりした。福寿草、水仙、紅白の梅、蝋梅、パンジーやデージーの写真を撮った。ビジターセンターに入ると、いろんな野鳥の写真があった。カシラダカ、ミソサザイ、ルリビタキ、キビタキ、カワセミ、ホウジロ、トラツグミ、ツミなどの写真が載っていた。運がよければ出くわすこともあるのだろう。

Higasi1
フクジュソウ

Higasi3
日本水仙

Higasi2
紅梅

Higasi6
白梅

Higasi4
ロウバイ

Higasi7
パンジーやデージー

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2007.02.11

第六天神祭

建国記念日には、うちで祀っている第六天神の感謝祭を行っている。数日前から第六天神のまわりを掃除したり、庭の草取りをしたり、して準備をしてきた。第六天神はむかし、この地域に疫病が流行った時に、病封じの神として祀ったらしい。祖父がその土地を購入したことが縁で、うちでお祭りをするようになった。

第六天神様には、野菜、果物、米塩、お神酒、榊、鯛などのお供えをした。ゆうべ玉串を20本ほどつくっておいた。11時からお祭りを始めた。京子が大払いの祝詞をあげ、わたしがお払いをし、さらに感謝祭の祝詞をあげた。陽射しが暖かく、おだやかないい日だ。式典が終わると、参列者が玉串の奉納をした。太田家がひかくてき穏やかにやってゆけるのはこの神様の力もそうとうあると思っている。

Dairokumini登戸の柏屋さんから仕出しを取り、手料理を加えて直会なおらいに移った。一番上の叔父夫婦が参加できなかったり、わたしや京子の甥や姪たちが参加して、世代の交代が印象的だった。それでも。久しぶりに会った人々との会話はたのしい。お下がりの、鯛や鰤の刺身も美味しかった。満腹である。参加者は17人だった。

久しぶりに会う
親戚との
楽しい一日
第六天神の
結ぶえにし

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2007.02.10

力が抜けない

力を抜こうとしても
力が入ってしまう
歯の治療
となりの人も
足をつっぱっている

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2007.02.09

芋たこなんきん

田辺聖子の自伝的ドラマ、『芋たこなんきん』をほとんど欠かさず見ている。いわゆるNHKの朝ドラだ。放送時間に見られなくても、ハードディスクに録画して見ている。主役の花岡町子は藤山直美、夫徳永健次等郎は国村隼。町子の秘書は石田あゆみ。子供5人もいる医者に嫁いだ町子は作家だが、主婦業もこなすがんばり屋。さすが寛美の娘、うまい。それよりも国村隼がいい味を出している。いかつい顔で冷静だが情も深い。ふたりのコンビを軸に、いろんな事件が起きてゆく。

大阪弁が飛び交うが、標準語にくらべてなんと味があることだろう。言葉の数だけ感情や思いがあるのだから、会話がとっても豊かになる。むかしは関西弁は押しが強くて好きではなかったが、最近は方言というものの情緒がわかるようになってきた。東北弁なども、標準語では絶対出せない味がある。これはもう味としかいいようがない。

夜は、NHKスペシャル『日中戦争』を見た。軍部と現場の部隊との意思のすれ違いがあったり、同盟国ドイツが偽装して中国に武器を輸出していたり、南京では軍服を脱ぎ捨てて民間人になりすました兵士を捕らえるため、一般人をたくさん殺してしまったり、教科書的な知識以外にいろんな事実があることを知った。戦争はやってはならない。

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2007.02.08

確定申告

今ごろは、いつも確定申告の書類整理などで忙しい。京子がぜんぶやってくれるので助かるが、おととしの中ごろにブルーリターンという青色申告会の会計ソフトを導入し、パソコンで処理しているので作業がおそろしく楽になった。できるだけ毎日、帳簿に入金出金を記入していけば、自動的に経費帳などをつくってくれる。とにかく入力だけで、計算という過程が一切なくなったので能率がいい。やはり、コンピュータはすごい。

きょう、京子が青色申告会に行って医療費控除などをつけて提出完了。申告会のコンピュータは正規の申告書にぜんぶの数字をプリントアウトしてしまうそうだ。それも、すごいね。いつものように、早期提出記念品のボールペンとシャーペンをもらってきた。確定申告が終わると気分的にずいぶんらくになる。どうせ提出しなければならないものだから、早くすませてしまえば頭がすっきりして、精神衛生上いい。それにしても増税傾向がつよくなっているな。

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2007.02.07

藁の家

11日に人寄せがあるので、玄関や部屋の掃除をした。空気が乾燥しているせいか、たたきを水洗いしてもすぐ乾く。車も洗った。パッソは小さいけれど車高が高いので、屋根の真ん中辺までは手が届かない。柄のついたガラス拭きを使って洗った。どこもここもさっぱりきれいになって気分がいい。

Wara撮り溜めしておいたビデオを見た。夢の扉では「藁の家」というのをやっていた。普通の木造住宅の壁に、50cmぐらいの厚さの圧縮した藁ボックスを積んでゆき、外側を粘土のようなもので固める。すると外気温が30度以上あっても、内側は24度と快適。もちろん、冬は暖かい。省エネハウスであり、化学物質過敏症の人などにも向いている。昔の土壁に似ているが、すきま風がないのがいい。知恵も使いようだ。

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2007.02.06

アメリカ人の患者

アメリカ人の若い男性が、喉が痛いといって治療にきた。日本語を勉強してから日本に来たらしく、日本語がかなりできる。住所もちゃんと漢字で書く。公立の中学校で英語を教えているという。

喉の奥を見ると真っ赤だ。細菌感染があるのは間違いない。しかし、こんな状態が2年以上も続いているという。病名をつければ「慢性扁桃腺炎」ということになるだろう。抗生物質を使ったこともあるらしい。左側の顎のリンパ腺も少し腫れている。つばきを飲むと左の喉が痛いという。

まず、背中を軽くゆすり背骨の関節をゆるめる。それから背中から首にかけて硬いので、細めの針を打ってほぐす。胸の気管のあたりにも針を打つ。それから肘と手首に針をする。これで、もうつばきを飲んでも喉はいたくなくなった。リンパ腺の部分にもいちばん細いはりを3本打つ。喉が楽になったと喜んでいる。

Kuchibanこの人には「口ばんそうこう」のパンフレットを渡し、毎晩、バンドエイドのようなものを斜めに貼って口を閉じ、鼻呼吸をするようにして寝るようにていねいに伝えた。眠っているあいだ、鼻で呼吸すれば、①ゴミや埃を吸い込まない、②細菌を吸い込まない、③湿った温かい空気が入るので喉に炎症が起きない、といったメリットがある。

朝起きたときの喉がいがらっぽさがなくなるだろう。1ヶ月も続ければ扁桃腺炎も治るにちがいない。ぜひ続けるようにと念を押した。素直な人なので、きっと実行してくれるだろう。

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2007.02.05

五行歌2月号

五行歌誌の2月号が来た。この雑誌は、わたしが入会した当時は300頁足らずだったが、今月号は378頁もあり、400頁にせまる勢いだ。口語で思ったことを字数の制限なく自由にかく、というのがたくさんの人に受け入れられている証拠である。文語調の短歌はむしろすたれてゆくのではないだろうか。

2月号の投稿歌は、つぎの4首である。最初の歌は佳作になった。

温かい人の
まわりには
ひとが集まる
ストーブを
囲むように

お墓参りは
気持ちがいい
あちらも
嬉しいのだ
そうに違いない

訃報をきいて
悲しそうにしながら
ほくそ笑んでいる
そんな冷酷さが
わたしにはある

雀の群れが
瞬時に形を変えて
うねり流れる
リーダーは
一体だれだ

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2007.02.04

梅まつり

梅が丘の羽根木公園で「世田谷梅まつり」をやっているというので行ってみた。風があって少し寒かったが、晴れた日曜の午後とあって賑やかだった。きのうから25日までやっているそうだ。さすがに、梅はまだ咲き始めたばかりだが、なかには満開のものもあった。2月中旬が最高だろう。羽根木公園は上品な梅の香りに包まれていた。

Hanegi7

Hanegi0

Hanegi2

商店街が中心になって模擬店がたくさん出ていた。そこで、梅まんじゅうというのを買って食べてみた。青梅の甘露煮と白餡が入っており、なかなかおいしい。ほうじ茶のサービス付きだ。つぎつぎ売れていた。団子やお好み焼き、トウモロコシ焼き、おでん、などの店があったが行列ができていた。特設舞台では日本舞踊も披露されていた。花屋や植木屋も出ていて、けっこう売れている。来週は南口のほうの通りにフリーマーケットが出るらしい。

Hanegi1

Hanegi5

Hanegi4

駅前の「カワムラ」でケーキセットを食べて休憩した。わたしはアップルパイにミルクティー、京子はショコラにコーヒーを注文した。梅が丘の駅も高架になり、昔の面影はない。

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2007.02.03

後楽園ホール

ダイナミック・グローブと銘打ったボクシングの試合を京子と見に行った。うちの患者さんでレフリーをやっている方から招待券をもらったのだ。4回戦2試合、6回戦3試合、8回戦1試合、それに10回戦2試合だ。下のクラスの試合では、秋に見たときよりノックアウトが少なかったが、そのぶん白熱した試合が多く、見ごたえたっぷりだった。

アテネオリンピックに出場したフライ級の五十嵐俊彦は、タイのマナチャイ選手を右のボディーブロー1発であざやかにしとめた。1回KOだった。セミファイナルでは日本フェザー級8位の矢代義光がヨネクラジムの木村智仁を2ラウンドKO。この選手は今後頭角を現してくるだろう。

Boxing4
五十嵐がボディーブローを決めた瞬間(日本テレビより)

Boxing2
18戦無配の矢代義光(右)が攻める。パンチの切れがいい。

メインイベントは、帝拳のホルヘ・リナレスとパナマ・フェザー級チャンピオンのラミロ・ララとの試合だった。両者ともパンチが早く、きれいなボクシングをしていたが、3回にリナレスのパンチが炸裂しレフリーストップ、TKO勝ちをおさめた。リナレスはつぎに世界チャンピオンを狙うという。ロシア出身のユーリのような形になるらしい。とにかくパンチの切れ味がいい。

Boxing1
リナレス(左)がパナマチャンピオンを3回でKO。

やたらに身軽な選手がいたり、べた足でじわじわ攻めてゆく不器用な選手がいたり、身長がぜんぜん違う選手が試合をしたりしておもしろかった。ヨネクラ会長、輪島功一、ファイティング原田、浜口剛史などの顔も見えた。きょうの夜中に日本テレビで放映するという。ボクシングは選手が真剣に戦う姿が胸を打つ。夢中で見ていると、いいストレス解消になる。最近はゴールデンタイムにボクシングの放映がなくなって非常に残念である。

家に帰ってから豆まきをした。窓や扉を開け放って、少し声を控え目にして、「福は内、福は内、鬼は外」と叫んだ。

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2007.02.02

抜歯

歯医者に行った。ここ数年、下の奥歯が両方ともぐらついている。最近は、強くかむと痛むし、右は今にも抜けそうである。4年ぐらい前にもぐらぐらししたことがあったが、はみがきガムをかむようにしてから歯茎がしっかりしたので、抜かなくてすんだ。だが、こんどはそうはいかないだろう。

Hamigakiレントゲンを撮ると、やはり歯槽が溶け始めているし、歯も歯周病を起こしていた。歯医者は「歯磨きを怠っているようですね。ブラシが奥まで届いていません。しっかり歯を磨けば、歯医者要らずですむのに。こんないい歯を抜かなきゃならないなんて、もったいない」と言った。歯磨きがいいかげんであることは認める。夜、寝る前にちょこちょこっと30秒ぐらいブラシをかけるだけだ。10分も20分も磨く人がいるなんて信じられないが、それをやれば歯を抜かなくてすむのだ。

麻酔の注射をして、ぎこぎこ揺らし、ポロッと歯が抜けた。あのときのむなしさといったらないね。抜いた歯を見せてもらったが、周囲に歯石が真っ黒になってついていた。抜いたあとは入れ歯になる。インプラントという方法もあるが、それだと1本30万円ぐらいになるらしい。歯磨きを怠った値段ということだ。ヒェーッ!

そのあと、下の歯の歯石を取ってもらった。けっこう痛いので、上の歯は次回にすることにした。歯を抜いたあとは一針縫ってあるが、麻酔が切れてきたせいか、ちょっと痛む。目、歯、マラというが、年をとるということはなかなかたいへんである。

右の奥歯を
抜かれてしまった
舌先で
大きな穴を
何度もなでている

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2007.02.01

なんとかなる

交通事故死より
自殺者が多い
一休さんの遺言に
あるじゃないか
「なんとかなる」と

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白梅咲く

Hakubai8

Hakubai3

Hakubai5

ここ数日の
暖かさで
白梅も
いっぺんに
花開いた

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