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2006.06.01

ドクダミの花

Dokudami01

Dokudami03

ユキノシタにつづいて、こんどはドクダミの花が咲き始めた。夕方、すこし薄暗くなり始めたころ、独特の匂いを放ちながら白い十字の花が浮かび上がる。幻想的と言っていいほど美しい。花びらの大きさが不揃いなのが、またかわいい。飾り気のない、清楚な花である。

辞書を引くと、ドクダミは「毒を矯める、止める、の意。江戸時代中頃からの名称」とある。毒を矯めるとは、毒を弱めたり、無毒にしたりすることだろう。全草を乾燥させたものを生薬として、消炎・利尿剤などに用いる。薬局では十薬じゅうやくという名で売られている。いろんな症状に効くので十薬だ。

花びらに見えるのは総包といわれるもので、本当の花はその上に黄色く密集して咲いている。ハナミズキなどと同じだ。それでも、十字の花びらに見えるのだから、花びらにしておこう。 →ドクダミ

どくだみが
咲いている
白十字の小花が
ここにも
あそこにも


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コメント

はじめまして。
「ドクダミの花」の記事と写真を拝見し、ドクダミの花を詠った拙い短歌にTBさせていただきました。
よろしければお立ち寄りください。

投稿: 髭彦 | 2006.06.01 22:14

くさいなぁと、日ごろ思っているドクダミと
ドクダミの花も、rippleさんの手にかかると
「可憐」に変身しますね♪

投稿: take1962 | 2006.06.02 05:02

★髭彦さん、
はじめまして、コメントありがとうございます。
短歌をこちらにコピーさせていただきますね。
とくに「名をこそ恨め」がいいですね。
ヘクソカズラなんていうのも、可愛い花なのに
その臭いのせいでひどい名前をつけられている。

群れ匂ふ十字に咲ける<毒ダミ>の名をこそ恨め白き花々

★takeさん、
ほんのり香る程度なら、ドクダミも悪くありません。
鼻を近づけすぎると、さすがにきついですね。
でも鼻づまりのときに、ドクダミを軽く炙って丸めて
鼻につめると、鼻の通りがよくなります。(^-^)

投稿: ripple | 2006.06.02 09:54

rippleさん、さっそくお訪ねいただきありがとうございました。

どくだみが
咲いている
白十字の小花が
ここにも
あそこにも

五行歌の世界は知りませんでしたが、味わいがありますね。
ときどき拝見させていただきます。
これからもよろしくお願いします。

投稿: 髭彦 | 2006.06.02 18:08

思わずお気に入りに入れてしまった。
どくだみの花に夢中になってた時期があります。
接写で撮りまくり。はいつくばって、あの匂いに浸って・・・
えっと5年前の話。かわいい花だよね。

投稿: 愛子 | 2006.06.02 22:06

★髭彦さん、
短歌は文語が主でしょう、口語もあるけれど。
五行歌は口語で字数の制約がないのがいい。
思ったまま書けるのが気に入っています。

★愛子さん、
ドクダミの産地、千葉の大多喜村では、
栽培している人がどんどん丈夫になっていく
そうです。なんか効きそうな花ですよね。

投稿: ripple | 2006.06.03 09:21

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» 060531 日々歌う [雪の朝ぼくは突然歌いたくなった]
群れ匂ふ十字に咲ける<毒ダミ>の名をこそ恨め白き花々 シモツケの花くれなゐにゆれをりし家路をわたる風の薫りて [続きを読む]

受信: 2006.06.01 22:13

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