心エコー
先週、健康診断をした。いつも中性脂肪が高かったが、それもだいぶ減ってきた。酒ものまないし、甘いものも脂っこいものも控えているのに中性脂肪が高いのは、体質的なものらしい。他はとくに異常がなかったが血圧が高い。自宅で測っても高い。そこで降圧剤を服用することになった。あまり飲みたくはないが、高血圧はいろんな余病を引き起こすからやむをえない。姉は40歳ごろから降圧剤をのみ始めている。わたしより若い従兄弟たちものんでいる。家系的なものらしい。
心臓の超音波検査もしてもらった。左を下にして横になり、ゼリーを塗って超音波端子を当てられる。指示にしたがって息を吐いたり止めたりする。20分ぐらいかかっただろうか。異常はなかったが、検査のあと、そのビデオ映像を見て驚いた。心臓の中にある4つの弁の動きがはっきり写っているのだ。大動脈弁、僧帽弁、二尖弁、三尖弁が、それぞれ忙しく開閉を繰り返している。弁を引っ張る細い筋糸まで写っている。心臓は筋肉のかたまりで、その弁の働きのおかげで血液が全身に送られていくのだ。心臓の鼓動は一分間に60回ぐらいだから、それは忙しい。思わず先生に「これは感動ものですね」と言ってしまった。
本人の意思とは無関係に、心臓は一生懸命はたらいてくれている。肺も胃も腎臓も、細胞すべてがそうやって働いてくれている。頭では分かっているが、こうやって目の当たりにすると感慨深いものがある。わたしたちは生かされている、これは疑いのない事実なのだ。
心エコーの
ビデオを見た
必死ではたらく
四つの弁膜に
神を見た
コメント
今日の五行歌 うまい!満点!
投稿: sakura | 2006.06.05 10:48
sakuraはん、おおきに! (^-^)
投稿: ripple | 2006.06.05 14:48
rippleはん、笑わさないで、♪(o^0^)o♪
((((^(^(^0^)^)^)))))ククク・・・・・
投稿: sakura | 2006.06.05 21:07
この絵文字、気に入りました。♪(o^0^)o♪
投稿: ripple | 2006.06.06 09:09