« ユキノシタ | トップページ | しあわせ »

2006.05.27

心といのちを考える

ラジオ深夜便「こころの時代」は、秋田県藤里町の住職である袴田俊英さんの「心といのちを考える」という話だった。藤里町といえば、先日小学生ふたりが相次いで殺されるという事件が起こったところだ。

藤里町には三度行ったことがある。叔母の実家が藤里町藤琴なので、夏休みや春休みに遊びに行ったのだ。人情のあつい素敵な町だ。営林署があるので奥羽本線の駅のある二ツ井町より発展している。藤琴川でカジカを突いたことや、白神山地の麓までハイキングをしたことなどを懐かしく思い出す。1週間もいれば、知らずに秋田弁を口にしていたものだ。そんなところに悲しい事件が起きたことを残念に思っている。

袴田さんの話はとてもよかった。なんでも秋田県は自殺率が日本一なのだそうだ。それで自殺を減らそうといろんな運動をされているという。自殺の原因はさまざまだが、「死んじゃいけない、死んじゃいけない」と声をかける人がいないことも、そのひとつだという。そのとき落語の「文七もっとい」という話を取り上げていた。

不便さを楽しもう。苦しみのとなりに幸せが寄り添っている。この二つの話が印象に残っている。毎日3時半に起きて禅の修行をしていた。あるとき、大好物のアンパンと牛乳が出たという。おいしくて涙が出た。それは今までに味わったことのない最高の旨さだった。以後、宴会で山海の珍味を出されることが多くなったが、あの味にはとうていかなわない。現代人は、恵まれすぎて逆に不幸になってしまったのだ。


« ユキノシタ | トップページ | しあわせ »

コメント

学生の頃。
真夏運動した後にがぶ飲みする「普通の水」。
遠足で出かけた山頂で食べる母が作ってくれた「おにぎり」。
大人になってあれこれグルメもしましたが
思い出すとあれに勝る「うまいもの」はありませんね。


◆「ラジオ深夜便」。神経が高ぶっている夜に
 遠藤ふきこアナの声を聞くと、妙に落ち着きます。
 長いつきあいになりそうです。

投稿: 白猫 | 2006.05.28 00:34

白猫さん、
先日、ハウス食品の「食としあわせ」の五行歌に
下記の歌を投稿しましたが、もごと落選しました。
カレーやシチュウでなく、白菜のお新香ではね、
ちょっと貧乏臭かったようです。(^-^)

炊き立てのごはんを
白菜のお新香で
巻いて食べる
これが一番うまい
もうどうしようもない

投稿: ripple | 2006.05.28 12:40

rippleさん 白菜に炊きたてご飯 私 大大好きです。
私が審査員なら お見事!合格!
貧乏臭いなんて変です。
キット審査員は召し上がった事がないのでしょう。

投稿: sakura | 2006.05.28 16:28

sakuraさん、
おいしさって、育ち盛りのときに出会った味に依る
ところが大きいですよね。高級ワインやステーキ
なんか、正直いって、味がよく分かりません。
採りたてのスナップエンドウの甘さも極上です。(^-^)

投稿: ripple | 2006.05.29 09:22

美味しい物と言えば、我が家は いりこ(煮干の小さいの)をフライパンで空煎りして最後にほんの少しポン酢をかけてお鉢に入れておきます。主人はビールのおつまみによく食べます。とっても美味しいですよ。
大根の葉も卵とじに、蕗の葉の炒り煮は大好物。
節約婦人の鏡. 京都女は節約家。sakura

投稿: sakura | 2006.05.29 19:53

わたしはタタミイワシやちりめん山椒が好きですね。
朝食にはシラスも欠かしません。セロトニンの補給です。
なんでも薄味にして素材の味を楽しんでいます。
お店で食べるものは、どうも味が濃くていけません。
京都女は節約家ですか、よろしおますなあ!

投稿: ripple | 2006.05.30 09:04

おおきにぃ・どっせ。rippleはん!

投稿: sakura | 2006.05.31 23:08

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27397/10263972

この記事へのトラックバック一覧です: 心といのちを考える:

« ユキノシタ | トップページ | しあわせ »