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2006.07.22

濡れる雨

朝5時過ぎに散歩に出かけた。霧雨のような、粉糠雨のような、それよりも細かい雨がスローモーションを見るように降っている。降っているというよりはふわふわ降りてくるという感じである。傘を差して歩き始めたが、ものの5分もしないうちに胸や腹まわりがしっとり濡れてしまった。股の前も濡れている。ちゃんと傘を差しているし、傘はすこし前方に傾けて歩いているのに、けっこう濡れてしまう。

それで思い出した。年寄りがよくいう「濡れる雨」というやつだ。ふつうの雨は、当たり前だが、上から下に降ってくる。だから傘でうまいこと避けることができる。ところが、このような細かい雨は、上から下に降るというよりも、ほとんど空中に浮かんで漂っている状態なのだ。だから傘を差していても、からだが進めばその細かい雨のなかに突っ込んでいってしまう。そして、まともに雨を受けてしまうことになる。いわば、雨が空気のような状態になって漂っており、すべてを浸してしまうのだ。ほんとに、こいつは濡れる雨だ。

春雨じゃ濡れて参ろう」といったのは月形半平太だが、あの舞台はたしか京都だったはずだ。京都の春雨は細かい雨と聞く。どうせ傘を差しても濡れてしまうのだから、傘を差さず濡れて行こうということではないだろうか。ねっ、なっちのママさん?


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コメント

は~い、ご指名ですか^m^
さすがrippleさんですね。桜の名所、白川の
記事を書く時に、ここで月形はんが言わはったと
聞きました。三条の宿と言う説もありますが。

本当に霧雨のような雨で、傘を差してても、すぐに
”水も滴る”状態になり月形はんも諦めはったのかと(>_<)
私は、もうちょっとロマンチックな意味かと思ってました。
土砂降りもいやですが、霧雨もいやですね。
どちらも洗濯物が増えて・・^_^;

投稿: なっちのママ | 2006.07.22 18:00

そういえば、わが家の乾燥機が最近はフル回転しています。
カラッと晴れあがった夏日が早く来てほしいでしね。ただ、
猛暑だけは勘弁してもらいたいところですが。

投稿: ripple | 2006.07.23 22:48

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