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2006.07.05

箱根湿性花園

きょうは曇りの予報だったが、けさになって大雨の予報に変わった。それでも、きのうレンタカーを予約しておいたので、京子とふたりのこのこ箱根に出かけた。すこし体調がよくなったので車の運転でもしてみようという気になったのだ。9:20に新百合ヶ丘に止まるロマンスカーに乗って、小田原まで行く。そこでレンタカーを借りた。マーチを予約していたが、山道が多いので1500ccのノートに変えた。小型だがパワーがあり、カーナヴィもついている。

Sawagikyo
サワギキョウ

さしあたって仙石原の箱根湿性花園にでも行ってみようということになり、それをナヴィに設定すると、あとは音声と地図でていねいに道案内してくれる。安全運転を心がけて、雨の中、小田原から40分ほどで湿性花園に着いた。

Kouhoneso
コウホネソウ(黄色の小花が咲いている)

湿性花園は以前にも行ったことがあるが、だいぶ印象が変わっていた。植物が大きく育ったためだろう。ニッコウキスゲ、コウホネ、シモツケソウ、ハマナス、ノハナショウブ、エゾミソハギ、ヒメユリ、タチギボウシ、クサフジ、クガイソウ、ヤマホタルブクロ、ヤマアジサイ、アサギリソウ、スイレンなど、たくさんの花が咲いていた。

Suiren
スイレン

Yamahoarubukuro
ヤマホタルブクロ

ウグイス、シジュウカラ、ホトトギス、コジュケイなどの野鳥の声も聞こえる。コジュケイがすぐそばで鳴いているので、京子がそうっと近づいて行った。すると、なんと親子のコジュケイが姿を現したではないか。両親と2羽の子供だ。わたしもこんなに真近かでじっくり見るのは初めてだ。キジの仲間らしく、首や胸まわりがけっこう派手である。この親は尾が短いからメスだろう。あとで知ったことだが、鳥見の先輩によると、小さいほうはガビチョウだったそうだ。

Kojukei02
左は蛾眉鳥(ガビチョウ)、右が小綬鶏(コジュケイ)

近くの蕎麦屋で食事をしてから、元箱根の成川美術館に行った。雨は本降りだ。成川美術館は日本画を展示している。いまは堀文子さんの作品を特別展示していた。透き通るような日本画の淡い色調の美しさに魅せられる。エスプリの効いた絵などもあり、なかなか楽しい。フラッシュを焚かなければ写真を撮ってもいいというので、いくつか気に入ったのを撮らせてもらった。あとで知ったのだが、堀文子さんは、柳澤桂子著『生きて死ぬ智慧』の挿画を担当している。

Hori01

Hori03

Hori02

成川美術館からは芦ノ湖が展望できる。高台にあるのですばらしい眺望だ。遠くに箱根神社の水中鳥居が見えるが、緑の中の朱色が美しい。晴れていればその向こうに富士山が見えて絶景だろう。9月からは平山郁夫展があるから、また訪れてみたい場所である。

Narukawa

箱根駅伝の山下りコースを走り、小田原駅前でレンタカーを返した。日産ノートは乗り心地がよくパワーもあったが、ベルトドライブとかでセコンドのエンジンブレーキが利かないのが難点だった。駅ビルで買い物をし、「パク森カレー」なる逸品を食べ、小田原発16:36発のロマンスカーに乗った。これは最新型のロマンスカーでゆったりしており、ほとんど揺れない。しかも先頭車両に席がとれた。雨の日ではあったが、思いのほか楽しく過ごすことができて、ふたり満足。

Romancecar2
最新型ロマンスカー VSE

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コメント

私もご一緒に箱根に連れて頂いたようです。
成川美術館までお供させていただき有難いことです。
景色が素晴らしいですね。

投稿: sakura | 2006.07.06 21:53

めまいがだいぶおさまってきたので車の運転をしてみました。50kmほどしか走りませんでしたが、体調は良好でした。霧ではなく雨だったので、危険はありませんでした。雨に煙る箱根路も乙でしたよ。

投稿: ripple | 2006.07.07 09:16

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