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2006.09.11

9.11

9.11テロからもう5年もたつそうだ。夜の十時ごろ、旅客機がとつぜん世界貿易センタービルに突っ込むのをテレビ画面で見たときはひどくショックを受けた。ウソだろうと思った。そうしたら、もう一機が隣のビルに突っ込んだ。それで、これは映画じゃない。いま現実に起こってることだとさとった。えらいことが起こったものだ。テレビ画面に釘付けになり、何度も繰り返される衝突の画面を食い入るように見ていたことを思い出す。恐ろしい日だった。

イスラム原理主義の犯行らしいが、いまだに首謀者ビン・ラーデンは捕まっていない。彼らのテロの多くは自爆テロだから手がつけられない。最初から自分が死ぬ気でやってくるので、ほとんど防ぎようがない。自分の命を捨ててまでも、思いを遂げたいと思っているのだ。テロは弱者の取れる唯一の手段なのである。

9.11の犠牲者は約3,000人だが、その後の塵肺などで苦しむ人は10,000人を超えるという。ブッシュ大統領は「対テロ戦争宣言」をしたが、米兵は死ぬ気で戦うほど強い信念はない。最初から死ぬ気でいる相手と戦うには分が悪い。欧米中心の文明がアジア、とくに中国中心にシフトしていく傾向はとまらないだろう。

やる方は自分が死んで
天国へ行くつもりだから
やられるほうはたまらない
9.11テロ
もう五年目


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コメント

あの日、まだ二男を授乳中でした。
寝不足で、フラフラしながら
朝の食卓につくと、夫が「ほら」と
テレビを指差し・・・

その後、いつものように
長男を幼稚園に送りにいったのですが
おかあさんたちが、何ごともなかったように
差し迫った運動会のことを話題にしているのが
せつなかったな・・・

投稿: take1962 | 2006.09.11 19:48

関心の対象への距離の問題だと思います。
運動会のほうが近いのだから仕方ありません。
それにしても、戦争がなくなりませんねえ。

投稿: ripple | 2006.09.12 08:56

9.11は映画を観ているような錯覚を起しそうでした。
事実に起きた事なんて思えませんでした。
ビルに飛行機が突っ込んでいく様・・・
あの日の事 あんなショックはありません。
恐ろしい世の中です。
これからも何が起こるか分からない世ですから・・・

投稿: sakura | 2006.09.12 12:37

>rippleさん

>関心の対象への距離の問題だと思います。
なるほど、そのとおりですね。
5年たって、ようやく腑に落ちた感じです。
(いささか大げさ)

当時、アメリカ人と結婚し、
サンフランシスコに住む友人に電話したのですが
ゴールデンゲイトブリッジも危ないかもしれない・・
というウワサが流れたそうです。

ただ・・・

彼女のご主人(物静かなアメリカ人です)は
「ああいう攻撃されても仕方ないことを
アメリカはしてきたからだ」と言って
テレビ画面に見入っている彼女に、
「もう見るのは止めなさい」と、たしなめたそうです。

>それにしても、戦争がなくなりませんねえ。
半島の様子も、物騒ですし、これも
人間の本能の一部なのだとしたら
悲しいですね。

投稿: take1962 | 2006.09.12 12:54

sakuraさん、
take1962さん、

平和に暮らしていたパレスチナの土地に突然、
英米仏などの軍隊が攻めてきて、あっという間に
イスラエルという国をつくってしまった
パレスチナの民は生まれた土地を追われた。
けっして許されるべき行為ではありません。
積もり積もった恨みが英米に向けられています。
「やられても仕方のなきことをしてきた」のです。
一時、平和共存が実現しそうだったのにまた駄目。
ほんとにいつまでつづくのやら。

投稿: ripple | 2006.09.12 17:58

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