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2006.08.02

生きて死ぬ智慧

最近、早く寝るので朝4時とか5時に目が覚めてしまう。早寝早起きになった。けさはラジオ深夜便で、柳澤桂子さんの話を聞いた。柳澤さんは生命科学の分野の第一人者で30冊以上の本を書いているが、原因不明の痛みで長いあいだ苦しんでおられる。

柳澤さんは『生きて死ぬ智慧ー心訳・般若心経』を、たった二日でぜんぶ現代語に翻訳してしまったそうだ。宇宙が原子や粒子でできているということがわかると、般若心経の内容が理解しやすいという。わたしも粒子でできているし、宇宙も粒子でできていて、わたしと宇宙は別々であって別々でない。分離できない。エネルギーのさまざまな状態によって粒子は交流しあい、また現象化したりする。いわば、一元論的な見方でものを見ることが正しいのだという。

柳澤さんは、お釈迦様がギリシャの原子(atom)という考えを知っていたのではないかといっている。そうかもしれないが、われわれのようにヴィパッサナー瞑想法を体験しているものから言わせてもらえば、ブッダは理論でなく体験的にからだが微粒子からできていることを、エネルギーからできていることを知ったのだと思う。理屈抜きにそれを体験したのだと思う。理屈抜きに空くうを体験しているのだ。

朝は30分ぐらい歩いている。それから、草取りや掃除などをしている。高めだった血圧も下がってきた。早起きは三文の得というが、いろいろ得るものが多い。

早朝歩き一ヶ月
かくじつに
血圧が下がってきた
やはり人間は
動くべき物


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コメント

 一元論的な見方でものを見ることが正しい。
と柳澤さんが仰っていますが(私は未だ柳澤さんの著書は読んでいませんが、何だか難しそうで、、、)
でも私はrippleさんの仰るブッダは理論でなく
体験的にからだが微粒子からできていることを、
(エネルギーからできていることを)
理屈抜きに空くうを体験しているのだ。
この考えの方が、正しいと思います。
お釈迦様の教えは膨大な量のお経として今に伝わっていますが
全ての意味を理解し教えを実践する事は不可能ですが
私は”みずからの我を抑える”事。
そこから自然に周りに対する感謝の心も目覚め、
他人を不愉快にさせない心遣いも生まれてくると思います。
赤ちゃんには妬み、恨み,欲が無い。年をとると皆赤ちゃんに戻ると言う。身体が動かせない事ではなく、私も心はそう言う赤ちゃんの様になる為に日々精進しなくては・・・・

一生懸命仏像彫刻をした頃を懐かしく思い出しました。
私もラジオフアンです。

投稿: sakura | 2006.08.03 12:24

赤ちゃんもけっこう欲張りですよ。そういうふうに生まれてきているのですから。ま、この質問は大きすぎて難しいので、柳澤さんの本のほんの一部と「あとがき」の後半を、きょうのブログに載せて置きました。(^^)

投稿: ripple | 2006.08.03 19:00

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