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2006.12.07

五行歌アメリカへ

五行歌の主宰、草壁焔太先生はいまニューヨークに行っておられる。あちらでいくつか講演会を持たれたり、3つ、4つ、歌会を開いたりするそうだ。また先生の五行歌の英訳本も出版された。英語の五行歌の是非はともかく、五行歌が世界に出てゆくのがすばらしい。先生の代表作の英訳は、たとえば次のようになっている。

こんなに
寂しいのは
私が私だからだ
これは
壊せない

〔英訳〕
This
loneliness
is me
so I can not
destroy it

ちなみに、わたしの12月号投稿歌はつぎの4首である。
最初の歌は「佳作」のひとつに選ばれた。

円空の鉈なた
志功の刀
とう
神がかりを
疑うことが
できない

霜で
野菜は甘くなる
苦難が
人間を
豊かにする

南の木は
もろい
寒に耐えた
北の木が
つよい

かじかんだ手を
洗面器の
湯にひたす
血の流れが
むずがゆい

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コメント

先生の五行歌は心揺さぶられますね。

返歌
キーボード
触れる
指先に
魂が
流れる

投稿: 10月のマルコ | 2006.12.07 21:28

それぞれの五行歌 よく感じが出ていいですね。
最後の かじかんだ手 
最近その様に手が、かじかむ思いをした事がありません。
子供の頃は運動場で、かじかんだ手をセーターに突っ込んだり
家に帰って火鉢で手を温めたりしましたね。
物干し台に上がって洗濯物を干す時の手が、
かじかんだ事を思い出します。こんな事が又懐かしいですね。

投稿: sakura | 2006.12.07 22:33

●10月のマルコさん、
返歌をありがとうございます。
最近キーボードを打つことが多く、
字が下手になったこと、ひどいものです。
字を書く筋肉がおとろえてきているのでしょう。

●sakuraさん、
やはり、地球が暖かくなっているのでしょうね。
子供の頃は氷に乗っても割れませんでした。
しもやけ、あかぎれ、桃の花が懐かしいです。

投稿: ripple | 2006.12.08 08:52

暫くコメントが受け付けてもらえず
大人しくしていました。外部だけでしょうね。
草壁先生はニューヨークですか。
先生も苦難の時を過ごしていらっしゃいますね。
五行歌がどんどん出てこないと言うのは
私はまだ掴んでいないって事ですね。
私も、rippleさんのようにサラリと詠みたいです。

投稿: なっちのママ | 2006.12.08 20:00

なっちのママ さん、
niftyのココログがまる2日間、大規模な
メンテナンスを行っていたのです。
ご迷惑をおかけしました。

草壁先生の歌は、会社がつぶれたとき
ひとりぼっちになった寂しさを歌った
ものだそうです。いい歌ですね。

投稿: ripple | 2006.12.09 08:52

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