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2006.11.30

よみうり五行歌

雀の群れが
瞬時に形を変えて
うねり流れる
リーダーは
一体だれなのだ

きょうの朝刊「よみうり五行歌」で、佳作入選。

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2006.11.29

菅原洋一

多摩市民館で「菅原洋一のニュークラシカルコンサート」というのがあって行ってきた。なごみ福祉会主催とある。先日、多摩区民祭の帰りに寄った喫茶店で切符を買っておいたのだ。指定席で、前から3番目のほぼ真ん中で、歌い手とは10mと離れてはいなかったろう。

第一部は愛唱歌が中心で、グランドピアノ1台だけの伴奏で、ふるさと、浜辺の歌、椰子の実、出船、サンタルチア、野ばら、菩提樹、別れの曲、ラ・クンパルシータ。第二部では、はじめに息子の英介が「雨のしずく」というピアノを披露した。それから、夢路より、故郷の廃家、ダニーボーイ、知りたくないの、恋心、芽生えてそして、坂の上のレストラン、忘れないわ、今日でお別れ、忘れな草をあなたに、愛の讃歌。

Sugawaraどの歌を歌うときも、まず右手を左胸に当てて感情移入をしてから、ていねいに歌い出だすのが印象的だった。最盛期より声量が落ちたかな思ったが、歌うにつれて声量や伸びが豊かになり、さすが実力派の歌手だなと感心した。今にも泣き出しそうな顔、細い目の善人が、唱歌を、恋の歌を、故郷を思う歌を、さびの効いた声で歌い上げていた。

アンコール曲は、なかにし礼作詞の「シンガー、そはうたびとたれ」という曲だったが、菅原洋一にとって歌は天職だというような内容で、曲もとてもよかった。歌によって、悲しい人に勇気を、不幸な人に愛を、病める人に希望を与えよ、というような内容だった。

もったいないことに、観客は6分ぐらいの入りだったと思う。指定席4000円、自由席3000円だから、もう少し宣伝すれば満員になったろうに。われわれも偶然このコンサートのことを知ったが、そうでなければ行かなかった。多摩市民館のホームページにも催し物が載っていない。催し物と連絡先を載せておけば、興味ある人は連絡をとり、公演を聴きにくることができたろうに。菅原洋一を招いて6分の入りでは本当にもったいない話だ。

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2006.11.27

ひざ痛

大学の陸上部の学生が治療に来ている。中距離をやっているそうだが、すこし走ると右ひざが痛くなるそうだ。右骨盤の前屈を矯正し、右ひざの前十字靭帯の緊張を取る治療をしている。きょうで5回目だが、前回の治療のあとから痛みが消えたという。

毎回ほぼ同じ治療をしているが、鼠径部に針を刺して低周波をかけ、大腿四頭筋をぴくぴく動かして血行をよくしたのが効を奏したらしい。しかし、前十字靭帯の治療など、カウンターストレインを知らなければ手も足もでないところだ。

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2006.11.26

コンサート

知人の情報で、日本女子大の西生田キャンパスで管弦楽団の定期演奏会があるというので出かけた。さすが女子大で、入り口には守衛さんがいて、定期演奏会を聴くだけでも住所と氏名を書かなければならない。ここは自然が豊かだ。多摩丘陵の自然をそのまま利用しているので、緑も多いし野鳥も多い。そして坂道も多い。

会場の成瀬講堂は先日お琴を聴いたところだが、りっぱなホールである。客は4割ほどだった。女性は腕の力が弱いだろうと思って前のほうに座ったが、やはりバイオリンの音などは若干迫力に欠けた。それでもモーツアルトの父、それからサリエリ、そしてモーツアルトの曲を無難にこなしていた。

ハイドンの「おもちゃ」の交響曲をモーツアルトの父・レオポルドの作品として演奏していたが、最近この作曲者がハイドンでなくレオポルド・モーツアルトだったことが判明したそうだ。父がモーツアルトのために作ったものだろうか。指揮者は菊地俊一という方で、72歳なのに姿勢もよくさっそうとタクトと振っていた。サリエリの曲が思いのほかよかった。アンコールにはポルカとクリスマス曲が流れた。

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2006.11.25

ダンベル体操

治療用のベッドがあるので、あいている時はいろんな体操をしている。
腰痛の予防には、これら4つの体操をしている。

(1)うつ伏せになって、お尻を左右に30回ぐらい振る。
(2)仰向けになって、かかとを交互に伸ばす。10回。
  これは骨盤を左右に傾ける体操で、仙腸関節をゆるめる体操だ。
(3)片ひざを立て、それを反対側の外ひざに置き、めいっぱい外側に倒す。10回。
  これは腰をねじる体操で、ツイストと呼んでいる。
(4)それに真向法をおこなう。2セット。

ところが、きょう腕立て伏せをやってみたら、5回しかできないので驚いた。腕の力がなくなっているのだ。それも、腕立て伏せをやろうとすると、伏せるときに腹がベッドに落ちてしまう。なんとか腹をベッドにつけないようにしても5回がいいところだ。むかしは、30回も50回もできたのに。

そこで、またダンベル体操を始めることにした。3㎏のダンベルを両手に持って、交互に挙上したり、下から巻き上げたり、前後に振ったり、胸の前で開いたり、いろいろやってみた。数分やっただけで息が乱れてくる。それでも、肩周りがいっぺんに締まったような感じがする。すこし、続けてみよう。

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2006.11.24

正座うしろ倒れ

腰痛の患者さんが治療に来た。痩せていて背が高い。飲食店で仕事をしているが、調理台が低いので腰を傷めたらしい。検査をすると、やはり腰の前屈変位がある。腰椎の2番のねじれ、3番の傾きをとると楽になった。

この患者さん、ふだんからストレッチなどをよくやっていたという。そこで、痛みがやわらいでから正座をしてもらい、そのままゆっくり後ろに倒れてもらった。それがいとも簡単にできる。「これができるなら腰痛と永久におさらばできるようになるよ」と言って、この体操を毎日やるようにすすめた。

Makko4これは真向法の第4体操であるが、なかなかすぐできる人は少ない。とくに男性はあぐらをかくせいで腰が丸く、このように極端に反ることができない人が多いのである。この体操をすれば、体操の選手がフィニッシュをするように腰が反り、その両側にある関節がきれいにそろうので腰痛にはなりにくくなるのである。

この体操ができなければ、仰向けになって腰の下に枕などを入れて腰を反らせばいい。背中のほうに枕をかい3cmずつぐらい足のほうにずらしていってもいい。こうすることで丸い腰がまっすぐになっていった人は少なくない。もちろん、それにつれて腰痛になるケースも少なくなる。

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2006.11.23

箱根仙石原

22日、23日と連休だったので、箱根に出かけた。町田からロマンスカーに乗り、小田原でレンタカーを借りた。慣れているのでうちと同じパッソにした。最初に「星の王子さまミュージアム」に行った。例に寄って、ナヴィがあるので便利である。『星の王子さま』は原書はフランス語だが、英語版の"Little Prince"は、英語の勉強をかねてよく読んだ。

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ミュージアム入り口のシャボン玉

入口に自動シャボン玉発生器があって、夢の入口をイメージさせてくれる。いかにも一昔前のフランスの建物の中に、星の王子さまや作者、サン・テグジュペリにまつわる資料が並べられていた。ちょっと迷路のようだった。建物のまわりに植えられたモミジがきれいに紅葉していた。ま、『星の王子さま』のマニアならこたえられない所だろう。

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レストラン「星の王子さま」

仙洞茶屋という店でそばを食べ、近くの長安寺に足を伸ばした。ロマンスカーの中にあったガイドブックに紹介されていたからである。曹洞宗のお寺で、紅葉がみごとだった。そこここに五百羅漢さんが置かれていて、なかなか味わいがある。カメラマンが数人いて、紅葉や羅漢さんを撮っていた。山にはヤマガラやシジュウカラ、名前を知らない野鳥の声がした。

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長安寺の境内

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羅漢さまたち

それから、ポーラ美術館に行った。辺鄙なところにあるのに訪問者が多い。ここはドガ、シャガール、ルノワール、ローランサン、ピカソ、セザンヌなどの名品でいっぱいだ。ダリはやっぱり病的で好きになれない。ここの美術館は広くて疲れる。

すすきの中を走り、箱根ビジターセンターに寄り、箱根の自然や歴史を紹介する映画を見せてもらった。眼下に芦ノ湖が見えるが、すこし霞んでいる。そのとなりが、宿舎の「小田急箱根レイクホテル」である。じつは国民宿舎なのだが、概観はもう立派なホテルである。

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箱根レイクホテル

食事も美味しいし部屋もきれいで言うことはないが、風呂が熱いのが玉にキズだった。あと2度ほどぬるくてもいいのではないかと思った。そうアンケートに書いておいたが、熱めと温めの湯船があるといいなと思った。「ためしてがってん」などを見て寝た。

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朝はバイキングだが、よくできていた。牛乳がおいしかった。ホテルの庭に出ると紅葉がじつにすばらしい。野鳥もいろいろいるようだ。ヤマガラが5、6羽飛び回っている。木の枝をコツコツ叩き、虫を食べている。エゴノキの種もくわえている。長いことバードウォッチングを楽しんだ。

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ヤマガラ

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実をくわえているヤマガラ

それからナヴィを「箱根神社」にセットして箱根町に向かった。箱根神社には前にも行ったことがあるが、ずいぶん立派になったような気がする。長島一茂がここで結婚式をあげたからかななんて思う。あとは旧道を通って一路、小田原まで向かいレンタカーを返却した。

京子はいろいろお土産を買っている。「守谷のあんぱん」、菜の花の「ご黒うさん」、鈴廣の「かまぼこ」、帰りのロマンスカーで食べるお弁当、等々。12:06小田原発のロマンスカーは最新型だった。それを知って予約をしたのだけれども、あいかわらず乗り心地がいい。いい休日を過ごすことができた。

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2006.11.21

冬鳥

ジョウビタキの鳴き声をはじめて聞いたのは、ことしは11月3日だった。ヒッカタカタ、ヒッカタカタ、といいながら飛んでいるのを見た。うちのアンテナや近くの電線に止まってヒッヒッと鳴いているのも何度も聞いている。ただ、まだちゃんとした写真が撮れていない。彼らはある程度縄張りが確定しないと地上に降りてこないのだ。

2週間ほど前から、ツグミの鳴き声も聞いている。こちらはクェックェッとたいがい二鳴きする。やはり、まだ地面には降りてこない。おととい、多摩川に行ったらコガモのペアを見た。ダムの下のほうにはいろんなカモ類が来ているようだ。これからは木の葉が落ちて、野鳥の観察に適した時期になる。渡り鳥のエネルギーはトレハロースとかいう物質らしいが、シベリアや南半球を往復してしまうのだから恐れ入る。

モズは留鳥だが、夏場は涼しい山に入り、冬場になってこの辺にも姿を現す。もう一ヶ月以上前から鳴き声を聞いているが、高鳴きが収まったようだから頻繁に見ることができるだろう。

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2006.11.20

誕生日

11月20日はわたしの誕生日。59歳になった。来年は還暦。団塊の世代のまっただなかである。朝、神棚にきょうまで大過なくすごさせていただいたことをお礼する。京子は誕生日にはいつもお赤飯を炊いてくれる。それを神仏に供えて、感謝するのである。

自動で誕生日カードを贈ってくるサイトがあったりする。それからmixi経由で何人かが誕生祝いの挨拶をくれた。みなさん、ありがとうございました。

母は神田のど真ん中で育ったチャキチャキの江戸っ子で、プロ野球の選手の追っかけなどをしていたから、多摩区の農家の長男に嫁いでさぞ苦労したのではないだろうか。しゅうと小じゅうと合わせて10人ぐらいの家族だったから大変だ。十月十日、わたしを腹に入れ、出産、姉とわたわたしの子育てと、戦後の混乱期をがんばってくれた。おっぱいをたくさん飲ませてくれてありがとうと感謝している。

妊娠
出産
育児
母の
奇跡

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2006.11.19

はぜ

Haze

ハゼの木が紅葉している。けさは曇り空だったので光が足らず、あまりきれいに撮れていないが、白い幹にオレンジ色の葉が光る姿はちょっと見ものだ。ハゼはウルシ科だから近寄るとかぶれる人がいる。紅葉した葉が落ちて、小指の頭ぐらいの硬い実を残す。この実からは木蝋が採れるそうだ。木蝋は和蝋燭の原料になる。そして樹皮は染料になるという。

ハゼの実は、野鳥のシメの好物らしい。シメは太いくちばしでハゼの実を割って中身を食べる。ことしはシメのいい写真が撮れるといいのだが。

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2006.11.18

へこむ

いったん
凹んで
エネルギーを
蓄えてから
ジャンプするのだ

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2006.11.17

ジェイソン・ウィンターズ・ティー

Jwt このところジェイソン・ウィンターズ・ティーというお茶を飲んでいる。タオルの問屋さんが来たとき、携帯用の魔法びんからお茶を飲んでいるので、「それなに?」と聞いたのが運のつき。三大陸のハーブで作られたお茶とかで、考案者ジェイソン・ウィンターズさんのがんが治ったお茶だというのである。アトピーが治る、うつ病が治る、難病が治ると、とにかく、なんでも治りそうなハーブティーだ。問屋さんは、便の臭いがしなくなったという。

まじめな人が一生懸命説明するので、それでは少し飲んでみようということになって、2週間ほど前から飲み始めた。紹介販売で1箱4200円。ティーバッグ30個入りだから、1日140円。ま、缶コーヒーよりは安いし、何杯も飲める。インターネットで直接買うこともできるが、その場合はほとんどが6000円と割高になる。

味はウーロン茶やプーアル茶に近い。それに紅茶の香りもする。くせがなく飲みやすい。何でも治るというようなものは何にも治らないものが多いが、果たしてどんな効果を示してくれるものやら。きょうmixiの「JWT 奇跡のハーブティー」というコミュニティに参加したのでこれから勉強していこうと思う。

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2006.11.16

ひいらぎ

Hiiragi

ヒイラギの花が咲いている。あのトゲトゲの葉っぱに小さな白い花がびっしり咲いている。自転車で来るとき2ヶ所ヒイラギの木があって、甘いいい匂いがする。ライラックとキンモクセイとヒイラギは同じモクセイ科なのだ。それぞれ花も似ているし、強烈な甘い香りを放つ。しかし、ヒイラギだけは刺刺しい葉っぱをしている。老木になれば葉も丸くなるけれど。

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2006.11.15

ゆず

休みなので庭仕事をした。スナックエンドウと絹サヤの種を蒔いた。それぞれピンク色をしているが、これは鳥に食べられないように消毒がしてあるらしい。エダマメの芽はすぐ鳥に食べられてしまうが、エンドウのほうは大丈夫である。春はスナックエンドウが大量に採れたが、来春はどうだろう。

Yuzu2

柚子の実のつきもいい。剪定のぐあいがよかったのかもしれない。きょうは、昼に日本そばを食べたが、そのとき辛味大根と柚子とネギを薬味にして食べた。柚子を半分に切り、汁を絞って食べたが、さっぱりしてうまかった。

ハゼやブルーベリーの葉が真っ赤に紅葉している。先日植えたタマネギの苗が乾いていたので、たっぷり水をやった。水をやり終えたころからポツポツ雨が降り出し、そのうち本格的な降りになった。なんとタイミングのわるいこっちゃ。

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2006.11.14

編集手帳

けさの読売新聞「編集手帳」に五行歌が引用されていた。いじめによる自殺に関する記事だが、わたしも「五行歌秀歌集」を持っていて、この歌を覚えている。たくさんある歌のなかで、なにか心を引かれるところがあったのだと思う。以下の茶色の部分が「編集手帳」の記事で、五行歌の部分はあえて五行に分けて書いた。

伊東柚月さんという方の詠んだ五行歌を頭でなぞっている。

いっそ
大きく凹(へこ)もう
いつか
多くを満たす
器になるのだ

◆草壁焔太(えんた)編「五行歌秀歌集1」(市井社)に収められた一首である。器を満たすものは涙かも知れない。涙の容器になることなど誰しも望みはしないが、凹みを知らない人間に比べてどれほど魅力的か◆一片の詩句を知ることで、気の持ちようで、死を決意させるほどの苦しみが薄らぐとは思わない。自分を励ますことに疲れ、いまこの瞬間にも力尽きそうな子供たちのひと粒の糧になればと、藁(わら)にもすがりつく心境でここに引いた◆人を自殺に追いやるほどのいじめは、ほとんど犯罪である。告発するのは少しも恥ずかしいことではない。凹みも深ければ器が割れる。割れる前に、涙の湖を語ってほしい◆もう1本の藁にすがる。清美作、

いじめっこが
いじめられっ子に
ひらあやまり
三十年ぶりの
同窓会」

昔よりも陰湿で残忍ないまのいじめにはそのまま通用しないとしても、「歳月」がいかなる魔法を演じるかは生きつづけてみなければ分からない◆30年とは言わず、3年、いや1年、心の凹みを打ち明け、声を発して生きてごらんなさい。あの時、死ななくてよかったと思う瞬間が必ず訪れる。約束しよう。だからいま、死んではいけない。

二つ目の歌もよく覚えている。似たような体験をしたことがあるからだ。20年ほど前に、初めて中学の同窓会をやったとき、昔いじめっこだった奴が、ひらあやまりとまでは行かないが、バツの悪そうな顔をして近寄ってきたからだ。いじめっこらには嫌な思い出があるが、ある意味、精神的に鍛えられたともいえる。だいたいは、取っ組み合いの喧嘩をしてそれから仲良しになったものだ。

自殺は
最大の自己主張
かもしれないが
自己を消滅させては
何も生まれない

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2006.11.13

つわぶき

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ツワブキの花が咲き始めた。花の少ない時期に鮮やかな黄色い花を咲かせてくれる。葉は蕗に似ているが、もっと肉厚でつやがある。うちのは斑入りで、いとこが山で採ってきたのを植えてくれたものだ。洒落っ気のない純朴な花だが、なんとなく愛着を感じてしまう。低い位置で控えめに咲いているせいもあるのだろう。

Tsuwabuki01

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2006.11.12

成城コルティ

グーグルで「成城コルティー」を検索したら、「成城コルティ」をヒットした。先日、溝口のNOCTYは「みぞのくち」の「のくち」の造語だと書いたが、成城の駅ビルCOLTYはどういう意味だろうと思って調べたのだ。そうしたら、イタリア語のColtile(コルティーレ)からとった造語で、「中庭」という意味だそうだ。成城らしく緑あふれる中庭というイメージを意図したらしい。なるほど中央は吹き抜けで、屋上庭園などもあり、イタリアの中庭風の雰囲気もある。しかし、こんなことをやっていてはカタカナ造語が増える一方だな。

COLTYをコルティとやり、コルティーと延ばさないのも最近の傾向だ。コンピューターもコンピュータと書くケースが多くなった。コンピュータ用語の氾濫とともに、コンピューターといちいち延ばして書くのは、なんとなく間延びしてまどろっこしいからだろう。事実、英語の発音自体も語尾をそんなに延ばさない。だから、プロバイダ、フォルダ、プリンタ、スキャナ、マイピクチャ、などとやる。さすがに、エラーとかキーは延ばしたままだ。こうなるとまた、せっかちなご時世になったようにも思える。言葉は不思議である。

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2006.11.11

ぎんなん食

封筒にぎんなんを入れ
電子レンジにかけて
パンパンと弾かせ
皮を剥いて食べる
いい香り、いい食感

先日、神社で拾ったぎんなんを毎日5粒ほど食べています。

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2006.11.10

コゲラ

Kogera01

柿の老木にコゲラが飛んできて、虫を探している。キツツキだからカツンカツン木の幹を叩いて、皮の裏に隠れている虫を狙っている。コゲラが来るということは、逆にその木が老いて朽ちかけていることを意味する。最近では、都会の公園などにもコゲラがよく見られるそうだから、木々が傷んでいるのだろう。そういえば、今年は桜の葉が病気か虫食いか知らないが、穴だらけのものが多かった。

コゲラはなかなか愛嬌がある。足がつよいので、木の枝を駆け回るように移動する。そのぶん、飛び方はぎごちない。ギーッとないて、へたな格好で飛んでゆく。

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2006.11.09

バレエの夕べ

Ballet きのうの夕方、多摩市民館大ホールに「オータム・バレエ・コンサート」を見に行った。宣伝が少ないせいか、入場無料なのに観客は100人足らずだった。わたしもたまたま患者さんにこの催し物を教えてもらったのだ。しかし、バレエはどれも一級品で、ふだんバレエを教えている先生方ばかりが集まって踊る豪華なステージだった。

今回はクラシックバレエのグラン・パ・ド・ドゥがメインだったので、男女ペアの踊りが多かった。言ってみれば、バレエのクライマックスばかりを集めたようなものだ。最近は日本人もスタイルがよくなり、見ていてあまり違和感がなくなった。表情も豊かで楽しい。

しかし、セルゲイ・サボチェンコというロシア人男性の踊りは圧巻だった。すごい跳躍力、鞭のようにしなやかなからだ、あまく切ない表現力。女の子はメロメロだ。足首が強いのだろう、ジャンプの着地のとき日本人の男性はドンと音がするのに、かれの場合はほとんど音がしない。まるで猫みたいだ。

とにかく3時間あまり、いい音楽を聴きながら、夢のような世界を楽しんだ。
次回は、来年の4月19日(木)が予定されている。

Ballet2

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2006.11.08

NOCTY

Nocty

小用があってJR南武線の武蔵溝の口駅に降りたが、ここも十数年前に区画整理事業が完了して、見違えるほどきれいな街になっている。丸井のとなりにNOCTYという変わった名前のビルがある。なぜノクティーというのか長いあいだ知らなかったが、あるとき溝の口に住む知人にその理由を聞いて驚いた。

NOCTYは「のくち」を英語っぽくした造語なのだそうだ。その「のくち」というのは、若い人が使う「むさしみぞのくち」の略称だという。そりゃ「むさしみぞのくち」より、「みぞのくち」より、「のくち」のほうが言いやすい。若い人は略語を好むようだ。下北沢は「しもきた」だし、吉祥寺は「ジョージ」だ。マクドナルドは「マクド」で、ミスタードーナッツは「ミスド」とやる。

最近、成城学園前駅に洒落た駅ビルが出来た。その名がたしかCOLTYだったと思う。さて、この「コルティー」とは一体どういう意味だろう。

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2006.11.07

秋の小菊

Kogiku01

小菊も
数あつまれば
その美しさは
大輪を
おびやかす

細い花びらの
白とピンクの
グラデーション
黄色い芯
やはり自然の妙

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2006.11.06

ブーケ

Bouquet_1けさ、ピアニストの患者さんから花かごをいただいた。これをブーケと呼んでもいいのかどうか知らないが、生花を盛り花にしたもので、とてもきれいだ。彼女はきのうソロ・リサイタルがあって、そのときいただいた花のお裾分けをしてくれたらしい。

じつは、この患者さん、数日前にぎっくり腰を起こし、2日と4日に鍼治療と矯正をしたのだ。腰が痛くて唸っていたが、2度の治療でだいぶよくなり、きのうのコンサートを無事終了することができたといって報告かたがたもう一度治療に来たのだ。

はじめはお辞儀ができるかどうかさえ心配だったが、舞台に上がる前にきれいに痛みが消えてしまったそうだ。バッハの曲を3曲、長いのは1曲50分。それを1時間半あまりの長い時間、まったく痛みを感じることなく弾けたという。治療が効いたのは嬉しいが、人間、切羽つまれば少しぐらいの障害は突破してしまうものではないだろうか。

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2006.11.05

収穫祭

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東京農大の「収穫祭」に行った。経堂駅から歩いて15分ぐらいだろうか。経堂門から構内にはいると、出店がたくさん出ていた。黒米、十穀米、木酢液、蜂蜜などを買いながら、いろんな店を冷やかして歩いた。

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中国人留学生の餃子屋の前を通ったら、とつぜん水餃子が食べたくなった。山西省の黒酢をつけて食べると、じつにうまい。昼飯をたっぷり食べたのに、つるつる入る。

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紹介された『美味しんぼ』のページを開く内田社長

ワインの試飲ができるというので、立ち寄ってみた。農大ブランドのワインも置いてある。まんが『美味しんぼ』の80号に登場する内田社長さんが、甲州ぶどうだけで作ったワインだと説明してくれた。赤ワインをほんの一口ご馳走になった。

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ゴミは9種類に分別している。

農大の「収穫祭」ですぐれているのは、ゴミの徹底した分別収集である。さすがにエコロジーへの意識はつよい。女子学生が2人ずつついてゴミの分別を指導、監視している。びんスチール缶、可燃、アルミ缶、ペットボトル、非木材紙トレイ、生ゴミ、割り箸、古紙、の9種類に分類する。彼女らに「ありがとう、君たちは学園祭の縁の下の力持ちだね」といって励ました。他の催しを見ることもできず、ゴミの管理を続けている。

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「食と農の博物館」でケーキセットを食べて休憩した。そこでは子供たちが、枯れ枝、枯れ葉、どんぐりなどで、やじろべえやコマ、人形などの小品を作っていた。なかなかの傑作もあった。馬事公苑前の広場では植木市が催されていた。買いたいものもあったが、荷物になるのでやめた。

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帰りに小田急線で多摩川を渡るとき、きれいな夕日が見えた。
西湖みたいだな。いよいよ秋が深まってゆく。

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2006.11.04

ほどほど

80を過ぎた女性が背中や腰、ひざの痛みで長年治療にきていた。うちの治療を気に入っていたからだ。ところが、先日キャンセルの電話があり、しばらく姿を見せなかった。どうしたんだろうと思っていたら、けさ予約が入り、ひざをかばうようにしてやってきた。

話を聞くと、息子が通っている鍼灸院に連れていかれたのだそうだ。そこでくスポーツマッサージのようなことをやられ、かえってひざを傷めてしまったという。ぐいぐい引っ張られたり、押されたりして、痛みがひどくなり、2週間ほど動けなくなってしまったという。

その治療院では、高齢者に若い人と同じような治療をしてしまったらしい。高齢者はからだが硬いし、骨はもろい。注意しないと、かえって関節を傷めたり、へたをすると骨折さえしかねない。人それぞれに応じて、治療内容を変えていかなければならない。わたしも注意しよう。

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2006.11.03

野川晩秋

野川はきのう草刈をしたそうで、歩きやすくなっていた。しかし、その騒音の影響か野鳥たちはかなり少ない。相変わらず多いのは、スズメ、ムクドリ、ハトたちだ。それを知ってかギャラリーも少なめだった。

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スズメの群れ

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コサギとカルガモ

神明橋の上の左岸ではバンの若鳥が2羽くつろいでいた。一羽は葦の上でほとんど眠っていた。もう一羽はけっこう活発に動いている。大人になると羽が黒っぽくなり、嘴が真っ赤になるが、この若鳥たちはまだ嘴も黄色っぽく、羽も濃灰色だ。クイナの仲間で沼地を歩くように大きな足を持っている。そういえば、クイナもいるらしいが用心深く、めったに見られない。

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バンの若鳥

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コサギ、ダイサギ、アオサギ、ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)などが木の上で休んでいた。コサギの何匹かは獲物を追っていた。時々、モズの高鳴きが聞こえた。カメラにはオスの百舌が写っていたが、遠いのでボケボケである。

Daisagi
ダイサギ

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ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)

帰りがけにカワセミを見つけた。はじめは葦の中に止まっていたがやがて、うまいことススキに移動してくれたのでいい写真が撮れた。やはり、カワセミには水が似合う。ほかに、キセキレイ、ハクセキレイ、アオジ、カワウ、セグロセキレイなどを観察できた。

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カワセミ

Ks101

そうそう、けさ初めてジョウビタキの声を聞いた。ヒッカタカタ、ヒッカタカタと鳴きながら飛んできた。うちのアンテナに止まったが、どうやらメスらしい。そのうち下に降りてくるだろう。

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千日紅

文化の日であるが、とりたてて文化的なことはしなかったような気がする。知人の情報で、生田にオープンガーデンをする家があると聞き、行ってみた。多摩丘陵の中腹にあるお宅で、斜面に大きなウッドデッキがこしらえてある。そこの奥様がいろんな花の説明をしてくれた。

Sennichikou
千日紅(千日草)

Sennichikosuzu
千日小鈴

千日紅(またの名を千日草)というのを初めて見た。ワレモコウの先を丸くして紅くしたような花だが、夏から霜が降りるころまで持つので、この名があるという。百日紅(サルスベリ)よりは少し長く咲くようだ。ま、花の咲く長さから言ったら、日々草なんかほとんど半年咲いているぞ。

Trumpet
八重のトランペット草

八重のトランペット草もあった。一重のは下を向いてしまうのに、八重のものは下は向かない。お洒落なクレオメも咲いていた。パンジー、ランタナ、セージ、バラなど、きれいな花壇だった。お手製のチーズケーキと紅茶をご馳走になり、お土産に好きなだけ花をオアシスに差していただき500円。楽しい一時を過ごすことができた。あれだけの庭を維持するにはたいへんな労力が要るだろう。好きでなければできないことだ。

Uetsuke
おみやげのオアシス

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2006.11.02

モズの高鳴き

Mozu101

もう3週間ぐらいになるだろうか。毎日、どこかでモズの高鳴きを聞いている。朝5時ごろから鳴くので、いい目覚まし代わりになる。キーッキキキキと甲高い声が響きわたり、縄張り宣言をしている。けさ、たまたまケヤキの天辺に来て鳴いていたので写真を撮った。超望遠レンズがなかったので、すこしぼやけているがモズのメスが写っていた。愛くるしい目をしているわりに、あんなに鋭い声で鳴く。

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2006.11.01

夕顔

定休日なので、庭仕事をした。草取りをしたり、去年の落葉でつくった腐葉土を移動したり、里芋を掘ったりした。里芋は夏の雨が多かったせいか小芋のつきがいい。月はじめなので氏神様にお参りもした。

京子が、きのう近所のお宅で夕顔の花を見たというので、午後4時ごろ、カメラを持って見に行った。夕顔はその名の通り、夕方咲いて翌日の午前中にはしぼんでしまう。いわゆる、一夜花である。らせん状に蒔いた蕾がゆるんで大きな朝顔状の白い花を咲かせてゆく。上品な花だ。

通りすがりの人と話をしていると、知らぬ間に夕顔の花が増えている。花の咲く瞬間を見過ごしたらしい。そこで、これから咲きそうな蕾をじっと観察していた。はじめのうちは、ほとんど花の動きが分からなかったが、それでも少しずつ開いていく。ところが、ある時点から目に見えて花の動きが分かるようになった。植物にしてはかなりのスピードである。およそ30秒ぐらいで見る見る大きな花に開ききってしまった。いちばん速いときは秒速3㎜ぐらいだったろうか。

そこのお宅の奥さんが出てきて、「最初はわたしも感動して1時間ぐらいじっと花の咲くのを見てましたよ。感動して涙が出てきました」とおっしゃる。それぐらい劇的な一瞬であった。

三脚を使わなかったので定点観察はできなかったが、蕾から花が咲いていく様子を写真に撮ることができた。黄色の印が、蕾から咲いて行く夕顔の花である。いいものを見ることができてよかった。

Yugao1
1.ぜんぜん咲きそうもない蕾状の夕顔(●印)

Yugao2
2.ねじがゆるんでほぐれてきたところ。

Yugao3
3.かなりの速度でほぐれてゆく。

Yugao4
4.すでに五角形の花に変身しつつある。

Yugao5
5.ほぼ開花が完成。一連の動きが感動的!

ちなみに、花が終わるとこのように縮んでみじめな格好になる。

Yugao06

追記:辞書を引くと、この花を一般に「夕顔」と呼んでいるが、実際はヒルガオ科の「夜顔ヨルガオ」というのが正しい名前だそうだ。そして、夕顔はウリ科のかんぴょうをつくる材料になる植物のほうだという。ややこしい話だ。

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